【シゴトを知ろう】スキューバダイビングショップスタッフ 編

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【シゴトを知ろう】スキューバダイビングショップスタッフ 編

2016.12.21

提供元:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】スキューバダイビングショップスタッフ 編

「スキューバダイビング」というスポーツをご存知ですか? スキューバダイビングとは、浮力調節機能のある「BC(ダイビング器材)」やタンク、マスク、フィンといった器材を着用して海に潜り、海中を遊泳するダイナミックなスポーツのこと。スキューバダイビングを楽しむ人たちは、一般的には「ダイバー」と呼ばれ、海の中を遊泳する時は、スキューバダイビングショップスタッフ(ダイビングインストラクター)が「ダイバー」の安全を守ってくれます。今回は静岡県の伊豆に、ダイビングショップを構える赤間大介さんに、お話を伺いました。

この記事をまとめると

  • 海の中を案内することが、主なお仕事
  • ライセンス取得のための講習を行うことも、仕事の一つ
  • サービス精神が旺盛な人が向いている

美しい朝日とともにスタートする1日

Q1.お仕事の内容と、一日のおおまかなスケジュールを教えてください。

海の中を安全に案内するのと同時に、そこで暮らす生き物たちを紹介することが、僕たちの主な仕事です。僕のお店は伊豆にあるので、伊豆周辺の海がメインのフィールドになります。
またスキューバダイビングは、基本的には「Cカード*」と呼ばれるライセンスをとらなくては、楽しむことができません。「Cカード」をとるためには、2〜4日間ほどの講習を通じて、ダイビングや海に関する知識を学ぶ必要があります。その講習を行うことも、ダイビングインストラクターの仕事の一つです。

加えて、お店を訪れるダイバーに器材を販売することもあります。やはり海に潜るスポーツなので、繁忙期は自然と夏になりますね。
* Certification Card:レクリエーション・スクーバダイビングに関して定められた知識と技術(指導基準)を、ある特定の時期に、ある特定の場所で、習得したことを証明する認定証のこと。

<夏の1日のスケジュール>
5:00 起床 朝食・器材準備・海況チェック・メールの確認等など
8:00 ゲスト来店・ダイビング
12:00 ランチ
13:00 ダイビング
16:00 お店へ戻り、片付けなど
18:00 ダイバーたちと夕食や宴会、翌日のダイビングの準備
20:00 翌日の天気予報・海況確認・予約メールの返信・WEBの更新等

Q2.どのようなときにやりがいを感じることが多いでしょう?

お店に訪れたダイバー、つまりゲストがダイビングを終えた後、「楽しかった」と笑顔を見せてくれる時にもっともやりがいを感じます。また、海の状況をチェックするため、ゲストが来る日の早朝に海へ出かけることが多いのですが、その時に美しい朝日を見ることができると、「今日も頑張ろう」と前向きな気持ちになれます。これほど清々しい気分で1日をスタートできる仕事は、ダイビングインストラクター以外ないのでは、と思います。


Q3.お仕事をするなかで、どんなことが大変だと感じられますか?

スキューバダイビングは“海”という自然で行うスポーツなので、天気や海の影響を大きく受けます。曇り空の日にダイビングをすると、寒い思いをすることがありますし、また、海の透明度が低い日は、いつものような美しい海中の景色を楽しむことができません。そんな日は、ゲストの満足度もおのずと低くなってしまいます。
また時にかなりの体力が求められる点も大変ですね。やはり繁忙期の夏場は早朝から夜遅くまで仕事に追われることも多いので、体力的にきついな、と感じることもあります。

ダイビングインストラクターに求められるのは、「おもてなしの心」

Q4.どのようなきっかけでダイビングインストラクターになりましたか?

