【シゴトを知ろう】ゲームディレクター ~番外編~

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【シゴトを知ろう】ゲームディレクター ~番外編~

2016.12.09

提供元:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】ゲームディレクター ~番外編~

日進月歩で進化するIT技術。IT業界は同業者で対立するどころか、一緒に技術を高めていこうと協力しているらしい?
知らなかったIT、ゲーム業界の意外な常識について、ゲームディレクターである、株式会社gloopsの上田朋宏さんにお話を伺いました。

この記事をまとめると

  • IT業界では知識、技術の共有が常識
  • 社内での会話は直接話すのではなく、チャットが基本
  • 研究のためにさまざまなゲームをプレイしている

IT業界には「知識を共有してみんなで上を目指そう」みたいな思想がある

――一般の方に言うと驚かれる、業界の常識はありますか?

ゲーム業界って、業界内で別の会社へ流動することはあっても、ゲーム業界からの離職というのをほとんど聞かないんです。キツい制作期間を乗り越え、お客さまに喜んでもらうことに中毒性があるんだと思うのですが、それだけ魅力的な業界なんだと思います。あとIT業界って普通は会社同士で対立しそうなのに、「知識を共有してみんなで上を目指していこう」みたいな思想が根付いています。HTMLソース(ホームページの表示に関するプログラム文章)を独占するのではなく開放して、みんなで直して、お客さまがより便利に使えるようにしようみたいな考え方なんです。技術交流みたいなものもあるし、ウチでセミナーを開いて、他の会社の人に来てもらったりだとか、そういうこともよくありますね。


――だからこそ、すごいスピードで技術が進化しているのかも知れないですね。

それはあると思います。プロモーションの観点から、他社とリリース時期は被らせたくないので情報を伏せて進めますけど、ものづくりの方はかなりオープンです。結局、みんな似たようなことで悩んでたりするんですよ。「バトルの時の敵と自分のステータスのバランスをどうしよう?」とか。そこで他の会社で作ったゲームを触ってみてよくできてると、「これ、どうやってるんですか?」って直接聞いて、教えてもらったり。

エンジニアの集中を削がないため、会話はチャットで

――他に一般の方に言うと驚かれる業界の常識はありますか?

これは「IT業界あるある」かなと思うんですけど、隣に座っているエンジニアにわざわざチャットで話しかけることとか(笑)。エンジニアの集中って本当にすごくて、頭の中でずっと詰将棋を解いてるようなことをしているんです。その時、話しかけると頭の中の盤がバラバラになって、もう一度コマを並べ直すとこからやることになる。チャットならその人のタイミングで返信できるので集中を邪魔しません。発言をあとから確認する時もテキストがあったら便利ですし、チーム全員に一度に確認してもらえたりするので、チャットはよく使っています。

研究のためにみんな会社で堂々とゲームをしている

――勉強のために他のいろんなゲームで遊んだりもするんですか?

もちろん。業務時間中、みんな自席で堂々とゲームしてますよ。本業に支障があるなら話は別ですけど、それも研究のうちですから。ゲームをしていて怒られることはないです。「ポケモンGO」のリリース日には、みんなでスマホを持って社内をウロウロしていて。社長が「よし、課金してやる!」ってポケモンを呼ぶアイテムを買ってポケモンを湧かせて、みんなが社長の椅子の周りをウロウロしていました(笑)。


――ジャンル問わず、いろんなゲームを試すんですか?

アプリのランキングは1位から100位まで試したり、ピンキリでいろいろ試しています。1個のゲームを30分くらいやって、続けるゲームと続けないゲームに割り振るんですけど。もうちょっとやりたいなとか、勉強になるからやってみようと思うゲームは10%にも満たないです。よくできたゲームって、課金するともっとおもしろくなったりするので、課金することもあります。お客さまの気持ちを理解するためにも、「月額いくらまで」って自分で決めて、その中でゲームをやったりしています(笑)。


知識や技術を共有し、常にさらなる向上を目指すIT、ゲーム業界。ゲームが好きで、この業界に興味のある人は、ゲームをプレイする際、このゲームのどこがすごいのか? どうしたらもっとよくなるか? など、制作側の視点で見てみるのもおもしろいかもしれませんね。

【profile】株式会社gloops ソーシャルゲーム事業本部 上田朋宏
gloops公式ホームページ
http://gloops.com/

gloopsの働き方などを紹介するページ
http://gl.gloops.com/

この記事のテーマ
コンピュータ・Web・ゲーム」を解説

デジタル情報をつなぐシステム構築をはじめ、webやゲーム、アニメーション、映画など、メディアやコンテンツを創り出します。コンピュータの設計・開発などを学ぶ情報処理系と、アニメ・ゲームなどの制作を学ぶコンテンツ系があります。また、ビジネスの現場で広く使われているアプリケーションを使いこなすスキルを身につける授業もあります。

「コンピュータ・Web・ゲーム」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「ゲームディレクター」
はこんな仕事です

ゲーム開発時の進行管理のほか、プランナーやデザイナーといったスタッフを取りまとめ、ゲームづくりを管理・監督するのがゲームディレクターだ。プロデューサーが指示系統をつくり上げ、ディレクターはその指示の下に動くのが一般的だが、実際の現場での責任者はディレクターになるため、企画立案や予算管理、チームのスタッフ構成やスケジュール管理など責任を担うことは多くある。実際にゲームの開発作業の細部に関わることはあまりないが、ディレクターのディレクション能力によって、作品のクオリティーは大きく変わる。

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