【シゴトを知ろう】ピラティスインストラクター ~番外編~

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【シゴトを知ろう】ピラティスインストラクター ~番外編~

2016.12.21

提供元:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】ピラティスインストラクター ~番外編~

高校生のころから体を動かすことが大好きで、気づいたらピラティスインストラクターになっていたという伊藤みなみさん。運動が苦手な人までトレーニング好きにさせてしまう彼女の指導方法から、ピラティスインストラクター業界の裏側まで伺いました。

この記事をまとめると

  • 指導のコツは「クリアできる目標設定にすること」
  • 効果アップのためウェアはピッタリめを選ぶ
  • ピラティスインストラクターは答えのない職業

運動を楽しんでもらうため、ハードルはとにかく低くする

――トレーニングは続けるのがむずかしいとよく聞きますが、お客様にトレーニングを継続してもらうために気をつけていることはありますか?

トレーニングを続けてもらうコツは、「クリアできる目標設定にすること」ですね。サロンに来た時点で今日の目標は99%達成、くらいの感じでいいんです(笑)。何かをやりきったという達成感や、「体にいいことをしている」という満足感を持てれば、運動が苦手でもトレーニングを続けることができると思います。

インストラクターによって指導で大事にしているものは違うと思いますが、私は「運動をイヤだと思わせない」「楽しくて健康のためになるという意識を持ってもらう」という二つの点を重視しています。
もともと私のところに来てくださる方は、高齢で激しい運動はできない人や、運動はそれほど好きじゃないという人が多いんですよ。「あんまりバリバリはやりたくないけど、健康のためにちょっと体を動かしてみようかな」というモチベーションの方が多いです。それもあって、とにかく体を動かすことは気持ちいいことなんだと伝えられるように心がけていますね。


――具体的には、どんなアドバイスや声かけをされているのでしょうか?

具体的には、動きがよくなったことをほめたり、前回できなかったことをできるようになったら、それをお伝えしています。これで「あと1回続けてみようかな」と思ってもらえたらしめたもの。
運動の効果は続けないとなかなか実感できないものです。正確にいうと一度運動したら確実に体調はよくなっているんですけど、そのときは気づかない人が多いです。だから、辞めたあとで「あ、調子がよかったのは運動していたからなんだ」って気づいて戻ってくる人も多いですね(笑)。

トレーニングウェアは「ピッタリめ」がいい理由

――ピラティスのインストラクターさんは、おしゃれなウェアを着ているイメージがあります。ウェアを選ぶときのこだわりは何かありますか?

インストラクターは体のラインが出るピッタリしたウェアを着ている印象をもたれる方が多いかと思いますが、実はそれには理由があります。

体の動きが見えやすいので正しいフォームで運動できるというのも一つの理由ですが、それよりも大事なのは、「今は身体のこの部分を、こんなふうに動かしているんだ」という意識をしっかり持てるということ。ささいなようですが、これによってトレーニングの効果は全く違ってきます。

――ウェアだけでそんなに差が出るとは驚きです。

人間が運動する際、一番情報を取り入れている部分は“目”なんです。そのため同じように鏡を見ながらトレーニングをしていても、ダボっとした服装よりもピッタリした服装でしたほうが、体全体が運動モードになって効果的です。

ピラティスインストラクターは答えのない職業

――ピラティスインストラクターはどのようなルートをたどってその職業に就くのでしょうか?

ピラティスのインストラクターになるには、本当にいろんなルートがあります。ジムのスタジオで教えているイメージが強いかもしれませんが、私のようにフリーで指導をしている人もいれば、割と高齢になってから免許を取ってキャリアをスタートする人もいます。
子どもを産んだ後にピラティスに興味を持ち免許を取ったという人から、もともと別のスポーツに打ち込んできて、ちょっと一段落したからピラティスをやってみようという人まで、動機もさまざま。私もピラティスの講習会を受けていたとき、10代や20代の若い人ばかりではなく、40代や50代の生徒さんとも一緒になりました。


――これと決まったルートはないのですね。

はい。そういう意味ではピラティスインストラクターはいつからでも始められるし、専門の学部や学校に通っていなければなれないというわけでもありません。同じピラティスインストラクターでも、美容の知識を得て若い女性を中心に教えている人もいれば、理学療法などの知識を得て年配の方を中心に教えている人もいて、方向性もそれぞれ違います。
どんな人にも門戸が開かれている職業だからこそ、自分がどういう人にピラティスを教えたいのか方向性をしっかりと定めることが大事です。
 

運動が苦手な人にもトレーニングの楽しさを知ってほしいという強い思いで、日々指導に励まれている伊藤さん。「体を動かす事が楽しい」と言ってもらえるのが本当にうれしいと、笑顔で語ってくださったのが印象的でした。健康志向の高まりもあり、ピラティスを教えてもらえる場所はますます増えています。身近にあるジムのレッスンなどに行って、実際にピラティスを体験してみてはいかがでしょうか。
 
 
【profile】トレーニング&ストレッチサロン「itomii」
ピラティスインストラクター・パーソナルトレーナー 伊藤みなみ

トレーニング&ストレッチサロン「itomii」
のHPはこちら

この記事のテーマ
健康・スポーツ」を解説

スポーツ選手のトレーニングやコンディション管理に関わる仕事と、インストラクターなどの運動指導者として心身の健康管理やスポーツの有用性を広く一般に伝える仕事に大別できます。特に一般向けは、高齢化の進展や生活習慣病の蔓延が社会問題化する中、食生活や睡眠も含めて指導できる者への需要が高まっています。授業は目指す職業により異なります。

「健康・スポーツ」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「ピラティスインストラクター」
はこんな仕事です

ピラティスとは、リハビリのために考え出されたエクササイズ法。身体の動きと呼吸により、体幹の深層部(インナーマッスル)を鍛えることで、免疫力の向上、身体のゆがみの矯正、ストレスの解消などの効果が期待できる。インストラクターになるためには、認定団体による養成講座を受講し、ライセンスを取得。専用器具を使ったピラティスを指導する資格や、国際レベルの資格が取得できる団体もある。取得後は、スポーツクラブやピラティス・スタジオなどで指導にあたり、経験を積んで個人で開業するケースもある。

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