大学卒業を控え就職活動を意識し始めた時、どうしてもサラリーマンとして働く自分をイメージできなかったんです。また、好きではないことに対して、まったくもって頑張れない自分の性格も考慮すると、好きなことに関われる仕事を選んだ方がいいだろうと思いました。そしてシンプルに、自分の好きなものはなんだろう? と考えたら、“海”という答えが浮かんできて。「海に直接関わる仕事といえば、ダイビングインストラクターだ!」と、ほとんど思いつきのような形で、この仕事を目指しました。


Q5.大学に進学する際、どのような学部を選択しましたか?また、なぜその学部を選択しましたか?

「友だちがみんな大学に行くから」といった単純な理由で、大学には進学しました。目標は見つかっていなかったものの「少しでも興味のあることを学ぼう」という気持ちから、考古学部を選びました。目的がないまま進学したせいか、学生生活においても「楽しい」と感じられることはあまりなかったと記憶しています。進学する際、その目的や自分のやりたいことについて、もっとしっかりと考えるべきでした。しかし、この時の後悔が、「好きなことを仕事にしよう」という考えが芽生えるきっかけになったと思います。


Q6 .高校生のときに経験したどんなことが、現在のお仕事につながっていると思いますか?

僕は八丈島で生まれ、中学を卒業するまでは島で暮らしていたんです。よく素潜りをして遊ぶなど、海が大好きな子どもでした。高校入学と同時に上京したのですが、都会での生活があまり肌に合いませんでした。きれいな海をはじめとする、八丈島の自然が恋しいと感じることがよくありました。そんな思いが、ダイビングインストラクターという職業につくきっかけの一つになりました。

Q7.どんな人がダイビングインストラクターに向いていると思いますか?

まずは、自然が好きな人がいいでしょう。また、ダイビングインストラクターは接客業でもあるので、人をもてなしたり、喜ばせたりすることが好きな人がいいですね。加えて、基礎体力の維持を心がけることも大切です。

Q8.最後に、これを読んでいる高校生に向けて、メッセージをお願いします。

ダイビングインストラクターになる前の“見習い”の期間などは、収入がとても少なくて、生活が大変だったこともありました。それでも踏ん張って、頑張り抜くことができたのは、ダイビングインストラクターという職業が、自ら選んだものだったから。また、「自分の好きなことを仕事にしている」という思いも支えになってくれました。
高校生のみなさんも、将来はぜひ“自分の好きなこと”を仕事にしてほしいと思います。「好きなことが見つからない」という人は、いろいろな人の話を聞くなどして視野を広げてみてください。


ダイビングインストラクターのお仕事には、体力が必要だったり、天候に振り回されたりと、ハードな一面もあるようです。しかし、ダイナミックな自然やゲストの笑顔を見ることができる、魅力的なお仕事。“海”と“人”が好きな人にとっては、天職となりうるかもしれませんね。また、スキューバダイビングは、海の中の生き物をじっくりと観察したり、写真に撮ったり、といった付加的な楽しみもあるスポーツ。生き物の生態観察や写真が好きな人も、ダイビングインストラクターという職業について調べてみてはいかがでしょうか?

【Profile】ダイブショップ・ソル オーナー 赤間 大介
ダイブショップ・ソルHPはこちら

この記事のテーマ
健康・スポーツ」を解説

スポーツ選手のトレーニングやコンディション管理に関わる仕事と、インストラクターなどの運動指導者として心身の健康管理やスポーツの有用性を広く一般に伝える仕事に大別できます。特に一般向けは、高齢化の進展や生活習慣病の蔓延が社会問題化する中、食生活や睡眠も含めて指導できる者への需要が高まっています。授業は目指す職業により異なります。

「健康・スポーツ」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「スキューバダイビングショップスタッフ」
はこんな仕事です

ダイビングのプロとして、ショップを経営して利用者を的確にサポートする仕事。ダイビングの講習や指導をはじめ、ダイビングツアーの企画、器材の販売、ショップ・リゾート運営など多岐な業務をこなす。就職先となるダイビングショップは全国各地に存在し、海に接していない地域にもある。一般的なダイバーのほとんどはショップを利用するため、知識や技術だけでなく、コミュニケーション能力や清潔感といった印象を大切にする必要がある。ダイビングの際には利用者の命を預かるという責任感も必須だ。

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