【シゴトを知ろう】映画宣伝 編

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【シゴトを知ろう】映画宣伝 編

2017.02.16

提供元:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】映画宣伝 編

気になる映画があると、公開前に映画館に置かれたチラシやホームページをチェックしたりしますよね。好きな俳優の出演作であれば、舞台挨拶に行きたいと思う人も多いでしょう。そんなさまざまな媒体での広告やイベントに関わり、お客さんに作品を観たいと思わせるのが、映画宣伝のお仕事です。今回は、「株式会社KADOKAWA」で映画宣伝を担当し、2017年3月4日(土)公開の映画『ハルチカ』の宣伝に携わる福田このみさんに、お仕事についてのお話を伺いました。

この記事をまとめると

  • チラシなどの宣伝のほか、告知イベントも仕事
  • 関わった宣伝を見かけたとき・身近な友人が作品を知っているときにうれしくなる
  • 宣伝の仕事で理想的なのは、冷静で周りをよく見ていて、真っすぐな人

チラシやイベントなど、さまざまな宣伝を展開し作品を知ってもらう仕事

Q1. 最初に映画宣伝のお仕事の概要と、一日のスケジュールを教えてください。

たくさんの人に担当した映画を観て頂けるように、ポスターやチラシやホームページでの告知、雑誌での紹介など、さまざまな宣伝を展開して作品のことを知ってもらう仕事です。試写会や作品の出演者が登壇する舞台挨拶など、作品告知のためのイベントに関わることも多いです。映画の宣伝コンセプトやなぜ、誰に映画を宣伝するのかということを考え、チラシなどの制作物の場合はデザイナーさんと、イベントの場合はイベント会社さんや劇場さんなどと相談しながら、具体的にどのようにするかを決めていきます。
試写に関しては、一般に向けた試写会よりも前に関係者・マスコミ向けの試写というものがありますので、そちらに立ち会うのも宣伝の仕事の一つです。

<一日のスケジュール>(※ある日の一例)
10:30 出社、メール返信やデザイナーさんとの制作物のやり取りなど
14:00 昼休憩
18:00 試写の立ち合い・資料作成など
21:00 終業


Q2. お仕事をされる中で、やりがいや楽しさを感じるのはどんなときですか?

街を歩いているときに、自分が関わった映画の宣伝をふと見かけたりするとうれしくなります。
映画が好きなファンの方に作品を知ってもらえるのももちろんうれしいのですが、映画が特に好きというわけではない友人が自分の関わった作品を知っていると感慨深いです。最近ですと、私の高校の同級生たちが『ハルチカ』の名前を出したとき「知ってる!」とすぐに言ってくれたのがうれしかったですね。


Q3. お仕事の中で大変さや苦労を感じるのはどんなときでしょうか?

忙しい時は本当に時間が足りないので、そんな時は大変だと感じます。特に完成披露試写会や初日舞台挨拶などのイベント前は、慌ただしくなることが多いですね。

高校のとき好きだった映画のチラシ集め、今はそれを作る側に

Q4. 映画宣伝のお仕事を志すようになったきっかけを教えてください。

私は飽きっぽい性格なのですが、映画は学生時代からずっと好きなことでした。好きなことを仕事にすれば、一生懸命に仕事に打ち込めるのではと思ったのがきっかけです。
しかし、私は映画について専門的に学んだわけではありません。そのため他の道も考えながら就職活動をしていましたが、株式会社KADOKAWAを受けたらありがたいことに採用されて。入社当初は違う部署にいましたが、その後宣伝に配属され、現在に至ります。


Q5. 大学ではどのようなことを学びましたか?

大学では美術を学んでいました。今の仕事と関係があるかと言われれば、近いような遠いような……という感じですが、自分では学んでよかったと思っています。映像制作の課題がある授業もあったので、そういう点は映画にも通じるかもしれませんね。また、映画サークルにも所属していました。映画好きな仲間と映画の話をするのが楽しかったです。


Q6. 高校生のとき抱いていた夢が、現在の仕事につながっていると感じることはありますか?

