【シゴトを知ろう】航空自衛官 ~番外編~

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【シゴトを知ろう】航空自衛官 ~番外編~

2017.02.15

提供元:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】航空自衛官 ~番外編~

自衛官といえば、ガタイが良くて、時間があれば体を鍛えている……そんなイメージを持っていませんか? しかし実態は少々違うようです。またパイロットになる人は、飛行機に乗るまでどれくらいの時間がかかるのでしょうか? そんな素朴な疑問について伺いました。

この記事をまとめると

  • 自衛官は意外と運動していない!?
  • 基地の近くに住む必要がある
  • メリハリのしっかりしてる人が自衛官には多い

予告無く行われる、緊急訓練がある

――業界ならではの専門用語はありますか?

私自分の部隊では、泊まりで他の基地へ行くことをRONと言っています。これは「Remein Over Night」の略です。また、解散することを“ブレイク”と言いますね。また時間の言い方も少し特殊で、例えば14時20分であれば「ヒトヨンフタマル」というような言い方をします。


――一般の人にいうと驚かれるような業界の常識などありますか?

緊急時を想定した登庁訓練があります。例えば朝の5時に電話がかかってきて、すぐに飛行機を離陸できる状態にするという訓練です。指揮官交代の時に行われたりしますが、だいたい不定期で行われます。
またこれとは別に、緊急訓練も行います。何かあった際にすぐに準備できるようにする訓練なので、とても重要です。
 

ほとんどの人が基地周辺に住んでいる

――業界内にはどんな人が多いですか?

基本的に紳士的な方が多いです。中には短気な方もいらっしゃいますが、短気な分、怒りが静まるのも早いという具合にメリハリのある方が多いです。
あとは協調性のある人が多いですね。我が道を行くような人ではなく、不器用でも周りと協力しようとしている人が多いように感じます。私も不器用なタイプなので、周りの人に助けてもらいながら任務をこなしています。


――業界内で働くにあたり住む場所などは意識されましたか?

一部の隊員は、緊急時に速やかに対応できるように基地周辺に住む必要があり、そのため官舎に住むか、基地の近傍付近に住む必要があります。事情がある場合は許可をもらい基地から離れた場所に住むことができます。


――休日の過ごし方は?

普段家族に迷惑をかけてしまっているので、休日は家族サービスをしています。買い物に行ったり、子供の面倒を見たり。趣味ややりたいこともあるのですが、なかなか時間が取れませんね。

空を飛べるようには、体力作りが必須

――航空自衛官の業務に就かれて驚かれたことは?

最初は訓練教育と体力練成ばかりで、練習機に乗れないことに驚きました。体力練成の中に苦手な水泳もあり、3時間泳ぐのがとても大変でした。しかしその訓練のおかげで苦手なことも人並みにはできるようになりました。
部隊に入ると、入隊して間もない頃よりもはるかに運動しなくなることに驚きました。自衛隊というと身体が資本で、しょっちゅう筋トレやランニングをしているイメージがありましたので。


――航空自衛官にはどんなキャリアパスがありますか?

高校を卒業して入隊するコース・大学を卒業して入隊するコース・防衛大学校や防衛医科大学校という防衛省の大学を経て入隊するコースとさまざまですが、それぞれにキャリアパスがあります。入隊後にそれぞれのコースごと、または指定された職種ごとに専門の学校がありキャリアを積んでいくことになります。もちろん専門の大学を卒業しなくても、努力で頑張って出世される方もいます。パイロットは私のように高校を卒業して航空学生のコースに行くか、防衛大学校を経て操縦要員に選抜されるか、あるいは一般の大学を卒業して一般幹部候補生の飛行要員の試験に合格するかの3通りがあります。


航空自衛官が空を飛べるようになるまでには、基礎的な勉強や体力作りが必要になるようです。しかし実際に隊に配属されると、今度は体力作りをしている暇がなくなるというのは意外でした。中には自分で計画を立てて筋トレなどのメニューをこなしている人もいるようです。
とはいっても、肉体労働が他の仕事よりも格段に多いので、体力は必須。また有事の際にすぐ集まれるよう、基地付近で生活をしなければいけないとか。航空自衛官の方たちのそういった影なる努力のおかげで、私たちの安全は守られているのですね。
 
 
【profile】航空自衛隊第2輸送航空隊 鈴木侑司一等空尉

この記事のテーマ
公務員・政治・法律」を解説

公務員採用試験などの対策や司法書士など法律関係の資格取得のための学びが中心で、官公庁や行政機関の採用試験科目を段階的に学び、各種試験の合格を目指します。将来は公務員として行政に携わるほか、政治活動を支える政党職員などの仕事が考えられます。弁護士や検察官など法曹の道へ進みたい場合は、大学や法科大学院への進学が必須です。

「公務員・政治・法律」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「航空自衛官」
はこんな仕事です

日本の安全を守る各自衛隊の中でも、空からの侵略の防衛や領空侵犯への対処など防衛の最前線を担っているのが、航空自衛隊に所属する航空自衛官。航空自衛官の役割は大きく3つに分かれ、防衛のほかにもさまざまな災害時の救助・救援や輸送の対応、国連平和維持活動などがある。これらの多様な任務に対応するため、戦闘機や輸送機のパイロットや整備員をはじめ、隊員の健康診断を行う衛生員、隊員の士気を高める音楽員など、約30種に及ぶ職種が存在。女性も多く活躍している職業の一つだ。

「航空自衛官」について詳しく見る