【シゴトを知ろう】乗馬インストラクター編

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【シゴトを知ろう】乗馬インストラクター編

2016.12.22

提供元:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】乗馬インストラクター編

今回インタビューしたのは「NPO法人横浜市馬術協会」にて乗馬インストラクターとして活躍中の川田大貴さん。「馬が好き」という気持ちから若くして馬術の世界に飛び込んだ川田さんはすでに10年近い競技経験をもつベテランです。 「インストラクターとしては日々学ぶことも多い」という川田さんから、お仕事のやりがいや大変なことなどを伺いました。

この記事をまとめると

  • インストラクターには、相手の立場に立って物事を考えられる人が向いている
  • 馬達の体調の良し悪しは、大きな関心事の一つ
  • いいインストラクターになれるかどうかは、やる気次第!

ゲストの喜ぶ姿がやりがいに

Q1. お仕事の内容と、一日のおおまかなスケジュールを教えてください。
ゲストに乗馬のレッスンをすることが、僕の主な仕事です。またクラブにいる馬の世話、施設の運営・管理なども日々の仕事の一つです。

<一日のスケジュール>
7:00 出勤、厩舎の掃除、レッスンなど
12:00 休憩
13:15 レッスン
18:00 片付け、見回りなど
20:00 退勤


Q2. どんなときに仕事のやりがいを感じますか?

僕がレッスンを担当した方が楽しく馬に乗れるようになったり、競技会などに出場していい成績を残すことができた時です。特にずっと競技会への出場を目指していた方からは大会出場後、感謝されることが多いのですが、そんな時は素直にこの仕事をやっていてよかったなと思います。


Q3. お仕事をされる中で、どんなことが大変だと感じられますか?

馬たちの体調管理には常に難しさを感じています。馬たちが具合が悪くなったり、けがをしたりしないよう、いつも細心の注意を払っていますが、特に夏場は気を使いますね。というのも、この練習場にいる馬達はほとんどが北海道出身なため、暑さにすごく弱くて。中には内蔵機能の低下が原因で汗がかけなくなり、身体に熱がこもりすぎて死にかける子もいるんです。そうなることを未然に防ぐため、彼らの些細な変化も見逃さないようにしています。

■大切なのは、日々の何気ないコミュニケーション

Q4. どのようなきっかけで現在のお仕事に就かれましたか?

父親が競馬が好きだったこともあり、物心ついた時からよく競馬場で馬を見ていました。もともと犬などの動物が大好きだったこともあるのでしょうが、すっかり馬の魅力にとりつかれてしまって。とにかく馬が好き、という気持ちが現在の仕事に就く動機になったと思います。


Q5. このお仕事に就くために、どのようなことを学ばれましたか?

競馬の騎手になりたくて、中学を卒業した後すぐに競馬学校に入学しました。学校では、馬の世話の仕方といった基本的なことから、レース騎乗などの実践的なことまで学びました。結果的に騎手の道には進みませんでしたが、学校で学んだことは現在の仕事でもとても活きています。


Q6. これまでに経験したどんなことが、現在のお仕事につながっていると思いますか?

以前、五輪や国民体育大会への出場を目指すハイレベルな選手ばかりが集まるクラブで働いていたことがあります。馬が使う道具や厩舎は常に清潔な状態にしておくのは当たり前でしたし、また誰に対してもきちんと挨拶する習慣を叩き込まれました。些細なミスも許されないような厳しい環境でしたが、インストラクターをやるうえで重要なスキルを身につけられたと思います。馬の身のまわりを常に清潔にしておくことで、より馬たちを病気やけがから遠ざけることができますし、挨拶をはじめとする何気ないコミュニケーションはゲストと良好な関係を築くきっかけになります。


Q7. どんな人がこのお仕事に向いていると思いますか?

まず「馬が好き」ということは絶対条件です。あとは人の立場に立って物事を考えられる能力も求められます。例えばレッスン中、どんなサポートをしてあげたらゲストが楽に馬に乗れるのかなど、きちんと相手のことを考えられる人がいいですね。どのような職場でもそうかもしれませんが、相手が求めることを言われる前にできる人は重宝されます。


Q8. 最後に、これを読んでいる高校生に対して、メッセージをお願いします

「絶対にいいインストラクターになりたい」という強い気持ちさえあれば、キャリアをスタートさせるのが若干遅くても、もしくは少々運動神経がなかったとしても、全く問題ないと思います。また乗馬は高齢になってもできる一生ものの素晴らしい趣味です。少しでも興味がある人はぜひトライしてみてください。


乗馬インストラクターは美しく馬を乗りこなせるスキルだけでなく、細やかな気づかいも常に求められるお仕事。興味のある人はまずは相手の立場に立って考えることを心がけてみては?その心がけをすることで、先読みして仕事をこなす“デキる社会人”になれるかもしれません。


【profile】NPO法人横浜市馬術協会 インストラクター 川田大貴さん

この記事のテーマ
動物・植物」を解説

ペットなど動物や観賞用の植物に関わり暮らしに潤いを提供する分野、食の供給や環境保全を担う農業・林業・水産業などの分野があります。動物や植物の生態や生育に関する専門知識を身につけ、飼育や栽培など希望する職種に必要な技術を磨きます。盲導犬や警察犬、競走馬、サーカスの猛獣などの調教・訓練や水族館や動物園で働く選択肢もあります。

「動物・植物」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「乗馬インストラクター」
はこんな仕事です

乗馬スクールや乗馬クラブで乗馬のやり方を教える仕事である。どうすれば安全に楽しく馬に乗ることができるか、見本を示しながら、分かりやすく指導する。対象は子どもから年配の初心者まで幅広い。馬は繊細で神経質な動物なので、まずは生徒に馬の習性をよく理解してもらい、馬と仲良くなる方法を体得してもらうことが重要になる。また、乗馬に使う馬を健康な状態に保つことも大事な仕事である。そのため、乗馬技術だけでなく、馬の病気や生理などの知識にも精通していることが望ましい。

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