【シゴトを知ろう】監督・コーチ 編

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【シゴトを知ろう】監督・コーチ 編

2017.02.02

提供元:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】監督・コーチ 編

監督・コーチ業はスポーツを教えるプロです。競技者としての経験があっても、それを人に教えるためにはさらに深い知識や経験が必要になります。テニスコーチとして活躍する鈴木嘉優さんに、コーチを目指した経緯やそのために学んだことなどを詳しく伺いました。

この記事をまとめると

  • 指導のコツは段階を踏んで教えること
  • スポーツ医学やスポーツ心理学などの知識も必要
  • 高校時代は後悔しないよういろんなことに挑戦しよう

生徒さんに合った指導を心がけている

Q1. 仕事概要と一日のスケジュールを教えて下さい

テニススクールのコーチとしてさまざまな生徒さんを指導しています。生徒さんには幼児から高齢者までさまざまな年代の方がいらっしゃいます。レッスンはレベル別に分かれていますが、同じレッスンの中でも生徒さんの目的はさまざまです。試合に出ている人なら戦術を教えたりとその人に合った指導を心がけています。

<一日のスケジュール>
10:30 出社
11:10 コートレッスン(一般の方向け)
12:30 昼食、休憩(ラケットのガット張りや個人的な練習を行うことも)
15:10 コートレッスン(キッズ向け)
16:10 コートレッスン×2回(小学生向け)、夕食
20:10 コートレッスン×2回(一般の方向け)
23:00 帰宅


Q2. 仕事の楽しさ・やりがいを感じるのはどんなときですか?

レッスンが終わった後に生徒さんから「今日は楽しかったよ」「ありがとう」「またよろしくね」と言っていただいたときです。年上の方に真剣に話を聞いていただけたり感謝されたりするのは、普段の生活ではあまりないことなので嬉しいです。「わかりやすかった」と言っていただけるとやりがいを感じます。


Q3. 仕事の大変さを感じるのはどんなところですか?

フォームをわかりやすく伝えるのには苦労します。生徒さんからは「どうしてプロの真似をしているのにうまく打てないのか」という悩みを相談されることも多いのですが、フォームを真似ても同じようにうまく打てるとは限りません。そういう方にはまず、プロがなぜそのフォームで上手に打てているのかを理論的に説明します。そのうえで、その生徒さんに足りていない点を指摘します。きちんと理解・納得していただけるよう、段階を踏んで指導することを心がけています。

かっこいいコーチに憧れて目指した

Q4. どのようなきっかけで現在の仕事に就きましたか?

高校時代に通っていたテニススクールで教えてくれたコーチとの出会いがきっかけです。プレーしている姿も教えている姿もかっこいい人で、憧れていました。高校卒業後にテニスコーチを養成する専門学校に入り、先に勤めていた学校の先輩から紹介してもらい、今のスクールに入りました。


Q5. 専門学校ではどんなことを学びましたか?

テニスコーチになるための専門学校に2年通い、在学中に日本体育協会公認の「テニス教師」という資格を取りました。座学ではスポーツ医学・スポーツ心理学・機能的解剖学(筋肉の燃焼やつくりなど)・生理学などを学びました。実習ではテニスコーチとして実際に活躍されている方に指導法について学びました。

実習では“人間性”について学ぶことも多かったです。中身はもちろんですが外見がお客様に与えるイメージがいかに大きいかを教えてもらい、身だしなみの大切さなどを学びました。


Q6. 高校生のときに抱いていた夢や体験したことが、現在の仕事につながっていると感じることはありますか?

やはり高校時代に習っていたテニススクールのコーチに憧れたことが大きかったです。僕はそれまで知らない人と話すのは苦手だったのですが、そのコーチは明るくて話も上手な人でした。そのコーチの影響で僕も変わりました。今スクールで教えている子どもたちの中には当時の僕のような内気な子もいるのですが、そういう子にも自分から挨拶をしたり、積極的に話しかけるようにしています。

人とおしゃべりをするのが好きな人に向いている

Q7. どういう人がこの仕事に向いていると思いますか?

テニスが好きであることはもちろんですが、明るくて人とおしゃべりをするのが好きな人に向いていると思います。生徒さんにはいろんな年代や職業の方がいるので、誰に対しても自分から接することができる人がいいと思います。僕自身はそういう人に憧れて始めたので向いているかどうかはわかりませんが、この仕事は好きだなと思います。生徒さんに「ありがとう」と言われるとやっていて良かったなと感じます。


Q8. 高校生に向けたメッセージをお願いします

僕もそうでしたが高校時代は内向的で、なかなか挑戦できませんでした。やっておけばよかったなと思うことがたくさんあります。たとえば、最近本をよく読むようになったのですが、高校時代から読書をしておけばもっと幅を広げられていたのかなと思います。後悔はしてほしくないです。いろんなことに挑戦してみてください。


鈴木さんは高校時代に出会ったコーチの姿に憧れてテニスコーチになることを決めました。“憧れ”という気持ちはときに最強のモチベーションになることもあるようです。将来の仕事選びに迷ったらかっこいい大人たちをたくさん見つけて、憧れを入り口に興味を持ってみるのもよいのかもしれませんね。


【profile】武蔵野テニスシティ チーフコーチ 鈴木嘉優
HP:http://www.tenniscity.jp

この記事のテーマ
健康・スポーツ」を解説

スポーツ選手のトレーニングやコンディション管理に関わる仕事と、インストラクターなどの運動指導者として心身の健康管理やスポーツの有用性を広く一般に伝える仕事に大別できます。特に一般向けは、高齢化の進展や生活習慣病の蔓延が社会問題化する中、食生活や睡眠も含めて指導できる者への需要が高まっています。授業は目指す職業により異なります。

「健康・スポーツ」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「監督・コーチ」
はこんな仕事です

スポーツ選手を育成することが主な仕事。選手やチームの個性を把握し、練習メニューを考え、チームがよい成績を残せるように指導する。技術面だけではなく、選手を精神的に支え、モチベーションを上げることも重要だ。また、そのような指導力はもちろん、選手やチームをマネジメントする力も必要になる。チームを一つにまとめ、選手同士が高め合える環境をつくる。監督・コーチになる方法は、自分が選手として活躍したスポーツ分野を理論的に学び直し、まずはコーチとしてチームに入り、実績をつくった後、監督になるケースが多い。

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