【シゴトを知ろう】ハワイアンキルト作家 編

  • ようこそ、ゲストさん
  • ログイン
  • メンバー登録(無料)
  • エリア設定
  • 保護者・先生の方へ
MENU
閉じる
  • ようこそ、ゲスト さん

    メンバー登録(無料)

  • 適学・適職診断無料!

    診断を受ける

  • エリア設定

現在4校がカートに入っています。

一度に最大30校までまとめて資料請求することができます。

閉じる

「マイナビ進学」サイトが別タブでが開きます。

【シゴトを知ろう】ハワイアンキルト作家 編

2016.12.19

提供元:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】ハワイアンキルト作家 編

ハワイの伝統的な工芸「ハワイアンキルト」。まだ日本では見る機会の少ないものですが、その独特な色合いやデザインはとても美しく、ハワイアンキルト作家は年々増えています。
今回は、旅行先のハワイでハワイアンキルトに出会い、制作を続けた後に作家としての活動を始め、現在では全国各地の人々にその魅力を教えているStellaさんにお話を伺いました。

この記事をまとめると

  • 花や葉がモチーフのシンメトリーデザインが、伝統的なハワイアンキルト
  • 一番好きなハワイアンキルトを仕事にし、現在は主に教室での見本制作
  • 普段は大雑把でも、好きなことに対しては几帳面であることが大切

ハワイアンキルトの小物やバッグも制作、作る喜びを分かち合える幸せ

Q1. ハワイアンキルト制作のお仕事についてと、一日のスケジュールを詳しく教えてください。

伝統的なハワイアンキルトは、主に花や葉がモチーフの、ハワイ独特の2色使いのものです。大判の1枚の布を1/4または1/8に折りたたんでカットするためシンメトリーなデザインになります。
私の場合はバッグや小物なども制作していて、シンメトリーのデザインが出来ないときは、花など単体のモチーフをアップリケしてつくります。こちらは伝統的なハワイアンキルトとは異なりますが、ハワイアンキルトをベースに新しいキルトを創ることを目指しています。
現在はウェブショップでのキット販売のほか、ハワイアンキルト教室での講師、生徒さんが製作する際の見本となるキルト製作などをしています。

<一日のスケジュール>
08:30 出社後キット制作、ウェブショップのメール返信など
10:00 スタッフが出社、教室の掃除など
10:30 午前の教室開始(キルト制作を教えるとともに、見本としての作品制作)
13:00 昼食
13:30 午後の教室準備
14:00 午後の教室開始
16:00 ウェブショップの発送など
19:00 夜の教室開始
21:00 夕食
22:00 デザイン制作
00:00 終業


Q2. お仕事をされる中で、やりがいや楽しさを感じるのはどんなときですか?

今は教室で教えているので、生徒さん達とハワイアンキルトを作っていく喜びを分かち合えることや、教室を通してハワイアンキルトの魅力や楽しさを知って下さる方が増えていることが一番の幸せです。
制作そのものに関して言えば、私の作品を見て下さった方に感想を頂けたりするのも、励みや自信になります。


Q3. お仕事の中で大変さや苦労を感じるのはどんなときでしょうか?

一番悩むのは、写真や絵などをもとに「こういうデザインを描いてくれませんか?」と言われた時ですね。私はデザインを専門的に学んだわけではないので、自分が描けるデザインには限りがあると思っていて。出来そうなものは引き受けますが、難しそうなものは正直に、私には描けないとお伝えしています。

旅行先のハワイで出会ったハワイアンキルトをずっと続け、今は仕事に

Q4.ハワイアンキルト作家を志すようになったきっかけを教えてください。

20歳のときハワイに旅行に行ったのですが、そのときのホテルにハワイアンキルトが飾られていたのを見て、独特なデザインに興味を持ちました。そしてハワイアンキルトのお店に行って、最初は完成品を買おうとしていたのですが、お店の方に手作りできるキットがあることを教えてもらって。それでパイナップルのなべ敷きキットを買って、帰国後に作り始めたのが、ハワイアンキルト制作との出会いでした。
そして7年間、プログラマーとして仕事をしながら制作をしていましたが、勤務時間がハードだったことなどで退職をしたんです。次は何をしようと考えたとき、ずっと続けているハワイアンキルトを仕事にしたいと思ったことが、今の仕事を始めたきっかけですね。


Q5. ハワイアンキルト作家になるために学ばれたことは何ですか?

