【シゴトを知ろう】漫才師 〜番外編〜

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【シゴトを知ろう】漫才師 〜番外編〜

2016.12.14

提供元:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】漫才師 〜番外編〜

「【シゴトを知ろう】漫才師 編」では、カナリアのお2人に、漫才師の仕事を始めた経緯や魅力について語ってもらいました。何よりもお笑いが好きなお2人が、お客さんを笑わせることに最高の喜びを感じていることが伝わったのではないでしょうか。

今回は「番外編」として、漫才師ならでは「あるある」や相方さんについてどう思っているのかなどのお話をお届けします。

この記事をまとめると

  • 立ち位置が逆になってしまったときは、なんとなく気持ち悪くてサッと戻ることがある
  • 出番直前に親の訃報を聞いても舞台ではお客さんを笑わせることしか考えてなかった
  • 「M-1」の優勝を目指すのが今の夢

立ち位置が逆になってしまったときは、なんとなく気持ち悪くてサッと戻る

――漫才師ならではの「あるある」があれば教えてください。

安達健太郎(以下、安達・写真右):街中からM-1の出囃子(BGM)が聴こえてきたりすると、ピリッとすることがありますね。あと、楽屋でテレビを見ながら文句言ってる人が多いですね。「誰が興味あんねん、お前のコメント!」とかずっと言ってますから(笑)。コントをやっている人であまりそういう人は見ないですね。漫才師のツッコミの人に多いと思います。

あとは、営業に行ったときに舞台上に「サンパチマイク」というセンターマイクがないときがあって、ピンマイクのときがあるんです。そういうときはマイクがないとどこに立ったらいいか落ち着かないことがあります。

ボン溝黒(以下、ボン・写真左):それと、コンビで立ち位置が違うと違和感があります。

安達:大勢出演者がいるときにも、だいたい自然とこの立ち位置になるんですけど、これが逆に並んでしまったときは、なんかずっと気持ち悪くて、「サッ」っと普通に戻りますね。

舞台ではお客さんを笑わせることしか考えていない

ステージに立つ「カナリア」のお二人

ステージに立つ「カナリア」のお二人

――気分が落ち込んでいているときでも人を笑わせないといけない、というのはお笑い芸人さんの大変なところだと思いますが、そういうときはどうしますか?

安達:舞台に上がったらスイッチが入るので、落ち込んでいようと関係ないですね。実際、出番10分前に父親が亡くなったと聞かされたことがあったんですが、そのときも舞台に出たら、『そんなことでへこんでる場合じゃない』とさえ思わないほど平常心でした。目の前のお客さんを笑わせないといけないので。

ボン:僕は安達くんにそんなことがあったことすらそのときは気付かなかったですから。やっぱりお客さんを笑わせるのが仕事なので、へこんでる場合じゃないですからね。


――相方さんのいいと思うところ、悪いと思うところをそれぞれ挙げてもらえますか?

ボン:単独ライブのときって、周りの芸人さんはライブの前日とか当日までネタができてないことって多いんですよ。でも安達くんの場合は、1カ月前にネタができるんです。すごく早いんですよね。それがいいところですね。

安達:これはもう、単純にボンが覚えないからです。覚えられるなら、僕も前日までずっと悩みたいです(笑)。それがボンの悪いところですかね。いいところは、本当に明るいし人がいい。ボンのことを嫌いという人には会ったことがないですから。後輩とかにも慕われているので。人が自然に集まって来るのはボンのいいところだと思います。

ボン:安達くんの悪いところは、怪我・病気が多いことですね。体力が無いんですよね。体力系の仕事は嫌な顔してるんで(笑)。体力つけてほしいです。

「M-1」の優勝を目指すのが今の夢

――お仕事の中で、一番の思い出や達成感を感じたエピソードについて教えてください。

ボン:コンビを組んで7年目の2010年に、「M-1」の決勝に行けたんです。それが発表されたときは、夢に近づいたと思って本当に嬉しかったですね。でもそのときは優勝できなかったので、優勝を目指すのが今の夢ですね。

安達:僕も「M-1」のファイナリストになったことがこれまでで一番の思い出ですね。努力が報われたというか。ただ、それは思い出なので。達成感というのは、芸人になって一回も感じたことがないです。これから達成感を感じられるように頑張るしかないなと思っています。



華やかなお笑いの世界で、成功を収めることができるのはほんの一握りの人たち。厳しい競争の中でいつしか辞めていってしまった芸人仲間もいたようです。そんな中、カナリアのお2人が声を揃えるのが「お笑いが好き」という根本的な気持ち。その気持ちがあるからこそ、漫才師として舞台に立ち続けることができているに違いありません。漫才師を目指している人は、プロの芸を体験しに、ぜひ実際に劇場に足を運んでみてはいかがでしょうか。


【profile】漫才師 カナリア(安達健太郎 ボン溝黒)
【取材協力】よしもとクリエイティブ・エージェンシー
http://search.yoshimoto.co.jp/talent_prf/?id=306

この記事のテーマ
マスコミ・芸能・アニメ・声優・漫画」を解説

若い感性やアイデアが常に求められる世界です。番組や作品の企画や脚本づくり、照明や音響などの技術スタッフ、宣伝企画など、職種に応じた専門知識や技術を学び、実習を通して企画力や表現力を磨きます。声優やタレントは在学しながらオーディションを受けるなど、仕事のチャンスを得る努力が必要。学校にはその情報が集められています。

「マスコミ・芸能・アニメ・声優・漫画」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「漫才師」
はこんな仕事です

「ボケ」と「ツッコミ」の話芸で人を笑わせる。寸劇の要素が強いコントでは、扮装して舞台装置や小道具を使うことが多いが、漫才はコンビやトリオで舞台に立ち、軽妙な会話のやりとりだけで、観客を爆笑させる話芸であることが特徴。ただし、コントと漫才の間に明確な境界線はなく、職業としても広く「お笑い芸人」と称されることが多い。資格や学歴に関係なく、完全な実力主義の世界。だが、舞台に立つためには芸能プロダクションなどに所属する必要がある。テレビ番組はオーディションなどを受けて出演するのが一般的だ。

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