【シゴトを知ろう】トラベルライター 編

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【シゴトを知ろう】トラベルライター 編

2017.02.17

提供元:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】トラベルライター 編

最近では、旅行についての情報はWebサイトなどで簡単に知ることができますが、実際に現地を訪れた人の情報はなかなか知ることができません。しかも、全国各地の温泉を巡っている、さまざまなホテルに宿泊しているなど、特定の分野に特化している人の情報はとても貴重になります。

今回は5人のトラベルライターが独自の目線でおすすめの宿・グルメ・街歩きなどの貴重な旅情報を発信しているWebサイト、「旅恋」の代表を務めている関屋淳子さんに、トラベルライターのお仕事内容や魅力についてお話を伺いました。

この記事をまとめると

  • トラベルライターは、人や土地との出会いを楽しめる仕事
  • 好奇心旺盛な人はトラベルライターに向いている
  • 実際に足を運び、自分の目で見ることで分かることがたくさんある

その土地の魅力を伝えることが楽しい!

Q1. 仕事概要を教えて下さい

私は普段、書籍や雑誌、Webサイトの記事の企画・編集・執筆などを行っています。2010年に㈱旅恋を設立し、女性トラベルライター5人で、旅や食に関するさまざまな事業を請け負っています。

主な仕事は、書籍の製作や、雑誌やWebサイトの旅行記事の執筆などです。自社サイトの「旅恋どっとこむ」では、旅の情報発信をするとともに、個人的には各自治体の誘致記事の執筆やテレビでの旅のナビゲーターや、セミナーの講師なども行っています。

具体的な仕事の流れは、企画打ち合わせ→取材先決定後取材依頼→取材→原稿執筆という形が一般的です。


Q2. 仕事の楽しさ・やりがいは何ですか?

国内外のさまざまな場所へ行き、いろいろな人と出会い、その土地の魅力を伝えられることが喜びです。日本には、本当に魅力的な地方色豊かな場所がたくさんあります。その土地の伝統産業を守り作り続ける方、何度も行った場所なのに見過ごしていた面白いスポット、これまで食べたことがない驚くような食べ物などに出合うこと。これほど楽しいことはありません。


Q3. 仕事で大変なこと・辛いと感じることはありますか?

出版の仕事は締め切りが決まっていますので、それに合わせて仕事を収めることが必須です。仕事の締め切りに間に合わないということは、信用を失い仕事を失うことになりますので、徹夜をしても間に合わせる必要があります。つまり、自己管理が一番大変だと思います。締め切りに合わせて逆算してスケジュールを管理したり、例え体調不良でもきっちり取材をするなど、すべて自己責任になります。また、フリーランスは安定した収入を得るのが難しいので、金銭面での自己管理も重要です。

外資系の商社での仕事から、トラベルライターに転身

ライターの関屋さんと、長野県切明温泉河原の湯

ライターの関屋さんと、長野県切明温泉河原の湯

Q4. どのようなきっかけ・経緯でトラベルライターの仕事に就きましたか?

私の場合は、当初からトラベルライターになりたいと思っていたわけではありません。最初の就職先は外資系の商社でした。そこで社内報の仕事(会社の商品の紹介や、社内のトップの方のインタビューなど)をしたことがきっかけで、本格的に「書く」仕事に就きたいと思いました。そこで広告・編集プロダクションに転職し、編集やライターの仕事をした後、トラベルライターとして独立しました。


Q5. 学生時代は何を学びましたか?

学生のころは、英語を使う仕事をしたいと漠然と思っていたので、とにかく英語の勉強に力を注ぎ外資系の商社に入社しました。ただ、学生時代から旅行が好きで、アメリカ・シアトルでホームステイ体験を行うなど、私の気持ちは海外に向いていたと思います。


Q6. 高校生のとき抱いていた夢が、現在の仕事につながっていると感じることはありますか?

夢というよりも、自分で自立して自活できる人になりたいと思っていました。そのために何をすべきかはあまり考えていませんでしたが、国語と英語が得意だったので、とにかく本や新聞を読む、文章を書く(日記や詩など)ことをしていました。今考えると、それらの経験が、現在の文筆の仕事につながっているのかもしれません。

実際に足を運んで自分の目で見ることで分かることがある

Q7. どういう人がトラベルライターの仕事に向いていると思いますか?

好奇心旺盛な人、何でも知りたがる人。あちこち行ってみたい、なんでも見てみたい、食べてみたい、体験してみたいなど、とにかく好奇心が大切です。そして何故、どうしてという疑問を持って、物事を深く掘り下げようという気持ちも大切です。明るくポジティブな性格や考え方の人。いろいろな人に会って取材をするわけですから、取材対象者が話をしたくなる明るい雰囲気づくりができることも大切です。


Q8. 高校生に向けたメッセージをお願いします

今はインターネットをはじめ、さまざまな情報がすぐに入手できる時代です。しかし「百聞は一見に如かず」という言葉があるように、実際に足を運び自分の目で見ることでわかることが多くあります。旅行に限らず、毎日の生活のなかでも、五感を働かせていろいろなものを感じる。そしてそれを自分の言葉で書き留めておく。自分のブログを開設して旅の記事発信をしてみるのもいいかもしれませんね。そして、旅行会社・出版社・広告代理店・編集プロダクションなどで経験を積んでから、トラベルライターを志すのがいいかと思います。


「いろいろな場所に行ってみたい」「人との出会いを楽しみたい」という好奇心旺盛な人にとって、トラベルライターは、趣味と仕事の両方が楽しめる魅力的な仕事でしょう。高校生のうちはなかなか遠出できる機会もないかと思いますが、近所に出かけるときでも「おいしいお店があった!」「身近にこんなにすてきなところがある!」など、その土地の魅力を探すようにしておくと、いつかトラベルライターとして働くときに役に立ちますよ。


【profile】㈱旅恋代表 関屋淳子
http://www.tabikoi.com/index.html

この記事のテーマ
旅行・ホテル・ブライダル・観光」を解説

目指す業界の専門知識を学び、パソコンなどのスキルを身につけます。旅行・観光では資格取得や採用試験対策、ホテル・ブライダルでは、現地実習を通して実践力を養う研修が多く含まれます。共通して求められるのは、ゲストに非日常のサービスや空間を提供する接客技術やサービス精神。不規則な勤務に対応できる体力の養成も求められます。

「旅行・ホテル・ブライダル・観光」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「トラベルライター」
はこんな仕事です

旅行のガイドブックや雑誌、新聞、インターネットの編集記事を取材して書く仕事。出版社や媒体社、編集プロダクションに勤めるライターもいるが、フリーランスも多く存在。依頼を受けて現地取材を行って原稿を作成するが、自ら写真撮影を担当するケースも。または、カメラマンを伴って現地を巡る。旅先の観光情報、文化、グルメ、特産品などの魅力を伝えるのがポイントだが、治安や物価、旅を楽しむコツなど有益な情報を盛り込むことが大切。一般の旅行者の視点に立ち、分かりやすい記事を構成するスキルが求められる。

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