私がハワイアンキルト制作を始めた当時は、日本ではハワイアンキルトを教えている教室はとても少なかったのですが、それでもいくつかの教室を回って学びました。2、3年通って大体のことがわかってきた頃に、デザインからオリジナルのものを制作したくなってきて。その頃に前職の仕事が忙しくなって教室に通うのが難しくなったこともあり、それからは自分で試行錯誤しながら作品制作を続けていました。


Q6. 高校生のとき抱いていた夢が、現在の仕事につながっていると感じることはありますか?

高校生のときは家庭科の先生を目指していたので、直接現在の仕事と関係があるわけではありませんが……去年、高校の恩師の先生に偶然再会して、その後キルト展を見に来て下さったんです。今の私がこういう仕事をしているのを喜んで下さって、それがとても嬉しかったですし、やはり過去の自分があって今があるのかなと。人生に無駄はなく、どんなことも何処かで今に活きるものだと思います。

夢を仕事にするために一番大事なのは、やりたいことをやる意志

Q7. どういう人がハワイアンキルト作家に向いていると思いますか?

ハワイアンキルトが好きな人、そして好きなことに関して几帳面で諦めない人ですね。
私自身、普段は飽きっぽい性格で、几帳面でもない方ですが、ハワイアンキルトだけはこだわりを持って16年間も続けられているのは、好きだからこそだと思います。


Q8. 高校生に向けたメッセージをお願いします。

ハワイアンキルト作家に興味があるなら、好きなデザインをしている先生のところに習いに行くのが一番だと思います。それがすぐに出来ないのであれば、まずはいろいろ調べてみることですね。スマートフォンでハワイアンキルトについて詳しく調べたり、デザインを見たりするだけでもわかることは多いです。自分から知ろうとする中で、本気でやりたいかどうかもわかってくるのではないでしょうか。
夢を仕事にするには、自分がやりたいことをやるという意思が一番大事です。成功するかどうかを考えるより、本当にやりたいかどうかをまず大切にして下さい。


一番好きなことであるハワイアンキルト制作を仕事にされたStellaさん。現在は多くの生徒さん達と作品を作る楽しさを分かち合えることが幸せと語る姿が印象的でした。
ハワイアンキルトに少しでも興味があれば、まずはいろいろなウェブサイトでその魅力を知るところから始めてみてはいかがでしょうか。


【profile】
ハワイアンキルト・クリエーター Stella(ステラ)

Stella(ステラ)さんHPはこちら

この記事のテーマ
デザイン・芸術・写真」を解説

デザインは、本や雑誌、広告など印刷物のデザイン、雑貨、玩具、パッケージなどの商品デザイン、伝統工芸や日用品などの装飾デザインといった分野があり、学校では専門知識や道具、機器を使いこなす技術を学びます。アートや写真を仕事にする場合、学校で基礎的な知識や技術を身につけ、学外での実践を通して経験やセンスを磨きます。

「デザイン・芸術・写真」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「ハワイアンキルト作家」
はこんな仕事です

ハワイアンキルトとは、ハワイに伝わる手工芸の一つ。無地の2色の布を使い、ハワイの草花や海の生き物をモチーフとし、タペストリーやベッドカバー、クッションなどさまざまなものをつくる。ハワイアンキルトのモチーフは、上下、左右、全て曲線で描かれているのが特徴。手先の器用さに加えて、色の組み合わせや構成、デザインのセンスが求められる。作家をめざすには、ハワイアンキルト教室や講座で基礎を学び、繰り返し技術を磨くことが不可欠。手作業のスキルを高め、実力次第では自分の教室を開くことも可能だ。

「ハワイアンキルト作家」について詳しく見る