【シゴトを知ろう】DIYアドバイザー 編

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【シゴトを知ろう】DIYアドバイザー 編

2016.12.16

提供元:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】DIYアドバイザー 編

みなさん「DIY」という言葉を知っていますか? ここ数年、「DIY」が流行しているので聞いたことがある人は多いかもしれません。中には壁紙を自分で張り替えたり、ちょっとした小物を作ったり、みなさんの中にもDIYを楽しんでいる人がいるのではないでしょうか。

今回の【シゴトを知ろう】では、DIYアドバイザーという職業のお仕事内容や魅力について、DIY彩女という団体で代表を務める鈴木ひろ子さんにお話を伺いました。

この記事をまとめると

  • 「DIY」とは、住宅の簡単な補修や家具の自作などをすること
  • DIY初心者の人やもっと高度なDIYにチャレンジしたい人にアドバイスするのがDIYアドバイザー
  • 「モノ」に興味が持てる人はDIYアドバイザーに向いている

ものづくりの楽しさを知ってもらえたときやりがいを感じる

Q1. 仕事概要と一日のスケジュールを教えて下さい

DIYとは「Do It Yourself」の略で、住宅の簡単な補修や家具の自作などをすることです。DIYをはじめたい初心者や、もっと高度なDIYをやってみたいという人たちに道具の使い方や材料の選び方、制作方法などをアドバイスするのがDIYアドバイザーの仕事です。

<ある一日のスケジュール>
10:00 工房へ。掃除・事務作業 、PCでメール・SNS・ブログなどをチェック
12:30 昼食。休憩
14:30 作品づくり・DIY教室の準備・教材作成など
17:00 帰宅


Q2. 仕事の楽しさ・やりがいは何ですか?

実際にDIYにチャレンジする方々に、物を作る楽しさを知っていただいたときは、最高にうれしいです! 特に、小学生の「DIYこども工作教室」では、20人くらいの生徒が山となった端材を使って思い思いの作品を作りますが、作成しているときの瞳はキラキラしています。私たちが思いもつかない作品に一人ひとりの個性が出て、こちらが勉強させていただいてます。
最近特に「DIY女子」が話題になっていますが、ものづくりの楽しさは、男子も女子も変わりはないと思います。生活に関わるすべての方が、DIYerだと思っています。


Q3. 仕事で大変なこと・辛いと感じることはありますか?

仕事をしていて難しいと感じることは、どんなふうに分かりやすく作業工程を伝えられるか、ということです。もちろん、事前に作業手順のシュミレーションはしますが、初心者向けの場合は一つひとつの作業を分かりやすく説明ができなければいけません。例えば、「木材に印線を引く場合には鉛筆の芯を定規に、ただ鉛筆を当てて線を引くのではなく、鉛筆の芯をしっかり定規に当てやさしく線を引く」といったように、私たちは当たり前と思っている作業でもしっかり伝えないといけないなどいつも意識しています。説明がうまくできていないと、1㎜のずれが出てしまい、そのたった1mmのずれが全体の完成度に関わってきてしまうからです。

ホームセンターに勤めていたことをきっかけにDIYアドバイザーの道へ

Q4. どのようなきっかけ・経緯でDIYアドバイザーに就きましたか?

DIYアドバイザーを取得したきっかけは、家族の転勤で関西に住んでいたとき、近くのホームセンターで働いていたことです。DIYアドバイザーの資格があるのを知って興味半分に勉強していましたが、商品知識が増えることで商品の説明を指名で受けることが多くなっていきました。その期待に応えようとより一層勉強して、DIYアドバイザーの試験を受けたのです。それまでにも、自宅の困りごとや修理は、自分でしていたことも後押しになりました。

それに伴い、DIYに必要な「福祉住環境コーディネーター」や「防災士」などの資格も取得しました。その後、人との出会いでたまたま「日本DIYホームセンターショウ」というイベントを初めて見に行ったとき、DIYアドバイザーの方とお話をさせていただき、後から「テレビに出る話が来ましたので、とりあえずやってみませんか?」と誘われたことが現在の仕事をするきっかけとなる出来事でした。その番組は、NHK教育テレビの「住まい自分流」という番組で、ラッキーと言えばラッキーですが、そのとき感じたことは、人との出会いを大切にしているとこんなこともあるんだ!ということですね。

それからは無我夢中で勉強の連続でしたが、「DIYをより身近に、そして簡単に」をモットーに紹介していました。番組が終了してからも、DIY講座の依頼が少しずつ多くなり、今では「DIY彩女」の代表を務めながらDIY普及活動をしています。


Q5. 学生時代はどんなことを学びましたか?

