【シゴトを知ろう】触育士 〜番外編〜

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【シゴトを知ろう】触育士 〜番外編〜

2017.01.20

提供元:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】触育士 〜番外編〜

【シゴトを知ろう】触育士 編」では、人の体に触れて自然治癒力を引き出すヒーリング法、「タッチセラピー」を行う触育士のお仕事内容について、タッチセラピー協会事業部長の塩谷幸美さんに伺いました。

こちらの番外編では、触育士ならではの「あるある」や、お仕事の知られざる一面などについてお話を伺います。

この記事をまとめると

  • 触育士は手がとても温かく、その温もりで人を癒すことができる
  • ストレスの多い現代、タッチセラピーが子どもの心の自立につながっていく
  • タッチセラピーは触れている側もリラックスし、癒される

病院や介護の現場、保育園などでも触育士は活躍できる

――触育士ならではの「あるある」があれば教えてください。

「手がカイロみたい」と手の温かさにびっくりされます。また、手を当てていると、次第に相手も同じように温もり、お互いの境目がなくなるような感覚になります。そうすると、手を離したことにも気付かれず「いつ離れたの? まだそこに手があるみたい」と驚かれることがあります。


――触育士の活躍の場はどんなところがありますか? また、今後どのような場面で必要とされていくと感じていますか?

最近では、看護師や保育士など専門職の方が、触育について学ばれることが多くなってきました。病院では患者さんだけでなく、介護されている家族の方の疲れた心と体のケアをすることができます。また、保育園や学校などでは、緊張している子どもたちの心と体を緩めることで免疫力がアップし、感染症の予防にもつながります。

情報やストレスの多い現代では、子どもたちも日々緊張して過ごしています。そのやり場のない不安や緊張をタッチセラピーで緩めることで、ゆとりが生まれ、周りとの隔たりをなくし、いじめに発展することも防いでいけると思います。環境が子どもたちの成長に大きな影響を与えていきます。日々子どもたちと関わる、先生や両親のケアをすることが、子どもの心と体の自立につながっていくと考えています。


――お仕事とリンクする、休みの日にありがちな「あるある」があれば教えてください。

休みの日は息子たちと過ごすことが多いですが、公園やショッピングセンターで疲れているお母さんをみると、そのお母さんにタッチセラピーをしたくなります。子育てしているお母さん同士でタッチセラピーできるようになると、「ママ友」と言われるお母さん同士の関係も深まり、子どものケンカも見守れるようになるだろうな、と思うんです。他の子と比べてうちの子は……と落ち込むこともなくなります。

タッチセラピーは自分の心もリラックスさせてくれる

「マッサージは、触れれば触れるほどリラックスし、途中でうとうと眠くなるほど心地いいもの」と話す塩谷さん

「マッサージは、触れれば触れるほどリラックスし、途中でうとうと眠くなるほど心地いいもの」と話す塩谷さん

――意外と知られていない、触育士の知られざる事実やトリビアを教えてください。

肩をもんだりマッサージをするというと、相手の人だけが気持ちよくなり、マッサージした方は疲れるというイメージですが、タッチセラピーは違います。触れている側も同じように心地よくなり、触れれば触れるほどリラックスしていきます。呼吸が深まり、途中でうとうと眠くなるほど心地いいんですよ。子どもの寝かしつけをしていると、自分の方が先に寝てしまうということもよくあります(笑)。

タッチセラピーをきっかけに子どもを授かったご夫婦も

タッチセラピーを行う塩谷さん

タッチセラピーを行う塩谷さん

――最後に、お仕事の中で、一番の思い出や達成感を感じたエピソードについて教えてください。

気軽にタッチセラピーの体験ができる「きのこ大会」というイベントがあります。そこにご夫婦で参加してくださった方が、なかなか子どもを授かることができずに悩んでおられました。来られたときにはふたりの距離が離れていたのですが、タッチセラピーをしたあとは、隣に並んで座るほどに。

その日から毎晩、ご主人が奥様にタッチセラピーを続けてくださったようです。それから1ヶ月半ほど経ったとき、奥様から、「妊娠しました」とご報告いただきました。心と体のこわばりが緩んで体内時計が整ってきたこと、そしてなにより、毎日触れることでふたりの心の距離が縮まったことが一番の要因だったのでは、と思います。



スマホやゲームに触れる機会が多くなった今の時代だからこそ、人と触れ合うことがとても大事なはず。子どもやお年寄りだけでなく、日々の生活に疲れてしまっている大人にとっても、「触育」は必要とされていくかもしれません。ぜひ、タッチセラピーや触育に興味を持ってみてくださいね。


【profile】タッチセラピー協会事業部長 塩谷幸美
http://la-sophia.co.jp/wp/tenami/

この記事のテーマ
エステ・ネイル・リラクゼーション」を解説

ネイルアーティストやエステティシャンなど、美容のスペシャリストを育成したり、アロマセラピストやマッサージ師のように身体のもみほぐしや香りでの癒しに関わる知識と技術を身につけます。あわせて学校では、職業に応じた専門技術と接客能力を磨きますが、新しい技術やトレンドに対応するため、自ら学び続ける好奇心やセンスが求められます。

「エステ・ネイル・リラクゼーション」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「タッチセラピスト」
はこんな仕事です

子どもの心と身体は密接につながっているため、肌に触れる、さすることで子どもの心に気持ちが伝わり、成長力を促すといわれている。子どもの発達年齢と特性に合ったベビーマッサージや心理学などを用いたケアにより、子どもの心を癒すスキンシップコミュニケーションの専門家がタッチセラピスト。学習内容は、チャイルドセラピー概論や実践、子どもの心理学・生理学、音楽によるコミュニケーションなど。育児にも役立つ資格として、また、保育関係スタッフのステップアップとして資格を取得するケースも見られる。

「タッチセラピスト」について詳しく見る