【シゴトを知ろう】ローフード・リビングフードインストラクター ~番外編~

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【シゴトを知ろう】ローフード・リビングフードインストラクター ~番外編~

2017.02.03

提供元:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】ローフード・リビングフードインストラクター ~番外編~

法律系の会社で働きながら、休日はローフードマイスターの資格を生かして自宅で教室を開催している天野恵さん。ローフードの基本知識やローフードの食事を取るようになって現れた体の変化などについてお伺いしました。

この記事をまとめると

  • ピザやカレーにチーズケーキまで! ローフードでも食事のバリエーションは広い
  • マクロビオティックと間違えられることも。正しい知識を伝えていくのが役目
  • ローフードを広めるだけではなく、新しい分野の開拓にも取り組む

ローフードを取り入れたら、体質がグンと変わった!

――改めて「ローフード」とは、どんなものですか?

ローフードの目的は、食物に含まれる酵素や栄養素を効果的に摂取すること。これは体と同じアルカリ性の食品であるリビングフード(生きた食べ物である生の野菜や果物)を取ることで、人間は健康を維持できるとする“ナチュラル・ハイジーン”という考え方に基づいています。
食物酵素は熱に弱いものが多いため、ローフードでは全ての素材を48℃以上に加熱せずに調理をします。また肉や魚、乳製品などの動物性食品は、消化に負担がかかり体を酸性に傾けてしまうため一切食べません。

こう聞くと、「食べられるものが限られてしまうのでは?」と思う人が多いかもしれませんね。でも、限られた食材を工夫して、チーズを使わないチーズケーキや、加熱しないピザ、カレー、ラザニアなどユニークなメニューもたくさん考案されているんですよ。


――ローフードを取り入れたことで天野さん自身にはどんな変化がありましたか?

一言で言うと、自然派・ヘルシー志向になりました。実は、以前はお肉が大好きで、野菜は苦手だったんです(笑)。ローフードを知ってからは、市販の食品や化粧品、洗剤などに含まれる添加物に敏感になりましたし、せっけんを手作りするようにもなりました。

最大の変化は、体質が改善されたこと。お肌や髪が本当にツヤツヤになったし、朝食をクロワッサンとコーヒーからロースムージーに変えたら、体脂肪率が一年前より約10%も減少しました。
お付き合いなどもあるのでストイックに3食をローフードにするのは難しいのですが、1日1食をローフードに置き換えるだけでも、かなり違いが感じられると思いますよ。

特別な道具がなくても、ローフードを取り入れることは可能

「ローフードを始めてから、どんどん健康になっていくんです」と笑顔を見せる天野さん

「ローフードを始めてから、どんどん健康になっていくんです」と笑顔を見せる天野さん

――ローフードインストラクターとして活動を始めてから気付いたことや感じたことはありますか?

ローフードが想像以上に世間に浸透していないことに驚きました。よくスローフード(地域の伝統食や食文化)やマクロビオティック(※)と間違えられます。また、ローとは生を意味する“raw”なのですが、低温の“low”と勘違いされることも。
実際に食べていただくと「おいしい!」と感動してくださる方も多いのですが、特殊な料理やおいしくないと思われがちなので、世間とのギャップを埋めるのが私たちローフードインストラクターの役割だと思っています。

※マクロビオティック:食材を丸ごと使い切る、季節の素材や住んでいる土地で採れた素材を中心に食べるなど、食生活を見直すことで体の中から健康になることを目指す日本発祥の考え方。


――一般の人が知らないような業界用語などはありますか?

ローフードならではのマシンに「ディハイドレーター」があります。これは低温の熱風で食物の水分を蒸発させて乾燥させるもので、ドライフードやお菓子の生地などを作る際に使用します。
でも、なくてもローフードは作れますし、ディハイドレーター以外はみなさんも見たことがある道具を使って料理を作ります。みなさんが思っているよりも、ずっと身近なんですよ。

新鮮な食材が身近にある地方で活躍している人も

――業界内にはどんな方が多いですか? やっぱり東京で活動される方が多いんでしょうか?

まじめで好奇心旺盛、食べることや作ることが好きな健康オタクが多いかも(笑)。
それに加えて、人とコミュニケーションが上手に取れること、とことん突き詰めて完璧を求めるよりも新しいジャンルであるローフードを柔軟に取り入れられる人が向いていると思います。

人口が多い都心には食に関心を持つ人が多く集客しやすいというメリットがありますが、最近では、地方で頑張られている方の活躍が目立ちます。自然が多い場所だと、自家栽培した野菜や果物を使ったり新鮮な食材が手に入りやすいという面では、都会よりメリットがあるかもしれませんね。


――同業者との交流はありますか?

ローフードマイスターの資格取得のために通ったスクールの同期生とは、今もとても仲がいいです。それぞれ年齢や職業、ライフスタイルなどは全く違いますが、互いに切磋琢磨し合っていますよ。
どうしたらもっといいメニューになるか、生徒さんを集めるにはどうしたらいいか、最新の栄養学の情報、最近はやっている健康食に最近オープンしたレストラン……と、さまざまな情報を交換しています。

そのほかにも、講演会などにはできるだけ参加しています。新しい刺激がありますし、そこからまた出会いも広がります。
今後は、教室を通して一般の方にローフードを広めるだけでなく、次世代のローフードマイスターの育成、フレンチ×ローフード、和食×ローフードなど、新しい分野の開拓にも取り組んでいきたいです。


天野さんは、元々野菜が苦手でチョコレートが大好き。ローフードを知って、今までの「好きなものを好きな時に、食べたいだけ食べる」という食生活を改めたら、一気に体質が変わったと言います。
「人間の体は食べたもので作られる」と言われる通り、口にするものを吟味することでこんなにも影響があるんですね。
いつか、天野さんが考案するフレンチ×ローフードや、和食×ローフードの料理を食べてみたいですね!


【profile】ローフードマイスター プレミアム認定校 下北沢校(Salon de Raw Food Meg) 天野恵

日本リビングビューティー協会 http://www.rawfood-kentei.com/

この記事のテーマ
食・栄養・調理・製菓」を解説

料理や菓子などの調理技術や、栄養や衛生などに関する基礎知識を身につけます。職種に応じた実技を段階的に学ぶほか、栄養士などの職種を希望する場合は、資格取得のための学習も必須です。飲食サービスに関わる仕事を目指す場合は、メニュー開発や盛りつけ、店のコーディネートに関するアイデアやセンス、酒や食材に関する幅広い知識も求められます。

「食・栄養・調理・製菓」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「ローフード・リビングフードインストラクター」
はこんな仕事です

食材に火を通さず、生で食べる食事法を取り入れた食生活の提案・指導を行う仕事。直訳すると、Raw Food=生の食べ物、Living Food=生きている食べ物で、ほぼ同じ意味。野菜、果物、ナッツ、海苔・海藻、味噌、醤油、発酵食品などは「生きた酵素」を豊富に含む。これら生の食材を用いた料理が美容・健康志向の高いアメリカで評判となり、日本でも注目されるようになった。実践・提唱を志す調理師や料理研究家などが、本場アメリカで資格取得することが多かったが、最近は日本でもこれに準ずる資格が取得できる。

「ローフード・リビングフードインストラクター」について詳しく見る