【シゴトを知ろう】航空自衛官 編

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【シゴトを知ろう】航空自衛官 編

2017.02.15

提供元:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】航空自衛官 編

映画「トップガン」に憧れパイロットを目指した鈴木侑司1等空尉。紆余曲折があり、現在は輸送航空隊の幹部を務めていらっしゃいます。航空自衛官とは、一体どんな仕事内容なのでしょうか。仕事の魅力なども合わせて伺いました。

この記事をまとめると

  • お礼の手紙が励みに
  • 小学生の頃見た映画がキッカケで空の仕事に
  • 夢を持つことが原動力になる

救助した後、お礼の手紙などが来たときの感動

Q1.仕事概要と一日のスケジュールを教えて下さい

航空自衛隊でパイロットとして勤務しています。航空自衛隊は陸上・海上自衛隊とともに防衛省のなかの機関の1つであり、主に日本の空において領空への侵犯を未然の防ぐことで日本の平和と独立を守ることを任務としています。現在は、入間基地(埼玉県狭山市)に所在する第2輸送航空隊本部防衛部の運用幹部として働いています。運用幹部としての仕事は、主に輸送機部隊の任務である航空輸送や、日々空を飛ぶためのスケジュールである飛行計画や飛行の訓練である練成訓練等の調整を行っています。またスケジュールを組むため他部隊との話し合いなどを行い、訓練等を振り分けていくスケジュール管理が多いです。
 
<一日のスケジュール>
06:30頃 登庁
午前中の業務 運行航スケジュールの確認、訓練の調整、フライトの調整
12:00 昼食
13:00 午後の業務 飛行計画、部隊の練成訓練調整
18:00頃 帰宅


Q2.航空自衛官という仕事の楽しさ・やりがいは何ですか?
 
東日本大震災の時に、救助した人たちから手紙が送られてきたときにこの仕事をやっていて良かったと思いました。一度、秋田県で病気の人を大きな病院へ搬送する仕事を自分の部隊が行ったのですが、そのときも家族の方からお礼の手紙が来て嬉しかったです。


Q3.仕事で大変なこと・辛いと感じることはありますか?
 
飛行計画を作成するのですが、航空機は天候・気象に大きな影響を受けます。急な悪天候のような場合は飛行計画を変更しなくてはなりませんが、簡単なものであれば2時間くらいで終わります。複雑な場合には5~6時間もかかることもあります。

きっかけはトップガン

Q4.どのようなきっかけ・経緯で航空自衛官という仕事に就きましたか?
 
小学生の頃、「トップガン」という映画を見て戦闘機のパイロットに憧れました。入隊してT-4*1 で資格を取ったのですが、F-15*2の訓練で首の頚椎椎間板ヘルニアを患ってしまい、輸送機のパイロットになりました。
輸送機は1人で乗るわけではなく、多数のクルーで一緒に乗り込み任務を遂行するため、チームの一体感が楽しいです。

*1 T-4:日本の航空自衛隊で使用している中等練習機のこと
*2 F-15:アメリカ合衆国のマクダネル・ダグラス社の開発した制空戦闘機のこと。


Q5. 大学・専門などでは何を学びましたか?
 
高校を卒業してすぐに航空自衛隊の航空学生の試験を受験して入隊しました。航空自衛隊入隊後の航空学生課程の間は、英語や数学などの基礎学力を2年間学びました。飛行機に乗りたくて入った自衛隊の学校で基礎学力を学ぶのは結構意外でした。

基礎の勉強を終えて、ようやく訓練機の操縦を学びます。そのときはやっと乗れたという気持ちでとても嬉しかったです。飛行訓練2年間を経て基本操縦課程を修了し、国交省の試験に合格すると飛行機に乗る資格が得られます。


Q6. 最後に高校生に向けたメッセージをお願いします
 
大事なのは夢を持っていること。夢があれば努力をして、夢を叶える力を身につけていけます。空に興味のある人は進学先を考える時、航空自衛官の仕事についても是非調べてみてください。 
 

航空自衛隊のパイロットという特殊な仕事の魅力はやはり飛ぶこと、そして人助けができること。人命にかかわることなので責任は重大ですが、直接人助けができるところは最大の魅力といえるのではないでしょうか。 

 
【profile】航空自衛隊第2輸送航空隊 鈴木侑司1等空尉
  

この記事のテーマ
公務員・政治・法律」を解説

公務員採用試験などの対策や司法書士など法律関係の資格取得のための学びが中心で、官公庁や行政機関の採用試験科目を段階的に学び、各種試験の合格を目指します。将来は公務員として行政に携わるほか、政治活動を支える政党職員などの仕事が考えられます。弁護士や検察官など法曹の道へ進みたい場合は、大学や法科大学院への進学が必須です。

「公務員・政治・法律」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「航空自衛官」
はこんな仕事です

日本の安全を守る各自衛隊の中でも、空からの侵略の防衛や領空侵犯への対処など防衛の最前線を担っているのが、航空自衛隊に所属する航空自衛官。航空自衛官の役割は大きく3つに分かれ、防衛のほかにもさまざまな災害時の救助・救援や輸送の対応、国連平和維持活動などがある。これらの多様な任務に対応するため、戦闘機や輸送機のパイロットや整備員をはじめ、隊員の健康診断を行う衛生員、隊員の士気を高める音楽員など、約30種に及ぶ職種が存在。女性も多く活躍している職業の一つだ。

「航空自衛官」について詳しく見る