【シゴトを知ろう】ヘリパイロット 〜番外編〜

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【シゴトを知ろう】ヘリパイロット 〜番外編〜

2016.12.19

提供元:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】ヘリパイロット 〜番外編〜

「【シゴトを知ろう】ヘリパイロット 編」では、第一航空株式会社・広島事業所で、ヘリパイロットとして活躍している佐藤雅浩さんにお仕事内容や魅力について伺いました。

「空を自由に飛ぶことが楽しい」という佐藤さんのお話に興味を持った人も多いのではないでしょうか。そこで、こちらの記事では番外編として、お仕事の「あるある」や、知られざる一面についてお話を伺ってみました!

この記事をまとめると

  • ヘリコプターは、両手両足を使い、3つの舵を動かして操縦する
  • ヘリコプターは、エンジンが止まった後でも着陸ができる
  • メガネをかけて、両眼1.0以上の視力があれば、ヘリパイロットになれる

ヘリコプターは、3種類の舵を同時に動かして操縦する

――ヘリコプターの操縦は非常に難しく、飛行機のライセンスを持っている人でも、うまく扱うことはできないと聞きました。やはり、慣れないうちは操縦に苦労しましたか?
 
そうですね。私もはじめは操縦に苦労しました。ヘリコプターには「サイクリック・スティック」「コレクティブ・レバー」「ラダーペダル」という3種類の舵があります。両手両足を使いながら、この3つを同時に動かしていきます。飛行機の場合は、操縦桿(そうじゅうかん)から手を離すこともできますが、ヘリコプターはひとときも離すことができません。慣れない内は大変です。

不時着のための訓練は、何百回と繰り返す

――ヘリコプターはエンジンが止まってしまった後でも、そのまま着陸できるというのは本当ですか?

本当です。ヘリコプターのエンジンが停止すると、「オートローテーション」というシステムに移行します。すると、機体が緩やかに降下していくので、空き地に向かって操縦していくことで、着陸を試みることができるのです。ちなみに降下していくわけですから、高いところにいればいるほど、飛行時間は長くなり、下にいるほど、飛行時間は短くなります。

オートローテーションを使った着陸は、不時着のための重要な技術です。そのため、ヘリパイロットになるまでは、訓練を何百回も繰り返します。また、プロになった後も、定期訓練を行っているんですよ。

「メガネ」をかけているヘリパイロットは多い

――佐藤さんは、メガネをかけていらっしゃるんですね。ヘリパイロットの方は「視力がいい」イメージがあるので、驚きました。

一般的には、「視力がいい人しか、ヘリパイロットになれない」というイメージを持たれているかもしれません。でもメガネをかけた上で、両眼1.0以上の視力があれば、「航空身体検査」に合格することができます。実際、私以外にもメガネをかけたヘリパイロットは、割と多いんですよ。

※「航空身体検査」…… パイロットが受けることを義務付けられている身体検査。



不時着の訓練を何百回と繰り返すくらい、「安全」や「乗客の無事」に対する責任が問われるヘリパイロットという職業。「お仕事をしていて、強く心に残っていることは何ですか?」という質問に対して、佐藤さんは「毎回のフライトで、無事に着陸したとき、心の底から安心します」と答えてくださいました。みなさんも、ヘリコプターに乗ることがあったら、ぜひヘリパイロットのお仕事ぶりに注目してみてくださいね。
 
 
【profile】第一航空株式会社 広島事業所 佐藤雅浩
【取材協力】第一航空株式会社
http://www.dai1air.com/

この記事のテーマ
自動車・航空・船舶・鉄道・宇宙」を解説

陸・海・空の交通や物流に関わるスキルを学びます。自動車、飛行機、船舶、鉄道車両などの整備・保守や設計・開発、製造ラインや安全の管理、乗客サービスなど、身につけるべき知識や技術は職業によってさまざまで、特定の資格が求められる職業も多数あります。宇宙については、気象観測や通信を支える衛星に関わる仕事の技術などを学びます。

「自動車・航空・船舶・鉄道・宇宙」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「ヘリパイロット」
はこんな仕事です

事件・事故、災害現場などの上空で見かけるヘリコプター(ヘリ)。遊覧などの行楽や農薬散布にも使われるが、狭い場所や山林といった複雑な地形にも向かえることで、救助・救援活動でも活躍している。ヘリパイロットには国家資格が必要で、自家用(趣味活用)、事業用(仕事活用)で試験が分かれており、仕事としてのパイロットを目指す人は事業用の資格である「回転翼事業用操縦士」の免許が必須になる。さらに自家用、事業用ともに「航空特殊無線技士」「航空無線通信士」のいずれかの資格取得も義務付けられている。

「ヘリパイロット」について詳しく見る