【シゴトを知ろう】システムアナリスト ~番外編~

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【シゴトを知ろう】システムアナリスト ~番外編~

2017.02.07

提供元:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】システムアナリスト ~番外編~

システムアナリストとして、お客さまの抱えている問題をシステム面から解決されている山本良樹さんへのインタビュー番外編。仕事に就く前に持っていたイメージと実際に仕事をするようになってから感じたことのギャップや業界の常識などについて伺いました。

この記事をまとめると

  • 「ディープラーニング」「ビッグデータ」今注目のキーワードに関わる仕事
  • 埋もれている顧客データの活用をサポートし、企業利益を生み出す
  • 技術面の知識はもちろん、コミュニケーション力や論理的思考力も必要

お堅いイメージ? 実は、挑戦できるエキサイティングな仕事! 

――業界におけるキャリアパスはどういう形になるんでしょうか?

エンジニア、システムエンジニアなどから始まって、そこからどんどん仕事内容が上流(*1)にシフトしていくことが一番多いですね。そこからアナリストやコンサルタントになっていく流れが一般的で、そこまでいけば独立して自分の会社を持つこともできると思います。

*1 上流:要件定義や設計といったシステム開発における初期工程のこと。プログラミングやテストの工程は下流と呼ばれる。


――システムアナリストになる前と実際になってから、仕事に対してギャップを感じたことはありましたか?

もうちょっとお堅いというか……。もしかしたら、私の話が堅く聞こえてしまっているかもしれないですが全然そんなことはなくて、楽しくやれる仕事だと思います。
それまで世の中には無かったものに携わることも多いので、すごく挑戦的な仕事になります。そう考えてみると、思っていた以上にエキサイティングな仕事だなと思いますね。


――システムアナリストの業界用語にはどんなものがあるんですか?

「機械学習(*2)」や「ディープラーニング(*3)」ですかね。
ビッグデータと呼ばれるような大量にあるデータをコンピューターで処理・分析することによって、「AI(人工知能)」に近いようなものもより手軽に作成できるようになってきました。
システムアナリストをさせていただいて感じるのは、以前と比べるとデータをよりきちんと活用したいという企業さんが増えているし、そういうものに対して興味を持つ方も多くなってきているということです。

*2 機械学習(マシンラーニング):日常生活において経験したことの中から、後に再度利用できるような知識を蓄え、学習するという人間の能力を、コンピュータでも実現しようとする技術。

*3 深層学習(ディープラーニング):機械学習よりも難しい判別を行ったり、「どのような学習が必要か」という部分についてもコンピュータ自らが考えて処理していこうとする技術。

消費者の日々の行動から取得されたデータ、それを生かす

――一般の方はあまり知らない業界の常識のようなものってありますか?

最近の流行として、すごくたくさんの情報を処理しています。
みなさんが生活をしている中で、データとして取得されているものって意外と多いんですよ。もちろんプライバシーの問題がありますので、「個人情報とは結びつかない形の統計データ」として、ユーザーの行動履歴が取得されています。

例えば、ポイントカードを導入している企業であれば、どういった世代や性別の人がどんな商品を購入しているという傾向が分かります。利用規約にはきちんと「統計データとして取得します」と書かれていますが、深く読み込んでいる人は少ないかもしれませんね。あからさまに「データを取得しています」とうたっていることは少ないので、普通に生活しているとなかなか気付かないと思います。
データは取っているもののそれを上手に活用しきれていない企業も多いので、それを扱うのが私たちシステムアナリストの仕事になります。


――働くにあたって特に意識したりしていることってありますか?

特に無いですが、お付き合いさせていただく企業さんの雰囲気に合わせて服装は変えています。エンターテインメント業界だったり製造業だったり、さまざまな業界の方とお仕事をさせていただいているので。まれにスーツを着ることもありますよ。

技術、コンサルタント、営業……。さまざまな能力が求められる

――システムアナリストに多い性格とか、向いている性格というのはありますか?

社交的な人が多いですね。エンジニアだけをしている場合は内向的な人も結構いるとは思うんですが、システムアナリストには営業的な要素もあるので。プレゼンテーション能力や説得力のある話ができる人が多いかな。
あと、新しいもの好きだったり、技術的な部分や世の中の話題とか、広くいろいろなことを知りたいタイプの人が多いです。


――システムアナリスト同士の横のつながりはありますか?

勉強会や交流会のようなものがあるので、そういう場面でのつながりはありますね。ただ、そういう場で集まっても、それぞれが今関わっている業界についての話をする程度ですね。

もちろん似たような業界でシステムアナリストをしている方がいれば、お客さまの情報はもらさないようにして情報交換をしたりもします。そういった人たちと話をすると別の視点から物事を見られるようになって、そのことによって自分が関わっているお客さまの案件について、新たな発見があったりもするのでいい刺激になります。


取得されているデータが大量にあるにも関わらず活用されていないのは、非常にもったいないこと。山本さんのようなシステムアナリストの活躍によって、より有益なデータ解析や活用が行われると、きっと新たなサービスやビジネスが続々と生まれてくるのではないかと感じました。
IT技術だけではなく経営やコンサルタントにも興味がある人は、まずシステムエンジニアとして実務経験を積んでからステップアップしていくという方法を目指すといいかもしれませんね。


【profile】スマイルフォース株式会社 代表取締役社長 山本良樹

この記事のテーマ
コンピュータ・Web・ゲーム」を解説

デジタル情報をつなぐシステム構築をはじめ、webやゲーム、アニメーション、映画など、メディアやコンテンツを創り出します。コンピュータの設計・開発などを学ぶ情報処理系と、アニメ・ゲームなどの制作を学ぶコンテンツ系があります。また、ビジネスの現場で広く使われているアプリケーションを使いこなすスキルを身につける授業もあります。

「コンピュータ・Web・ゲーム」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「システムアナリスト」
はこんな仕事です

システムエンジニアを統括する仕事。経営的な視点から企業内の情報システムを分析し、構築計画の企画・立案を行う。企業が抱える問題点を洗い出した上で、どのような情報システムを導入するかを提案する。そのため情報システムに加え、コンサルティングや経営に関する知識が必要。情報戦略は企業にとって重要な経営課題とされているので、システムアナリストが担う役割も大きい。システムデザイナー、システムプランナーと呼ばれることもある。

「システムアナリスト」について詳しく見る