【シゴトを知ろう】経営コンサルタント・アナリスト 〜番外編〜

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【シゴトを知ろう】経営コンサルタント・アナリスト 〜番外編〜

2017.01.23

提供元:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】経営コンサルタント・アナリスト 〜番外編〜

「住宅・不動産」や「医療・介護」をはじめとした幅広い業界でコンサルティングを行う「株式会社船井総合研究所」(以下、船井総研)。今回は同社で「住宅・不動産」業界に特化し、コンサルティングを行っている砂川正樹さんにインタビュー。過去に手がけた具体的な事例や、学生時代のエピソードまで、幅広く伺いました。

この記事をまとめると

  • リノベーションマンションの人気が高い
  • 対話を通して、自ら問題点に気がついてもらうことが重要
  • 経営コンサルタントには、リーダーシップがとれる人が多い

話すことで、自分の会社の問題点に気がついていただく

ーー砂川さんは「不動産支援部」という部署に属し、住宅の建築・販売を行う企業の経営コンサルティングを行っていると伺いました。具体的にはどのようなお仕事をされているのでしょうか?

最近の主力となっているコンサルティングとしては、中古の建物に着目した事業を行っています。
不動産会社に対し、中古住宅を仲介する際にリフォームをセットで提案するビジネスを提案しています。顧客の購買意欲が低下する中で、不動産会社は仲介業だけで売上を作ることが厳しくなっています。そこで「中古物件にリフォームはつきもの」という事実に着目し、仕組み化することで客単価を上げるというビジネスです。
予算などの制約からやむなく中古物件を探されているお客様にとっては新築同等もしくはそれ以上の理想の物件を手に入れることができますし、 売主さんにとっても通常は古い設備のためになかなか人気の出なかった中古物件が売れるという、三者にとって理想的な結果が得られる仕組みです。
こういったビジネスへの転換にまつわる営業スタイルの変更や業務の見直しなどをアドバイスしていきます。


ーー全国の企業相手にコンサルティングを行っているため、月のうち、20日間ほど出張されることも多いそうですが、日々のスケジュールはとてもハードなのでは?

そうですね。今日は朝5時に大阪出張から東京へ戻ってきたのですが、家で服を着替えた後すぐに出社しました(笑)。出張先で体調を崩したら大変なので、普段から体調管理は徹底して行なっています。外出先から戻ったらうがいと手洗いは必ずしますし、風邪を引きそうだなと感じたらビタミンを摂取するなどしています。


——新しい事業を行う際、コンサルティングを行う企業にはどんな変化が起きますか?

私達がコンサルティングをさせていただいた後、クライアント企業では「人事異動」が起こることが多いです。つまりこれまで総務部に所属していた人が営業部に新しく配属になる、といった具合ですね。また新規事業を立ち上げる際、それまでの業務に加えて新しい業務もこなす必要があるので、必然的に個人の仕事量が増えてしまう傾向があります。だからこそ、新規事業をやる意味を社員一人ひとりの方に理解してもらう必要があると考えています。


ーー依頼を受けた後、まずはカウンセリングを行うとのことですが、その際どのようなことに気をつけていますか?

なぜ自社の業績が思うように上がらないのか分からなくて、僕たちに依頼をされる会社が多いと思います。しかし僕たちが上から目線でその会社の問題点を指摘し、新規事業の立ち上げを提案したところで、納得して取り組んでいただけるとは限りません。納得して取り組んでいただくためには、まずは会社の業績がアップしない原因がどこにあるのか、ご自身で気がついてもらう必要があります。人間には誰かに相談事を話すうちに、自分で自分の問題点を発見するという傾向があります。僕はカウンセリングをする際、その会社の経営に関するさまざまなことをお話していただくのですが、話すうちにご自分で問題を認識される方はとても多いです。


——とにかく聞き役に徹することが多いのですね。そのほか、お仕事をするうえでどんなことに気をつけていますか?

なるべく相手と密なコミュニケーションをとることを心がけています。どんな仕事でもそうだとは思いますが、お互いのことをよく知っていた方が仕事を円滑に進めることができます。普段よりも腹を割って話をすることができるので、夜クライアントと一緒にお酒を飲むことも仕事の一つだと思っています。

どのような局面でも、投げ出さず頑張ってほしい

ーー「船井総研」の経営コンサルタントには、どのようなタイプの方が多いのでしょうか? 

さまざまな人がいますが、どちらかというと強いリーダーシップを発揮できる人が多いと思います。学校のクラスに例えると冷静に物事を進める学級委員長タイプではなく、普段から目立っていて学園祭などでみんなを盛り上げつつ引っ張っていくようなタイプでしょうか。


ーー砂川さんご自身も、昔からリーダーシップがとれるタイプだったのでしょうか? 高校時代はどのような夢を抱いていましたか?

リーダーシップをとるというよりも「人に影響を与えること」が好きなタイプでした。誰かの人生を豊かにしたり好転させられるような仕事に就きたいと考えていたので、高校生の頃は医者か教師になりたかったんです。


ーーもしかして、成績優秀な優等生タイプだったとか?(笑)

そんなことはありません(笑)。大学受験に失敗して一浪し、その後進んだ大学も第一志望の学校ではありませんでした。また現在は医者でも教師でもなく、高校時代は考えもしなかった「経営コンサルタント」という仕事に就いています。これまでの人生で、思うようにいかないことはたくさんありました。にも関わらず幸せだと思える人生を手にできたのは、あらゆる場面で頑張ってきたからかと。高校生のみなさんには挫折しても屈せず、頑張ってほしいと伝えたいです。



経営コンサルタントには「対話を通して問題点を認識してもらう」「納得のいくような方法を一緒に考え、共に歩んでいく」といった、クライアントに寄り添う姿勢が求められることが分かりました。この記事を読んで「経営コンサルタントになりたい」と思った人は、まずは普段から相手の話をきちんと聞くことを心がけてみてはどうでしょうか。


【profile】株式会社船井総合研究所 不動産支援部 砂川正樹

この記事のテーマ
ビジネス・経営」を解説

法律などの専門知識を学び、文書作成などの技能を磨くほか、資格取得や検定合格を目指すカリキュラムもあります。小売業や不動産売買、経営コンサルタントや税理士など、各ビジネス分野におけるスペシャリストも育成します。国家試験の合格が求められる高度な資格を必要とする仕事もありますが、専門学校の中には受験指導に実績を誇る学校もあります。

「ビジネス・経営」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「経営コンサルタント・アナリスト」
はこんな仕事です

企業・組織の経営に関してトータル的なアドバイスを行い、円滑な経営をサポートする仕事。業績データの分析や聞き取り調査、市場調査を通して、専門的な知識とバランス感覚を持って問題点を見つけ出す。そして、依頼主が納得して実践でき、効果を得られる具体的な解決策を提示する必要がある。コンサルティングを導入するだけで、企業の経営状態が目に見えて上昇することも多く、中小企業をはじめ、大企業も経営コンサルタントを重要視している。

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