【シゴトを知ろう】ラジオプロデューサー 〜番外編〜

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【シゴトを知ろう】ラジオプロデューサー 〜番外編〜

2017.02.15

提供元:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】ラジオプロデューサー 〜番外編〜

人気のラジオ番組「レコメン!」のプロデューサーである加藤慶さん。ディレクターや出演者など、多くの人が関わってつくられる番組をまとめるラジオプロデューサーとしてお仕事をされる中で、今までに印象的だったこと・業界ならではの常識や今後の夢まで、さまざまなお話を伺いました。

この記事をまとめると

  • 番組によって出社時間が異なるため、社員全員が揃うことはめったにない
  • 番組制作ではデータを体系化することも大切
  • 努力が報われるとは限らないが、努力しないことには始まらない

深夜までの生放送なので夜型生活、登校中の高校生とすれ違いながら帰宅

――ラジオのお仕事をされている中で、他の業界にはない常識は何かありますか?

番組によって出社時間が違うので、社員全員が一同に集まるようなことはめったにありません。私の担当する「レコメン!」は夜の生放送なので、寝るのは朝です。これから登校する高校生とすれ違いながら帰宅することもありますね。
朝に寝て昼間に出社するという生活が普通になっているので、旅行などでホテルに宿泊するときなどはチェックアウトの時間が早すぎると感じたりします。また、帰宅が深夜なので、その時間から夕食を食べると身体に悪いのではないか……という小さな悩みもあります(笑)。
 

――放送局ならではの業界用語について教えて下さい。

ラジオの業界用語はいろいろあります。アナウンサーが時間内に話し終えなければいけない時間のことを“アナ尻(あなじり)”、番組を編集してあとはオンエアするだけの状態に仕上げることを“パケる(ぱける)”と言ったりします。

SNSの普及でリスナーの反応がすぐに分かり、方向性が決めやすくなった

(生放送や収録が行われるスタジオフロアのようす)

(生放送や収録が行われるスタジオフロアのようす)

――営業部員の方と打ち合わせをしたりもされるとのことですが、どんな内容なのでしょうか?

例えば、飲料会社担当の営業部員から、「レコメン!」を使った広告プランを提案したいと相談を受けることがあります。ラジオCMの他に、公開収録などのイベント、SNSなどを使ったWEB展開など、ラジオ局が提案する広告は放送以外にも多岐に渡ります。


――生放送中にSNSでの反応をチェックされるのは、やはり生の声が一番分かりやすいからでしょうか?

そうですね。リスナーの素直な反応を知ることができるので貴重です。SNSのおかげで聴取者の具体的な数値や反応がすぐさま分かり、今後の方向性が決めやすくなったと思います。番組作りはクリエイティブな面も大いにありますが、データを体系化することも大切なんです。


――今までラジオプロデューサーのお仕事をしていて、印象的だった出来事は何ですか?

ラジオの枠を超えて、リスナーとつくる企画をやったりもしていますので、そういったイベントは印象深いですね。ラジオパーソナリティであるオテンキのりさんのファンミーティングなどもその一つですね。オテンキのりさんといえば、高校時代は柔道で都大会に出られたりしていましたので、猪木さんにビンタされるノリで、「オテンキのりに投げられたい人募集」なんて企画も過去にはありました。

出演者の名前を出さなくても浸透するようなおもしろいものをつくりたい

――ラジオプロデューサーとして、今後の目標や夢はありますか?

ラジオでやってみたいことはいろいろとありますが、何より多くの人に聴いてもらえて、多くのスポンサーがつくような番組をつくりたいです。最近はラジオ番組の企画というと、出演者のネームバリューがあって初めて話題になるような傾向がありますが、それだけに頼らずに世の中をアッと驚かすような楽しいものをつくっていきたいという思いでいます。


――最後に、加藤さんのお仕事における座右の銘を教えて下さい。

「努力しても必ず成功するわけではない、ただ、努力なしには成功はない」です。努力が絶対に報われるとは限らないが、努力しないことには始まらないという意味で、私自身もその通りだと感じています。
どんな業界でも共通ですが、目標を実現させられる人というのはやはり努力をしていますので、この言葉は昔から頭にありますね。



番組内容を考えるだけではなく、スポンサー企画の調整やイベントなど、多岐に渡るお仕事の裏側を教えて下さった加藤さん。企画は出演者ありきの傾向がある中、それだけでないおもしろいものをつくりたいというお話からは、プロデューサーとしての情熱が伝わりますね。
ラジオの仕事を目指す人でなくとも、「レコメン!」などの番組を聴きながらラジオならではのおもしろさについて考えてみると、視野が広がって番組をより楽しめるかもしれません。


【profile】株式会社文化放送 放送事業局 制作部 加藤慶

「レコメン!」月曜~木曜22時~25時オンエア中
「レコメン!」のHPはこちら

この記事のテーマ
マスコミ・芸能・アニメ・声優・漫画」を解説

若い感性やアイデアが常に求められる世界です。番組や作品の企画や脚本づくり、照明や音響などの技術スタッフ、宣伝企画など、職種に応じた専門知識や技術を学び、実習を通して企画力や表現力を磨きます。声優やタレントは在学しながらオーディションを受けるなど、仕事のチャンスを得る努力が必要。学校にはその情報が集められています。

「マスコミ・芸能・アニメ・声優・漫画」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「ラジオプロデューサー」
はこんな仕事です

ラジオ番組の企画からキャスティング、制作スタッフの選定など予算内で制作費をまかなう仕事。最終的な決定権、責任を持ち、番組をコントロールするリーダー的な存在だ。ディレクター業と兼任することもある。ラジオの多局化・多様化が進み、生き残りをかけて競い合う時代になり、いっそうリスナーに愛される番組づくりが課題。スポンサーからの要請や局としての編成判断、番組コンセプト、リスナーの要望など、あらゆる要素を理解して番組を担当。スタッフの創造性を引き出し、番組を盛り上げなければならない。

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