【シゴトを知ろう】ヘッドスパセラピスト 編

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【シゴトを知ろう】ヘッドスパセラピスト 編

2017.01.12

提供元:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】ヘッドスパセラピスト 編

近年、スマートフォンやパソコンを長時間見続けることによる目の疲れやストレスから、頭皮が硬くなるなど、頭部に悩みを抱える人が多くなっているといいます。そんな悩みを解消し、頭皮と髪の健康を整えるのが、ヘッドスパというケアです。

ヘッドスパの需要が高まっている現在、美容師と兼務するのではなく、ヘッドケアを専門にしたヘッドスパセラピストという職業にも注目が集まっています。今回は、kakimoto armsでセラピストとして働いている安里茜さんに、ヘッドスパセラピストのお仕事について伺いました!

この記事をまとめると

  • ヘアデザインを楽しむには、まずは頭皮を健康にすることが重要
  • ヘッドスパセラピストは、他人を美しくしたいと思う人に向いている職業
  • お客様のお悩みを解消するお手伝いができる

お客様の良きビューティーパートナーでありたい

Q1. 仕事概要と一日のスケジュールを教えて下さい

私が働いているkakimoto armsは、ほかの美容室などのようにカット・カラーなど全てを一人の美容師が施すのとは異なり、スタイリスト・カラーリスト・ネイリスト・セラピスト・アイブロウ/アイラッシュデザイナー・レセプショニストなど、8つのセクションに特化した専門スタッフがそれぞれにいる所が特長です。私は、その中の一つであるヘッドスパを担当しています。専門に行うことで、より集中的なケアをお客様にご提供することができます。

kakimoto armsのヘッドスパのコンセプトは、美しい髪の土台となる頭皮環境や髪の状態を整え、よりヘアデザインを楽しんでいただきたいという思いにあります。内側からケアをすることで、身体も髪の毛も健康にしたいと考えています。

ヘッドスパは、ヘッドケア・デコルテのオイルトリートメント・シャンプーと3つに分かれます。すべてにオリジナルの技術が入っており、代謝を高めたり、血液の循環をよくしたりする効果があります。その3つを組み合わせた、頭皮の集中ケアコースや、髪の毛のトリートメントコースなどがあり、最後はスタイリストがブローをして完成になります。

<ある一日のスケジュール>
09:45 出社。着替えなどの準備
10:15 スパブース掃除
10:30 朝礼
11:00 営業開始。ヘッドスパ施術
14:00 昼食
15:00 ヘッドスパ施術
19:00 受付終了
21:00 退社


Q2. 仕事の楽しさ・やりがいは何ですか?

施術を通してお客様のお悩みを改善し、喜んでいただくことで、お客様との間に信頼関係を生み出すことができることが一番のやりがいだと思います。例えば男性ですと、薄毛に悩んでいる方が多いのですが、おすすめするヘッドスパの周期でご来店いただき何度か施術をしていただくことで、最初の状態より髪のボリュームアップを感じていただき、その経過を私も感じることができるのは本当にうれしいです。お客様の良きビューティーパートナーでありたいと思っています。


Q3. 仕事で大変なこと・辛いと感じることはありますか?

ヘッドスパセラピストは、日々、多方面に学んでいかなければいけない仕事だと感じます。kakimoto armsではアロマをヘッドスパに導入しており、現在扱っているアロマは20種類以上あるので、それぞれの効能を知っていなければいけません。アロマの知識は入社してから、学校に行って習得しました。シャンプーも多くの種類を扱っているため、新しい商品が入ると、セラピストで使用し合い、意見交換し、「頭皮がこういう状態のときにいいのではないか」などと検討します。色々な勉強会に参加したり、お互いに施術し合ったりして、技術向上に努めています。また、解剖学など、人体のツボも勉強しました。骨格へアプローチする施術を勉強する機会があったので、骨格矯正などにも興味があります。このように、学ばなければいけないことは沢山ありますが、それを習得したときの達成感はひとしおです。

さまざまな厳しいテストに合格することで、自分の自信につながった

Q4. どのようなきっかけ・経緯でヘッドスパセラピストに就きましたか?

