【シゴトを知ろう】葬儀社 編

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【シゴトを知ろう】葬儀社 編

2017.01.31

提供元:マイナビ進学編集部

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【シゴトを知ろう】葬儀社 編

皆さんはお葬式に参列したことはありますか? お葬式を行う際には段取りを決めたり会場の装飾をしたり、いろんなアドバイスをしてくれるプロの人たちがいます。今回は大手葬儀会社の公益社で働く醍醐一郎さんにお仕事について伺いました。

この記事をまとめると

  • ご遺族との打ち合わせやお葬式の施行が葬祭ディレクターの主な仕事
  • 葬儀会社は365日24時間稼働する
  • 初めて葬儀を行うお客様も多いので不安を察する力が必要

訃報を受けてから葬儀が終わるまでをサポート

Q1. 仕事概要と一日のスケジュールを教えて下さい

公益社という葬儀会社で葬祭ディレクターをしています。公益社はご遺族や高齢者のライフエンディングを支えるパートナーとしてお葬式の施行だけでなく、葬儀後のさまざまな手続きのサポート・遺品整理清掃・仏事のサポート・相続した不動産売買のサポート・ホームセキュリティや有料老人ホームのご紹介など、葬儀後のお客様の暮らしのお手伝いもしている会社です。それらの仕事の中で私が担当しているのは葬儀の部分です。

お客様から訃報のご連絡をいただいたらまずは病院などに駆けつけます。そしてお客様がご遺体とともに自宅に帰られてからお葬式の段取りや費用に関する打ち合わせを行います。その後、お葬式の施行を監督し、当日の参列者のご案内をしたり司会進行を行うこともあります。お葬式が終わった後は火葬場に同行して、その後葬儀場に戻ってお食事を提供し、最後はまたお客様のご自宅に伺って四十九日までお骨を安置するための祭壇をセッティングします。ここまでが一般的な業務の流れです。

<一日のスケジュール>
8:00 出社、掃除
8:45 朝礼
9:00 業務開始、訃報のご連絡を受けた場合は病院等へ駆けつける
日中 打ち合わせなど
夕方 オフィスに戻って業者への発注・手配を行う


Q2. 仕事の楽しさ・やりがいを感じるのはどんなところですか?

お葬式が無事に終わり最後の祭壇のセッティングも全て終わった後、お客様に「ありがとう」と言われたときはホッとしますし、やり遂げた気持ちになります。


Q3. 仕事の大変さを感じるのはどんなところですか?

葬儀会社という性質上、弊社は年中無休・24時間営業で対応しています。そのため営業スタッフはシフト制で夜勤の日もありますし、夕方に訃報が入ってそこから手配を始めることもあります。時間が読めない大変さはあります。ただ、弊社の場合は休みも多いですし時差出勤ができる日もあるので、その点では助かっています。

葬儀業界に入ったきっかけは高校時代のアルバイト経験

Q4. どのようなきっかけでこの仕事に就きましたか?

地元の友人のお父さんが葬儀社を経営していて、高校生の頃に誘われてアルバイトをしたのがきっかけです。高校生のアルバイトにしては給料も良かったですし、人が亡くなった後にこんなことが行われていたのか……と非日常の世界に興味を抱きました。


Q5. 専門学校ではどんなことを学びましたか?

葬儀に関して学べる専門学校に進学しました。学校で宗教学や死生観などを学んだ後、葬儀会社にインターン生として入社し会社の先輩について回り実務を覚えました。


Q6. 高校生のときに抱いていた夢や体験したことが、現在の仕事につながっていると感じることはありますか?

昔から友達と遊んでいるときに人を笑わせるのが好きでした。今の仕事はそれとは性質が逆ですが、人のためになることがしたいという思いはつながっているのかなと思います。

お客様の不安に先回りして応えることが大事

Q7. どういう人がそのお仕事に向いていると思いますか?

空気を読める人ですね。お客様の中には初めて葬儀を行う方も多く、今さら聞けないと思うことが些細なことでもたくさんあると思うんです。例えば自分の家族がどの宗教に属しているのかがわからないという方もいらっしゃいますし、お葬式の席順を決めるときの親戚の序列・宗教的な作法・お坊さんに失礼のない対応の仕方などに関してアドバイスを求められることもあります。お客様が今どういうことを考えているのか、何を不安に思っているのか。それを察する力が求められます。


Q8. 高校生に向けたメッセージをお願いします

社会人になって仕事を始めると、学生時代のようには遊べなくなります。特に新入社員の頃は仕事を覚えないといけないので、プライベートの時間をなかなか取れなかったりします。今を楽しんでください。
僕自身は、もっと勉強を真面目にやっておけば良かったなと今になって思うことがあります。でも今の会社は本当に入れて良かったと思える会社なので、きっかけとなった高校時代のアルバイト体験も貴重でした。一生懸命に勉強して、遊ぶときは遊ぶ。どちらも頑張ってください。


お葬式というのは身近である一方、自分が主催する機会は人生でも限られた回数しかないイベントです。家族の死という厳しい局面に立たされた遺族にとって、不慣れなことを先回りしてサポートしてくれる葬儀社は精神的にもとても頼りになるパートナーなのでしょうね。


【profile】株式会社公益社 葬祭ディレクター 醍醐一郎
HP:https://www.koekisha.co.jp

この記事のテーマ
音楽・イベント」を解説

エンターテイメントを作り出すため、職種に応じた専門知識や技術を学び、作品制作や企画立案のスキル、表現力を磨きます。音楽制作では、作詞・作曲・編曲などの楽曲づくりのほか、レコーディングやライブでの音響機器の操作を学びます。舞台制作では、演劇やダンスなどの演出のほか、舞台装置の使い方を学びます。楽器の製作・修理もこの分野です。

「音楽・イベント」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「葬儀社」
はこんな仕事です

故人や施主の意向をくみ、弔いの儀礼をサポートする仕事。個人、提携の病院、警察からの訃報を受け、遺体の安置や納棺の儀式、祭壇の設営、火葬場・車両・料理・返礼品の手配、通夜と葬儀の司会進行、弔問客の誘導など葬儀を取り仕切る。遺族への配慮や宗教の知識も必要。「葬祭マネジメント」「フューネラル」「セレモニー」などの学科名で業界知識を学べる専門学校もある。厚生労働省認定「葬祭ディレクター技能審査」に合格すると、2級で個人葬、1級で社葬までプランニングできる知識や技能をアピールできる。

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