高校生のときは映画のチラシを集めるのが好きで、大学生になってもずっとその集めたチラシを部屋の壁に貼っていました。映画の仕事を本格的に目指し始めたのは大学生になってからですが、現在はその好きだったチラシ制作の仕事に関わることができています。そう思うと、高校時代に好きだったことがそのまま今につながっていると感じます。

『ハルチカ』のチカのように、本当にやりたいことには挑戦することが大事

Q7. どういう人が映画宣伝に向いていると思いますか?

映画宣伝は同時進行で複数の業務を行うことが多く、そして社内のチームだけではなく、さまざまな人たちと連携しながら動くことが必要とされます。
映画『ハルチカ』でいうと、主人公の一人であるハルタは向いているのではないでしょうか。ハルタは弱気で頼りない性格だけど、頭脳明晰。冷静で落ち着いていて、みんなのことをよく見ている。そういう人が向いているのではないかと思います。さらにチカの真っすぐな性格も入れば最強だと思いますね。


Q8. 高校生に向けたメッセージをお願いします

私が今携わっている映画『ハルチカ』に出てくる高校生たちは、さまざまな原因で悩んだり、正直にやりたいことがやれなかったりする葛藤の中にいます。私自身も同じような時期がありましたが、本当にやりたいことがあったらまずは挑戦してみて下さい。作中でフルートが思うように吹けなくても挑戦を続けるチカのように、本当にやりたいことであれば、できるかできないかの前に挑戦することが大事なのかなと思います。

映画宣伝というとチラシなど販促物のイメージが強いかもしれませんが、イベントや試写会の立ち合いなど、宣伝のお仕事は多岐に渡ります。「好きなことなら一生懸命に打ち込める」とおっしゃっていた福田さんの「挑戦することが大事」という言葉には説得力がありますね。皆さんと同世代である『ハルチカ』のヒロイン・チカのように、できないからと諦めずに挑戦してみることは、高校生活にも将来にも生きることでしょう。


【profile】株式会社KADOKAWA 映像事業局 映像営業部 映画宣伝課 福田このみ

<映画『ハルチカ』概要>

『恋じゃない。けど―友達よりもトクベツ
音楽で想いをつなぐ、吹キュン純愛ムービー』

大ヒット青春小説『ハルチカ』シリーズを待望の実写映画化。
2017年3月4日(土)より全国ロードショー。

ちょっぴり頼りないけど気の優しい美男子のハルタと、真っ直ぐな性格で負けん気の強いチカ。小学校3年生の時にハルタが引っ越してしまうまで幼なじみだった二人は、高校入学式の日に運命的な再会を果たす。
入学後、ずっと憧れていた吹奏楽部に入ろうと心に決めていたチカ。しかし、吹奏楽部はなんと廃部寸前の危機だった! 大好きなフルートを諦めきれず、チカはホルン経験者のハルタを巻き込んで部員集めに奔走し、コンクール出場という一つの目標に向かってひたむきに突き進む。そんなチカの姿を見て、ただの幼なじみだったハルタのチカを想う気持ちに、少しずつ変化が生まれ始める。それに合わせて二人の関係も動き始め……?

「ハルチカ」公式サイトはこちら
 
公式Twitter @haruchika_movie/公式Instagram haruchikamovie
(C)2017 「ハルチカ」製作委員会

この記事のテーマ
マスコミ・芸能・アニメ・声優・漫画」を解説

若い感性やアイデアが常に求められる世界です。番組や作品の企画や脚本づくり、照明や音響などの技術スタッフ、宣伝企画など、職種に応じた専門知識や技術を学び、実習を通して企画力や表現力を磨きます。声優やタレントは在学しながらオーディションを受けるなど、仕事のチャンスを得る努力が必要。学校にはその情報が集められています。

「マスコミ・芸能・アニメ・声優・漫画」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「映画宣伝」
はこんな仕事です

新たに公開される映画を世の中に広く宣伝し、観客動員につなげる仕事。具体的な宣伝方法としては、テレビCM、公式HPの制作、ポスター掲示などが主なものとなる。そのほかには、試写会などのイベントを開催し、マスコミ関係者を招待することによって、テレビ番組や雑誌などで取り上げてもらうパブリシティー活動も大きな役割を果たす。職業にするためには、映画配給会社に入社することがファーストステップ。新作映画に触れられる仕事だが、映画への情熱だけでなく、宣伝担当として周囲の人々を巻き込むような人間力も養いたい。

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