【シゴトを知ろう】グリーンキーパー ~番外編~

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【シゴトを知ろう】グリーンキーパー ~番外編~

2016.12.20

提供元:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】グリーンキーパー ~番外編~

毎日ゴルフ場のグリーンをきれいに保っているグリーンキーパーの仕事。どのようにグリーンと向き合い、作業をしているのでしょうか?
久邇(くに)カントリークラブでコース管理担当者として働く浅見耕佑さんに仕事の裏側を伺いました。

この記事をまとめると

  • 広大なゴルフ場は、さまざまな機械を駆使して管理されている
  • グリーンにも種類や健康状態がある
  • いろいろなやり方を学んで身につけることが成長につながる

115万平方メートルの広大なゴルフ場を管理

――どのようにグリーンを整えているのですか?
 
数種類の機械を場所に応じて使い分けて、刈り込んでいます。広いところは3mくらいある大きな機械を使って一気に刈ったり、細かいところや木が入り組んでいるところは、小さな機械を使って少しずつ刈ったりしています。久邇カントリークラブは敷地が115万平方メートルと広大なので、刈り忘れを防ぐためにも、お互いに刈った場所を伝えあって進めるようにしています。僕は車が好きなので、車型の機械で作業している時が一番楽しいですね。
 
 
――刈り上げる際は、どんなところに注意して作業していますか?

ゴルフ場のグリーンは、ボールが転がるための滑らかさが大事なので、ラインを美しく出すように気をつけています。ただ、みんな同じ機械を使って作業しているのですが、どうしても作業した人の効き目の影響や癖などが、グリーンにも表れます。一般の人にはわからないほどの微差なのですが、慣れてくると、グリーンを見ただけで誰が刈ったのかわかるようになるんですよ。

一見同じに見えるグリーンも、実は千差万別

――季節によってもグリーンの状態も変わるのでは?

そうですね。夏はすぐ伸びるので刈る頻度を上げ、冬は凍ってしまうので、シートをかけたり露取りをしたりします。マイナス2〜3℃まで下がることもあるので、手袋を何重もつけて作業しているんですよ。
また、「ベントグリーン(西洋芝)」と「高麗グリーン(日本芝)」という2種類のグリーンを使っているので、種類による違いもありますね。陽の当たり方によって育つスピードが変わるので、早く伸びるところとそうでないところの差も生じます。季節だけでなく、同じゴルフ場でも場所によって作業量が変わります。


――グリーンにも健康状態などあるのでしょうか?

ありますよ。ゴルフ場のグリーンは、サッカーやアメフトのグラウンドで使用されるグリーンに比べ、繊細な種類を用いているんです。少し傷み始めるとどんどん侵食していってしまうので、ただ刈るのではなく、きちんと状態を把握するようにしています。伝染病にかかってしまうこともあるので、黒点などが見られたら早めに薬を撒くようにするなどの対応も求められます。

横のつながりを大事にしながら、日々勉強

――他のゴルフ場のグリーンキーパーとのつながりもあるのですか?

コンペの手伝いなどで、他のゴルフ場に作業しに行くこともありますよ。先日は箱根のゴルフ場で行われたコンペを手伝いに行ったのですが、グリーンも作業の進め方も全く違うので、勉強になりました。そこで自分と同じような若いコース管理担当者と知り合いになったので、ごはんを食べに行ったりして情報交換をしています。


――グリーンと向き合っていると愛着が湧いてきそうですね。

この仕事を始めてからゴルフにも挑戦してみたのですが、自分がプレイヤーとしてゴルフ場に行っても、どうしてもグリーンを見てしまいますね。あとは、道を歩いていても、蔦が出ているお宅や公園の芝が伸びているのを見て「刈りたいな」と思ったり(笑)。仕事が楽しいので、どんどん覚えて、できることを増やしていきたいです。
 

グリーンとひと口に言っても、実はさまざまな種類があり、日によって状態も全く異なるのだそう。その上でホールを切るなどして使いやすいコースをつくり上げるのは、体力だけでなく注意深さも欠かせないはず。日々の小さな積み重ねが、快適なゴルフ場をつくることにつながっているのかもしれません。
 
 
【profile】株式会社プリンスホテル 久邇(くに)カントリークラブ 浅見耕佑

この記事のテーマ
動物・植物」を解説

ペットなど動物や観賞用の植物に関わり暮らしに潤いを提供する分野、食の供給や環境保全を担う農業・林業・水産業などの分野があります。動物や植物の生態や生育に関する専門知識を身につけ、飼育や栽培など希望する職種に必要な技術を磨きます。盲導犬や警察犬、競走馬、サーカスの猛獣などの調教・訓練や水族館や動物園で働く選択肢もあります。

「動物・植物」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「グリーンキーパー」
はこんな仕事です

ゴルフ場のグリーンやサッカーの競技場の芝生を育て、常にベストコンディションに保つスペシャリストがグリーンキーパーである。ゴルフやサッカーでは、芝生のちょっとした状態の違いでボールのバウンドが変化し、プレーの結果に大きな影響が出るため責任重大である。最初は、需要の多いゴルフ場のグリーンキーパーから開始するのが一般的である。認定資格としては特定非営利活動法人 日本芝生研究開発機構の「芝草管理技術者資格」認定制度があり、日本ゴルフ協会が公認している。

「グリーンキーパー」について詳しく見る