【シゴトを知ろう】詩人 〜番外編〜

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【シゴトを知ろう】詩人 〜番外編〜

2017.01.16

提供元:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】詩人 〜番外編〜

「【シゴトを知ろう】詩人 編」では、「ことうた屋」の大蔵(だいぞう)さんに、お仕事内容や魅力について伺いました。お客様から依頼を受けて、名前を織り込んだ詩を作っている大蔵さん。誰かの思いを代弁する詩人の仕事を、「素敵だな」と感じた人もいると思います。

こちらの記事では番外編として、詩人の仕事の「あるある」や、知られざる一面についてお話を伺ってみました!

この記事をまとめると

  • 1,000人に1人の割合で「この人の詩は思いつかない」と感じることも
  • 作品の値段を決めるのには、苦労した
  • 自分のドキュメンタリー番組を作ってもらえたのが、一番の思い出

お客様との会話の中で感じたことを、そのまま表現している

――大蔵さんは、一作品当たり5~10分のスピードで書いているそうですね。どうして、そんなに速く詩を思いつくことができるのですか?
 
よくお客様から、「スピリチュアルな力があるのですか?」と聞かれるのですが、残念ながら、そんなことはないです(笑)。詩を書くときは、お客様との会話の中で、感じたことをそのまま表現しています。作品をお渡しした後に、「なぜ、私の気持ちが分かるんですか?」と聞かれることもありますが、実はお客様自身が、既にお話をしてくれていることがほとんどですよ。
 
 
――「どうしても、詩が思いつかない」というときもあるのでしょうか?
 
依頼者様の1,000人に1人くらいの割合で、「この方の詩は思いつかないな……」ということもありますね。イベントなど対面で依頼された場合は、雑談をして時間を稼ぎつつ、ヒントを得たり。インターネット経由で依頼を受けたときは、コーヒーを飲んだり散歩に行ったりして、いったん気分転換をするようにしています。

音楽を聴くときは、メロディよりも「歌詞」重視

「感謝」の気持ちが込められた大蔵さんの詩

「感謝」の気持ちが込められた大蔵さんの詩

――このお仕事の「あるある」として、「作品の値段相場が分かりにくい」ということが挙げられるそうですね。
 
仕事を始めた当初は、お客様に「お値段を決めてください」とお願いしていたこともありましたね(笑)。作品の値段は、贈る相手に対して、どのような想いを抱いているかで変わってくると思うんです。例えば、「お父さんの退職祝い」として詩を贈るとして、お父さんが大好きであれば、1万円でも安いと感じる方もいるでしょうし、逆にそこまで想いが強くなければ、3,000円でも高いと感じる。今はホームページを作って、自分で値段を決めていますが、それまでは値付けには苦労しました。


――お仕事とリンクする、休みの日にありがちな「あるある」があれば教えてください。
 
音楽を聴くときに、歌詞を隅から隅まで見てしまいます。洋楽は、ほとんど聴きません。メロディより、歌詞の内容を好きになることが多いですね。中島みゆきさんや、ブルーハーツの甲本ヒロトさんが書くような「強い詩」が好みです。感性を研ぎ澄ますためのインプットは大事だと思っているので、仕事中もラジオや音楽を聴きながら、詩を書いています。

これからも、人とのつながりを大切にしていきたい

「ありがとう」の気持ちが込められた大蔵さんの詩

「ありがとう」の気持ちが込められた大蔵さんの詩

――最後に、お仕事の中での一番の思い出を教えてください。
 
地方のテレビ局で、1時間のドキュメンタリー番組を作ってもらったことです。2年間にわたっての密着取材で、僕が地道に活動して、少しずつファンが増えていく様子がドキュメンタリー化されました。番組プロデューサーにはとても感謝していて、これから、今まで以上に飛躍して、恩返しをしなければいけないと思っています。

これまで、僕は「人とのご縁」で仕事をしてきました。誰かに助けてもらったり、何かを紹介してもらったり。こちらから、相手に手を差し伸べたこともあります。今後もさまざまな人とのつながりを大切にしていきたいですね。
 


大蔵さんは、「詩人になるには、免許も資格もいりません。定年がなくて、ライバルが少ないのもいいところ。アイディア一つで、需要を掘り起こせる世界ですよ」と話してくださいました。将来、詩を仕事にしていきたいと考えている人は、大蔵さんの言葉を励みにして、夢に向かって頑張っていきましょう!
 
 
【profile】ことうた屋 大蔵
【取材協力】ことうた屋
http://kotouta.com/

この記事のテーマ
マスコミ・芸能・アニメ・声優・漫画」を解説

若い感性やアイデアが常に求められる世界です。番組や作品の企画や脚本づくり、照明や音響などの技術スタッフ、宣伝企画など、職種に応じた専門知識や技術を学び、実習を通して企画力や表現力を磨きます。声優やタレントは在学しながらオーディションを受けるなど、仕事のチャンスを得る努力が必要。学校にはその情報が集められています。

「マスコミ・芸能・アニメ・声優・漫画」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「詩人」
はこんな仕事です

見たこと、感じたこと、伝えたいことを表現する創作家。言葉や言いまわしを工夫し、さまざまな表現方法で、何気ない日常の一コマに潜む、感動や共感を読者に与える。詩には作者の心情をうたう叙情詩、自然の風景などをありのままに描写する叙景詩、歴史上の事件や人物を中心にした叙事詩などの種類がある。定型詩、自由詩、散文詩の形式にのっとって、多様に作者の思いを表現できる。しかし、よほど有名にならない限り詩人として生きていくのは難しく、ほかに脚本やエッセイ、朗読会や舞台なども手掛けていることが多い。

「詩人」について詳しく見る