【シゴトを知ろう】医療経営コンサルタント ~番外編~

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【シゴトを知ろう】医療経営コンサルタント ~番外編~

2016.12.27

提供元:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】医療経営コンサルタント ~番外編~

日本では珍しい「ベンチマーク」という他の病院と比較して自院の強みと弱みを分析する手法で、病院の経営改善を提案するグローバルヘルスコンサルティング社。そのトップコンサルタントとして活躍する井口隼人さんに、今のお仕事の魅力や裏話について伺いました。

この記事をまとめると

  • SOHOスタイルはセルフコントロールできる人に向いている
  • 医療経営コンサルタントの仕事が国の医療政策に影響を与えることも
  • 実力主義の小さな会社なら未経験者のスピード出世も可能

自由だけど、やる時は本気でやる

ハワイアンズでの研修旅行

ハワイアンズでの研修旅行

――井口さんの会社はユニークな働き方を導入されているんですよね

弊社ではSOHO(ソーホー)スタイルと言って、自宅で働いても良いというルールになっています。もともと1ヶ月のうち半分は病院を訪問する日なので外に出ていますが、残りの半分も、月に数回の会議以外は出社せずに自宅で作業しています。家では集中できず毎日オフィスに来る社員もいますが、僕は家の方が仕事しやすいです。就業時間は一応決められていますが、子どもの送迎などで抜けたら後でカバーするということもできます。まあ、家に1日いると家事や育児に忙しい奥さんから厳しい目を向けられることもありますが(笑)。弊社の会長が目指しているのは、アメリカの大学院の研究室のような雰囲気なんです。自由だけど、やる時は本気でやる。セルフコントロールできる人にはいい環境ですよ。


――出張が多いお仕事ですが、その分楽しみも?

日帰りで行けてしまうところが多いのですが、たまに泊まれる時は夜に現地のおいしいものを食べに行くのが楽しみです。病院の方からお誘いいただくこともあるのですが、前職の製薬会社の営業時代は接待する方だったので、「接待される側になったのか」という達成感もあります(笑)。


――社員同士の交流はありますか?

普段は離れた場所で仕事をしていますが、月1回は社員全員が参加する全体会議があり、その後に懇親会もあります。年に2回は研修旅行もあるので、SOHOでも社員同士の親睦を深める機会は多いです。

自分たちの作ったデータが国の意思決定につながることも

――今までで特に印象的だったお仕事は?

創業の頃からお付き合いがあるクライアントで、病院経営者として全国的にも有名な先生がいます。データ分析にも明るく、「これからの病院に求められる機能」という大きな課題に対して先進的な取り組みをしている先生です。僕が作ったデータをもとに医療政策を決める会議で提言してくださることもあり、それが国の大きな意思決定につながったこともあります。独自のビジョンを持っている先生と対等に議論でき、弊社の分析したデータを採用して病院のスタイルを変えてくださった時はうれしかったですね。


――仕事で相対するのは年上の方が多いと思いますが、年配の方に対等に接してもらうための工夫は何かされていますか?

今は意識していませんが、20代の頃はなめられる風貌でしたので(笑)、スーツはなるべく若者っぽく見えない、ゆったりしたデザインのものを選んだりしました。結局なめられましたけど(笑)。でもデータの話をすれば、一気に信頼を手繰り寄せられました。根拠のある話なら、年下だろうが相手は聞いてくれます。

未経験からたった6年で経営者に一番近いポジションに

――今後チャレンジしたいことは?

分析も何もできない状態で入社してコンサルタントになり、6年で社内のコンサルタント全体のマネジメントをするシニアマネジャーという立場になりました。これより上の役職は経営者(経営パートナー)という位置。実力主義の小さな会社だからこそ描けたキャリアパスだと思います。今後は会社をさらに成長させていくために、同じキャリアを目指す後輩をサポートし、志のあるスタッフを新たに迎え入れていきたいです。また、今のデータ分析の仕事を通して、医療現場の改革や国策への提言も続けていきたいです。


井口さんは前職の製薬会社の営業時代には入ることのできなかった院長室に、今は颯爽と入っていけることにも密かな喜びを感じるそうです(笑)。自由なSOHOスタイルに憧れる人も多いと思いますが、寝るのを忘れるくらい忙しい時もあるとか。自由と責任は表裏一体で、だからこそやりがいも大きいのかもしれませんね。


【profile】株式会社グローバルヘルスコンサルティング・ジャパン シニアマネジャー 井口隼人
HP:http://www.ghc-j.com

この記事のテーマ
医療・歯科・看護・リハビリ」を解説

医師とともにチーム医療の一員として、高度な知識と技術をもって患者に医療技術を施すスペシャリストを育成します。医療の高度化に伴い、呼吸器、透析装置、放射線治療などの医療・検査機器の技師が現場で不可欠になってきました。専門的な技術や資格を要する職業のため、授業では基礎知識から医療現場での実践能力にいたるまで、段階的に学びます。

「医療・歯科・看護・リハビリ」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「医療経営コンサルタント」
はこんな仕事です

医療系の機関の依頼を受けて、その機関の経営分析から課題発見・解決策などを提案する仕事。仕事内容は依頼によるが、収益・財務・人事・労務などの経営管理から、これを分析して経営戦略・事業計画の立案など広範囲に及ぶ。診療科ごとの収益を分析して事業再編を検討したり、新たに医療機関を開業する際の支援や増改築計画の支援を行ったりと活躍の場は多い。医療分野の専門知識と経営・マーケティングの専門知識の双方を高いレベルで要求される仕事だ。

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