【シゴトを知ろう】フラワーアレンジメントの先生 編

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【シゴトを知ろう】フラワーアレンジメントの先生 編

2017.01.23

提供元:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】フラワーアレンジメントの先生 編

おしゃれな街として有名な東京・自由が丘にあるフラワーアレンジメント教室の先生である、立花清子さん。フラワーアレンジメントと聞くとおしゃれな職業に思えますが、実際はどのようなお仕事なのでしょうか?

この記事をまとめると

  • 基本の作業は花屋さんに近い
  • 高校時代に花屋でバイトしたことがきっかけに
  • 四季を花で感じる感性が大事

レッスンで使う花の仕入れも自分で行う

取材時はハロウィンが近かったので、カボチャのクッキーが用意されていました

取材時はハロウィンが近かったので、カボチャのクッキーが用意されていました

Q1. 仕事概要と一日のスケジュールを教えて下さい
 
フラワーアレンジを生徒さんたちに教えるのが主な仕事です。ただレッスンで必要な花材は自分で市場に仕入れに行っていますし、フラワーアレンジに使う時間まで花がしおれないように処理をしたりするので、やっていることの半分はお花屋さんとあまり変わりません。それぞれの季節の旬の花を仕入れて、その花で生活を彩るアイディアを生徒さんに提案するのが私の役目だと思います。

<仕入れがある日のスケジュール>
7:00 教室に出勤
8:00 車を運転して花市場へ行く
10:30 教室に戻り、花の水揚げ。各生徒さんが使う花材をチョイスなどレッスンの準備。
12:00 昼食、事務作業
14:00 昼のレッスン
合間をぬって軽い夕食をとる。
18:00 夜のレッスン
20:00 毎日ブログをアップ、仕入れに行く前日には仕入れリスト作りなど
22:00 帰宅
※仕入れのない日は午前10:30からレッスンが入る。
 

Q2. 仕事の楽しさ・やりがいは何ですか?
 
きれいなフラワーアレンジができた時の生徒さんの笑顔を見るのことが嬉しいです。
また生徒さんとあたたかい交流ができることを本当に幸せに感じています。毎回レッスン終了後に、季節に合った手作りのお菓子を生徒さんにふるまっているんですが、花とお菓子を写真に撮ったりちょっとしたおしゃべりを交わしたり……。そんな時間がとても好きですね。


Q3. 仕事で大変なこと・辛いと感じることはありますか?
 
季節に関係なく水を使うのは、冬場はなかなかキツイいですね。あとは水の入った容器や、大きなアレンジメントに使う壺などの重い用具を運ぶ時です。花の仕事には意外と重い用具が付き物で、実は私もちょっと腰を痛めたことがあります(笑)。このお仕事は体力も必要ですよ。

花を教えることが楽しい、を確認するためにパン教室通い?

今でも大切にしている写真集を紹介する立花さん

今でも大切にしている写真集を紹介する立花さん

Q4. どのようなきっかけ・経緯でフラワーアレンジメントの先生になったんですか?
 
高校卒業後、花にかかわる仕事がしたくて福島県から東京に出てきました。花屋のバイトをしながら短大に通い、卒業後は花の専門学校に行ってその後もさまざまな花屋で働きました。その中の一つにフラワーアレンジの教室が併設しているところがあって、そのサポートをしたことが今の職業に就くきっかけでした。
“人に何かを伝える、教える”ことが嬉しいと気づいたのです。そこで “教わる側の気持ち”を知りたいと思ってパン教室に3年くらい通いました。結果的にやっぱり教える仕事がしたいと決心し、今に至ります。もし途中で“やっぱり教えるのは違うな”と思ったら、店舗経営やウエディングの装飾など、他の「花に関係する仕事」に就いていたかもしれません。


Q5. 大学・専門などでは何を学びましたか?
 
私がやりたいと思っていたフラワーアレンジメントに直結する学校は当時ありませんでした。それならば花屋を開業するのに役立つことを学ぼうと思い、短大の経営学科に進みました。結果的にはそれも現在の教室のためにとても役に立っています。
 
 
Q6. 高校生のとき抱いていた夢が、現在の仕事につながっていると感じることはありますか?
 
私は高校生1年生の春休みから花屋さんでバイトを始めました。店舗だけではなく、結婚式場やイベント会場など色んな場所で花の仕事を経験しました。そこで「花に関係する仕事は色々ある」ことを知り、いずれはその道に進みたいと思ったんです。また高校時代に素敵なフラワーアレンジメントの写真集に出会ったことも大きいですね。高橋永順さんという方の作品で、その本は今でも大切に持っています。今でも私を支えてくれる宝物です。

四季の移り変わりを楽しめる感性を持ってほしい

Q7. どういう人がフラワーアレンジメントの先生に向いていると思いますか?
 
花が好きというのは大前提ですが、その上でモノを作るのが好きな人ですね。絵が好きとか、美しいものが好きな人も素質があると思いますよ。生徒さんの中には陶芸をしている男性もいます。器を作っているうちに飾る花にも興味が広がったようです。教室の先生は現在女性が多いですが、花屋や花装飾を含む業界全体では男性の方が多いくらいですから、男女関係なく活躍できる世界だと思います。
 
 
Q8. 高校生に向けたメッセージをお願いします
 
身近にある自然の花に、意識的に目を向け、花の移り変わりで季節を感じてほしいと思います。見頃の花ももちろんですが、つぼみの様子や花が枯れていく様子、それぞれに美しさがあります。その美を感じられると花を飾る楽しみも深まっていきます。高校生の頃から四季の花を味わう感性を持てたら、きっとどの進路に進んだとしても豊かな心でいられるんじゃないでしょうか。
 


フラワーアレンジの世界で、その花にも負けないような華やかさでお仕事をする立花さん。手作りでお菓子を用意する気配りの細やかさと、自分のやりたいことを明確にするための努力を惜しまないアグレッシブさの両面が共存しているのが、立花さんの人間的な魅力だと感じました。「たくさんの生徒さんと、花の美しさを楽しめる私は幸せものです」と満足そうに微笑んだ姿が印象的でした。
 
 
【profile】
ジュノーフラワースクール主宰 立花清子
2001年4月、自由が丘にてジュノーフラワースタジオオープン。
現在まで延べ35000人の指導を行う。
都内飲食店・ホテル・イベント会場では生花展示多数。
テレビ、業界専門誌等にてフラワーアレンジの素晴らしさを伝えに多数出演。

この記事のテーマ
動物・植物」を解説

ペットなど動物や観賞用の植物に関わり暮らしに潤いを提供する分野、食の供給や環境保全を担う農業・林業・水産業などの分野があります。動物や植物の生態や生育に関する専門知識を身につけ、飼育や栽培など希望する職種に必要な技術を磨きます。盲導犬や警察犬、競走馬、サーカスの猛獣などの調教・訓練や水族館や動物園で働く選択肢もあります。

「動物・植物」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「フラワーアレンジメントの先生」
はこんな仕事です

一種類の花や複数の花を合わせ、花束やフラワーボックスをつくったり、リースにしたりするフラワーアレンジメントの仕事。この仕事をめざす人たちの講師になるためには、花に関する知識のほか、花の配色を考えるカラーコーディネートの知識やセンスも必要になる。講師になるにはとくに必須の資格はないが、花屋での勤務経験や国家資格である「フラワー装飾技能士」の取得が役に立つだろう。活躍の場はカルチャーセンターや専門学校のほか、自分の花屋で客に対してスクールを開催する人もいる。

「フラワーアレンジメントの先生」について詳しく見る