【シゴトを知ろう】バルーンアーティスト 編

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【シゴトを知ろう】バルーンアーティスト 編

2016.12.27

提供元:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】バルーンアーティスト 編

子ども達に大人気のバルーンショーや美しいデコレーションのほか、国内外のコンテストで多数の受賞歴を持つバルーンアーティストの神宮エミさん。さまざまな色や形のバルーンを自在に用いて、見る人に笑顔と驚きを与えてくれます。バルーンとの出会いや仕事のやりがい、意外なご苦労などを伺いました。

この記事をまとめると

  • お客さんのワクワクした笑顔がやりがいに
  • 試行錯誤を繰り返す中で道が拓ける
  • 「合わない」と思ったことは諦めて次へ進む潔さも必要

自分も周りもワクワクする仕事

Q1. 仕事概要と一日のスケジュールを教えて下さい

商業施設などをバルーンで装飾するデコレーターとバルーンショーを行うパフォーマーの、大きく分けて2種類の仕事があります。コンテスト出場や装飾などアーティストとしては「神宮エミ」、エンターテイメント色の強いパフォーマンスの際は「p0p0」という名前で活動しています。

<パフォーマーとして働く一日のスケジュール>
3:00 起床
~6:00 ショーの準備、バルーンの仕込み
7:00 現場に向かう
9:00 現場に到着
11:00 本番1回目
13:00 本番2回目
17:00 片付け終了


Q2. 仕事の楽しさ・やりがいは何ですか?
 
観客の皆さんのワクワクした顔を見るのが一番嬉しいですね。デコレーターとしてフォトスポットを制作することも多いのですが、設置後に皆さんが撮影して楽しんでくれているのを見ると、本当に「よかった」と思います。コンテストでも、もちろん「優勝したい」という思いはありますが、あまりそれにとらわれすぎず、「見てくれた人みんながワクワクするものを作ろう」と考えるようにしています。そうすると自分の心もラクになって、楽しみながら作品づくりができるんです。
 

Q3. 仕事で大変なこと・辛いと感じることはありますか?
 
パフォーマンスの日は基本的に電車移動。120Lのビニール袋2つに膨らませた風船を詰めて、さらにスーツケースを持って…と荷物がとても多いので、駅にエレベーターがないと困ってしまいますね。ただ、パフォーマンスの仕事は土日が中心なので、通勤ラッシュがない分まだ助かっています。

役者やイベント活動を経て出会ったバルーンの魅力

Q4. どのようなきっかけ・経緯でその仕事に就きましたか?

以前役者として活動していた頃、空いた時間に何かできないかと思って、風船配りのアルバイトを始めたんです。お芝居は人に感動を与えるまでに少し時間がかかりますが、風船は配っているとすぐに、子どもも大人も興味を持って集まってきてくれます。周りの人を一瞬で笑顔にする風船の魅力に私自身が虜になり、「これだ!」と思って活動をスタートさせました。
 

Q5. 大学では何を学びましたか?

エンターテイメントに興味があり芸術学部に進学しましたが、役者活動のために一度退学。その後、別の大学の教育学部に入学して小学校の教員免許を取得しました。「子どもが好き」「教育が好き」「エンターテイメントが好き」という思いは、心の中にずっとあったのだと思います。また、大学時代にはイベント団体を立ち上げ、当時都内でも数本の指に入るくらい大規模な学生ファッションイベントを開催していました。そこで得た運営や営業の経験、ファッションの知識が、現在の活動にとても役に立っています。
 

Q6. 高校生のとき抱いていた夢が、現在の仕事につながっていると感じることはありますか?

私は札幌出身なのですが、「東京に出たい」という願望は当時から強く持っていました。でも具体的な考えはなく、なんとなく東京の大学を受験したものの全部落ちてしまって(笑)。転機があったのは高校卒業後の予備校時代。そこでいろいろな夢を持った個性豊かな友人達に出会い、「お芝居をやりたい」という気持ちが固まりました。

作品づくりに大切なのはイメージ力

Q7. どういう人がその仕事に向いていると思いますか?
 
「この作品を見た人がどう思うか」「この環境にはどんな風船が合うか」「どんなパフォーマンスをしたら盛り上がるか」など、いろいろなことにイメージを働かせる力がとても大切だと思います。普段、生活の中でふと目にしたものを「風船で作ったらどうなるだろう」と考えることも多いんですよ。

Q8. 高校生に向けたメッセージをお願いします
 
興味があることは、まずやってみてほしいと思います。そして「自分には合わない」と感じたら、諦めて次へ進む潔さも必要です。ただやめるのではなく「次にやりたいことがある」という前向きな変化であれば、進んでいくうちに必ず「これだ!」というものが見つかるはずです。私もこれまで、アルバイトを含めさまざまな経験をしてきましたが、その全てが今につながっていると実感しています。自分の行動にポリシーを持って、「今やりたいこと」に全力投球してほしいと思います。
 

「私は思い立ったら行動するタイプなので、興味を持ったことには全て挑戦してきました」という神宮さん。学生時代の学びや役者としての活動、さまざまなアルバイト経験も「無駄なことは1つもない」といいます。その時自分のアンテナに引っかかることに、一生懸命取り組む中で、おのずと進むべき道が拓けてくるのかもしれませんね。


【profile】バルーンアーティスト 神宮エミ
HP:http://www.p0p0-balloon.com

【撮影協力】MASCOT
HP:http://mascot.webcrow.jp

この記事のテーマ
音楽・イベント」を解説

エンターテイメントを作り出すため、職種に応じた専門知識や技術を学び、作品制作や企画立案のスキル、表現力を磨きます。音楽制作では、作詞・作曲・編曲などの楽曲づくりのほか、レコーディングやライブでの音響機器の操作を学びます。舞台制作では、演劇やダンスなどの演出のほか、舞台装置の使い方を学びます。楽器の製作・修理もこの分野です。

「音楽・イベント」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「バルーンアーティスト」
はこんな仕事です

さまざまな色や形、材質の風船を用い、店頭やパーティー、ウエディング会場などの空間を演出したり、イベントで作品をつくるパフォーマンスを見せて楽しませたり、ギフト用アレンジメントをつくる仕事。必須の資格はないが、デコレーター未経験でも17歳から受験可能な「Bpro検定」(Japan Balloon Artists Network主催)取得者には、装飾の仕事が優先的に斡旋される。諸条件を整え「バルーン業務安全管理エキスパート」や「CBA/世界公認バルーンアーティスト資格」を取得すると有利。

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