母が美容師だったので、子どもの頃からその仕事をしている姿を見てきました。その姿を見て、自分も人を美しくさせる仕事がしたいと思ったのが一つのきっかけです。

就職する前、最初はエステティシャンを希望していたのですが、いろいろ勉強する中で、外側の美しさだけではなく、内側からケアできるヘッドスパを自分はやりたいと思い、ヘッドスパセラピストを目指しました。

kakimoto armsでは、入社してからお客様を施術できるようになるまでに、いくつものテストがあります。まずは、シャンプー・ヘッドケア・デコルテのオイルトリートメントの3つです。それぞれにチェック項目がたくさんあり、それらを全てクリアしなければいけないのですが、私はシャンプーが苦手で合格するまでに4ヶ月かかりました。その3つに合格後、コースの練習があり、それに合格したのち、100人以上のモデルの方を施術します。それに合格すると、チーフのチェックを受けます。そのチェックが大変厳しいのですが、その関門を突破すると、ようやくお客様を施術することができるようになります。そのように時間をかけて技術を習得していくので、お客様につくときには、施術レベルは大変高く、厳しいチェックを合格してきたことで、自分に自信もつきました。


Q5. 専門学校では何を学びましたか?

美容専門学校に通って、オイルトリートメントやメイクなどを学びました。美容師の国家資格と、認定エステティシャン資格も取得しました。また、ネイリスト検定2級も持っています。いろいろ勉強していく中で、身体を内側から美しくする仕事に就きたいと思いました。身体を内からケアすることで、心の側もケアできると感じたからです。人によってそれぞれ悩みがあると思いますが、それを解消する手助けができる仕事に携わりたいと思いました。


Q6. 高校生のとき抱いていた夢が、現在の仕事につながっていると感じることはありますか?

高校生の時は、絵を描くことが好きだったので、グラフィックデザイナーにもなりたいと思っていました。美容系の仕事に就くか、グラフィックデザイナーを目指すかどうかで悩んだのですが、学校見学などを通して、実際にいろいろ体験することで、やはり美容系の仕事の方に興味があり、楽しいと感じたので、美容専門学校に進むことにしました。美術館にもよく行き、ヘアーショーなども見に行きました。自分の進路のためにいろいろ動いていましたし、美容専門学校に進んだことは現在の仕事と直接つながっています。

人を美しくしたい、他人を喜ばせたいという気持ちが大事

Q7. どういう人がヘッドスパセラピストに向いていると思いますか?

知識を習得することに楽しさを感じる人や、コミュニケーションを取ることが好きな人が向いていると思います。また、美しくすることで他人を喜ばせたいと思う気持ちがある人がいいと感じます。


Q8. 高校生に向けたメッセージをお願いします

ヘッドスパセラピストとして働きたい人は、美容師の国家資格を取得しておいた方がいいと思います。その資格を持っている人を積極的に採用している会社が多いと感じます。
また、私はいろいろなことを学校で勉強しましたが、すべてが今の仕事の役に立っていると思うので、みなさんも将来の役に立つと思いながら勉強していってくださいね。


安里さんのお話を聞くことで、ヘッドスパセラピストとしてお客様の前に立つまでに、いろいろな技術の習得や勉強をしてきたことが大変よく分かりました。ビューティーパートナーでありたいという言葉からも、お客様を内側から美しくしたいという安里さんの強い気持ちが伝わってきました。

ヘッドスパセラピストに興味を持った人は、一度自分自身でヘッドスパを受けてみると、よりいっそう興味が湧くかもしれませんね!

【profile】kakimoto arms GINZA 2 chome セラピスト 安里茜
※kakimoto armsでは、ヘッドスパセラピストを 「セラピスト」と呼んでいます。

この記事のテーマ
エステ・ネイル・リラクゼーション」を解説

ネイルアーティストやエステティシャンなど、美容のスペシャリストを育成したり、アロマセラピストやマッサージ師のように身体のもみほぐしや香りでの癒しに関わる知識と技術を身につけます。あわせて学校では、職業に応じた専門技術と接客能力を磨きますが、新しい技術やトレンドに対応するため、自ら学び続ける好奇心やセンスが求められます。

「エステ・ネイル・リラクゼーション」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「ヘッドスパセラピスト」
はこんな仕事です

髪や頭皮の健康を促すヘッドマッサージをする仕事。シャンプーによる洗浄やトリートメントによる毛髪の保護・補修なども行う。頭皮の環境改善、肩や首のコリ、目の疲れなどに効果的である。高いリラクゼーション作用により、心身の緊張もほぐす。美容に強い関心を持ち、人に癒しを与えることに喜びを感じられる人に向いている。仕事をする上で資格は必須ではないが、民間資格では日本ヘッドスパ協会が認定するヘッドスパ検定1級~3級がある。美容室や美容サロン以外にも、福祉施設や病院での需要も高まっている。

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