【シゴトを知ろう】人形使い ~番外編~

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【シゴトを知ろう】人形使い ~番外編~

2017.01.24

提供元:マイナビ進学編集部

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【シゴトを知ろう】人形使い ~番外編~

これまでさまざまなパフォーマンス依頼・人形制作依頼を請けてきた、人形使いのロッカさん。印象に残っている、ちょっと変わった依頼とは? そして息抜きに訪れた場所が、実は一番人形づくりの参考に…!? 人形使いという特殊なお仕事ならではの、いろいろなお話を伺いました。

この記事をまとめると

  • 普段の大道芸とは全く違う依頼も、面白くやりがいがある
  • 好きなことを続けるには色々なパターンがあっていい
  • マリオネットを続けることで、今はないサークルの歴史も繋げられる

印象的だった、着ぐるみマリオネット制作と図書館でのイベント

――今までの依頼で面白かったもの、印象的だったものは?

最近印象的だったのは、着ぐるみパフォーマーの方から自分の着ぐるみのマリオネットを作ってほしいという依頼があったことです。その方が使っている着ぐるみをそのまま小さくしたようなマリオネットを作りました。なかなか可愛くできて、依頼された方にも気に入って頂けました。
あと以前図書館で子どものための図書館デビューのイベントに参加したとき、マリオネットを使って本を紹介しました。普段やっている大道芸とは全然違う依頼を頂くと、それも面白くてやりがいを感じます。

息抜きにもなりつつ、最も人形制作の参考になった「はく製」の展示

ロッカさんが制作した、動物たちのマリオネット作品

ロッカさんが制作した、動物たちのマリオネット作品

――お仕事以外に好きなこと、息抜きになることはありますか?

私が作っている人形が大体動物のものということもあって、動物のいる場所に行くのが好きです。
特に楽しかったのは、上野の国立科学博物館の中にある地球館です。地球館の中にはさまざまな動物のはく製がものすごく沢山飾ってあるんです。
さらにそのはく製はさまざまな角度から動物の姿かたちを見ることができるので、とても参考になりました。
「これ全部持って帰りたい!」って思いましたよ(笑)。そういう意味でその地球館のはく製を見たときは息抜きにもなりつつ、今までで最も人形制作の参考になったんです。ものすごくテンションが上がりました!

本業が別にあるからこそ、好きなことを一層楽しめる

――平日に本業として別のお仕事もされながらの活動は、大変ではありませんか?

本業の方もやりがいを持ってさせて頂いているので、そこまで大変ではありません。会社も副業禁止というようなことはなく、マリオネットの仕事にも理解を示してくれています。社員旅行のときには、宴会でパフォーマンスをして喜んでもらえたりもするんですよ。頻繁に披露すると少しずつ驚いてもらえなくなりそうなので、2年に一度くらいにしようと思うんですけど(笑)。
仕事に就くと好きなことがあまり出来なくなると考える人もいるかもしれませんが、そんなことはないと僕は思っています。むしろ僕の場合は、本業が別にあるからこそ人形制作やパフォーマンスを一層楽しめるというのもありますね。もし人形使い一本でやっていたら、今のように毎日楽しくはいられないかもしれません。好きなことを続けるにも、いろいろなパターンがあっていいと思います。


――お仕事のきっかけになった大学のサークルとは今も交流がありますか?
実は、私の何代か後でサークルはなくなってしまったんです。しかし私より上の世代はたくさんいるので、定期的に集まったりはしています。
今年の6月にはサークル開設から50年目の会がありまして、そこで私もパフォーマンスをさせて頂きました。サークルそのものはもう無いのですが、こうしてパフォーマンスを続けていることで、歴史を繋げられているのかな、恩返しが出来ているかなとは思っています。



本業があるからこそ好きなことを一層楽しめると語るロッカさん。実際に拝見したパフォーマンスでは生きているかのような動きでおしゃべりする人形に夢中で話しかける子どもたちはもちろん、大人もみんな笑顔になって、ロッカさんご自身もとても楽しそうな姿が印象的でした。好きなことを続けるにもいろいろなパターンがあっていい、というロッカさんの言葉どおり、色々な道をイメージしてみることで将来の可能性も広がるかもしれません。

【profile】マリオネット人形師ロッカ

日本では珍しい、糸操り人形を使ったパフォーマンスを行う。
人形たちはすべて自作で、イタズラ心満載。
おしゃべりまでする芸達者でリアルな人形たちを引き連れて、各地のイベント会場を笑顔で包んでいる。

ロッカさんのウェブサイトはこちら

この記事のテーマ
音楽・イベント」を解説

エンターテイメントを作り出すため、職種に応じた専門知識や技術を学び、作品制作や企画立案のスキル、表現力を磨きます。音楽制作では、作詞・作曲・編曲などの楽曲づくりのほか、レコーディングやライブでの音響機器の操作を学びます。舞台制作では、演劇やダンスなどの演出のほか、舞台装置の使い方を学びます。楽器の製作・修理もこの分野です。

「音楽・イベント」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「人形使い」
はこんな仕事です

糸で操るマリオネットや手使いのパペット、手・足・頭を3人の黒子が操る文楽(人形浄瑠璃)など、人形を用いたパフォーマンスや芸能は多種多様。人形使いとは、人形劇や大道芸などでこうした人形を操る仕事。役割の決まった文楽などを除いては、人形のセリフも担当し、人形づくりから関わることが一般的だ。人形使いになるには独学でも可能だが、活躍している人形使いに師事するか、人形劇団に入るのが近道。未経験者でも応募できる人形劇団は多い。養成講座を開いている人形劇教室や劇団もある。

「人形使い」について詳しく見る