学生時代は、DIYとはまったく関係の無い勉強をしていていました。なので、就職先もDIYとは関係ない事務職です。事務職をしながら友達に誘われて和裁の専門学校に通い、和裁の講師の資格を取得したりしましたが、今思うと物を作るという思いや作業感覚は、みんな一緒ですね。

DIY教室にいらっしゃる方を見て感じることですが、手芸や洋服作り、彫刻など、ものづくりを楽しんでいる方はだいたい分かります。何と表現してよいか分かりませんが、ものの扱いが丁寧なのかなと思います。


Q6. 高校時代はどんな風に過ごしていましたか?

高校生時代は、将来についてはあまり考えず、漠然と毎日を過ごしていたかもしれません。クラブの部長をしていて、毎日を過ごしていたようなそんな高校生でした。クラブで部長を務めた経験は、人へアドバイスを行う今の仕事にもつながっていると思います。

まずはホームセンターへ行ってみよう!

Q7. どういう人がDIYアドバイザーに向いていると思いますか?

この仕事に向いているのは、「モノ」に興味を持てる人。性格は、明るい人でも引っ込み思案でも大丈夫です。DIYとは、使いにくい場所の補修や使いやすい道具の作成、木工作品制作など、さまざまなことを指します。DIYの知識や技術を持っていれば広い分野で活動できると思います。


Q8. 高校生に向けたメッセージをお願いします

DIYアドバイザーに興味を持っている方は、まずホームセンターに出かけてみてください。最近は、特にDIYをする人向けの商品や、使いやすい道具がたくさん出てきました。私たちも週に1回はホームセンターに出向いて、新しい商品や、こんなのもあったんだと気づくことは多くあります。まず、この商品は何に使うのか、どうやって使うのか、どうすれば仕上がりがきれいになるのか。DIYに興味を持ち始めた人にとっては、ホームセンターは1日遊べる(勉強)場所になるはずです。まずは道具や材料を手にとって、興味を深めてみてくださいね。



DIYがブームになってからは、DIYに使う道具や材料が簡単に手に入るようになりましたが、DIYをどうやればいいのかは、初心者はなかなか分からないものです。DIYアドバイザーは、DIYをもっと楽しみたい! という人のためにアドバイスをしてくれます。近所のホームセンターにも資格を持った人がいるかもしれません。興味がある人はホームセンターに行ってアドバイスをもらいにいってみてはいかがでしょうか。


【profile】DIY彩女 代表 鈴木ひろ子
http://diysaijyo.jimdo.com/

この記事のテーマ
建築・土木・インテリア」を解説

建築や土木に関する技術を中心に学ぶ分野と、インテリアコーディネイトなどデザインを中心に学ぶ分野の2つに大きく分かれます。資格取得のために学ぶことは、建築やインテリアの設計やプランニングに必要な専門知識、CADの使い方などが中心です。どちらの分野も依頼主の要望を具体化できる幅広い知識とコミュニケーション能力も求められます。

「建築・土木・インテリア」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「DIYアドバイザー」
はこんな仕事です

休日に自宅で行われる住宅の簡単な補修や家具の自作などを行う「日曜大工」。昨今では使いやすく安全な工具が開発されたこともあり、日曜大工は誰でも手軽にできるDIY(Do It Yourself)と呼ばれるようになった。このDIYの指導をするのがDIYアドバイザーだ。DIYを始めたい初心者や、高度な製作に挑戦する人たちに用品の使い方、選び方、製作方法などのアドバイスをする。日本DIY協会の「DIYアドバイザー資格試験」に合格すると認定資格が付与される。

「DIYアドバイザー」について詳しく見る