【シゴトを知ろう】広告プランナー ~番外編~

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【シゴトを知ろう】広告プランナー ~番外編~

2016.12.02

提供元:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】広告プランナー ~番外編~

企業に対して、商品やサービスなどの広告をどのように展開するか提案する「広告プランナー」というお仕事。今回は、意外なこともデータとして活用しているという広告プランナーのお仕事の裏側について、株式会社クオラスの中原敬介さんに伺いました。

この記事をまとめると

  • 視聴率(テレビ)、聴取率(ラジオ)以外にも、消費者の反応を知るために活用しているデータはたくさん!
  • 休日は家族との時間を優先! でも、旅行先でも「何かに追われている感覚」は残る
  • 専門知識は入社してから。数字に強くなくても、広告プランニングの仕事はできる!

SNSでの何気ないつぶやきが、企業にも影響を与えている!?

――一般の方に言うと驚かれる『業界の常識』のようなものはありますか?

テレビの視聴率やラジオの聴取率というものがあるというのは広く知られているとは思いますが、それ以外にも取得しているデータは多岐にわたっていて、その読み取り方という点では非常に特殊なものだと思います。

高校生のみなさんは、日常、何気なくTwitterでつぶやいたり、Facebookで何かについて話題にするといったことがあると思います。実はそういったSNS上のデータを分析するツールがあって、語句を分析することによって、ポジティブなものかネガティブなものかといったことについても解析することができてしまうんです。

テレビやラジオにおいて何度CMが流れたかといった回数や、Webサイトに表示されるバナー広告(※)などの場合には、表示回数についてカウントしたりといったことはもちろんしているのですが、広告業界ではそれに対するリアクションについてもデータとして分析し、クライアント(依頼主)に報告させていただくことがあります。
データを見ながら「広告がどのように広がっていったのか?」や、CMに関連する印象的な語句があればそれについてもウォッチしておいて、「こんな形でつぶやかれていました」などと報告させていただいています。

アンケートやインタビューなどを取る方法もあるのですが、最近ではSNSのリアクションをデータとしてご報告という形式が多くなっているように思います。


※バナー広告:インターネット広告のこと。Webサイトに表示された画像をクリックすると、広告主が指定したサイトへと移動する。


――あまりそこを意識せずにつぶやきをしている人も多いですよね?

個別のツイートに書かれている意見だけを取り上げたりすることはあまりないとは思いますが、ただ、何気なくつぶやいている一言が、ひょっとしたら企業の商品やサービスに関する広報・広告戦略などにも影響を与えている可能性があるというのは、知っておくとおもしろいと思います。それだけSNSは企業にとっても影響が大きい存在になっているんですよ。

人生で経験することすべてが、どこかで仕事につながる

資料作成に使うエクセルやパワーポイントの知識は重要

資料作成に使うエクセルやパワーポイントの知識は重要

――お仕事上、服装や休日の過ごし方で制限されていることはあるんでしょうか?

服装に関しては、基本的に「どのような服装でもいい」とは言われています。ジーンズを履いたりもしますし、ネクタイを締めなくてはいけないということでもありません。ただ、自由な中でも、TPOはすごく意識するようにしています。
例えば、銀行などの少し堅めの企業様に打ち合わせで行かせていただく場合には、カッチリとしたスーツを着る。エンタメ業界の方とお仕事をさせていただく場合には、すこし緩めで楽な格好をするといった感じですね。

休日や時間的な制限ということでいえば「本当に自由になる時間はないかもしれない」と感じることはたまにあります。海外旅行に行っても「何かに追われている感覚」というのは残っていたりするものなので。
仮に旅行に行くとしても、自分が関わっている仕事が完全にキレイさっぱり片付いて「よし、行くぞ!」となることはまずないので(笑)。もちろん、家族との時間は優先しますし、すごく大切にしているのですが……。海外旅行に行ったとしても、今の時代は高速のネット環境が整っているところも多いですし、パソコン1台あればもう、それは会議しているのとほぼ変わらない状況にはなりますね。

海外でも、広告や情報から閉ざされることはないですし、無意識に広告に目が行ってしまったりするので、ある意味職業病なのかなと思います。
私生活と仕事は密接につながっています。旅行もそうですし、子どもが生まれること、家を買うこと、車を買うこと、全てを含めて、何かしら仕事の役に立っている気はします。

「数字に強くなくてはいけない」という仕事ではなかった

――仕事をされるまでに抱いていたイメージとのギャップはありましたか?

「広告のプランニングとかマーケティングの仕事には、数学的な知識が必要なんじゃないか?」とか、「より専門的な知識を最初から身に付けていなくてはダメなんじゃないか?」というのは勝手な印象として、自分自身の中にありましたし、「数字強いんですか?」と言われることもよくあります。

実際、この世界に身を置いて「広告プランナー」という仕事をしていると、「数字に強い」という人ももちろんいます。ただ、僕自身のことを考えてみると、数字は苦手で……。高校1年の時点で数字にふれる授業は終わっていたという感じだったのですが、「今それで苦労しているか?」と言われれば、特に苦労はしていないです。
マーケティングの業務は普通に行っていますし、専門のツールがあるので、それさえ意味が分かって使うことができれば問題はありませんね。

実践的なマーケティングについて勉強する機会というのは、大学でもあまりないと思います。私は広告代理店に入社してからセミナーに参加し、勉強させてもらいました。
私が所属している部署は、そういったセミナー・講座などに参加することによって、入社してから勉強するということが多い方だなと思います。


Twitterでつぶやいたり、Facebookで話題にしたりした内容が、実はマーケティングや広告のプランニングに役立っていると言われると、ちょっと身構えてしまうかもしれませんね。
何気なくつぶやかれた率直な意見は非常に貴重なものなので、「参考になっている」という中原さん。CMや広告を見て気になることがあったら、SNS上で話題にしてみてはいかがでしょうか?


【profile】株式会社クオラス コミュニケーションプランニング局プランニング部部次長 中原敬介

この記事のテーマ
マスコミ・芸能・アニメ・声優・漫画」を解説

若い感性やアイデアが常に求められる世界です。番組や作品の企画や脚本づくり、照明や音響などの技術スタッフ、宣伝企画など、職種に応じた専門知識や技術を学び、実習を通して企画力や表現力を磨きます。声優やタレントは在学しながらオーディションを受けるなど、仕事のチャンスを得る努力が必要。学校にはその情報が集められています。

「マスコミ・芸能・アニメ・声優・漫画」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「広告プランナー」
はこんな仕事です

クライアントの商品やサービスについて、プロモーションの時期、内容、広告を出す媒体などの計画を立てて提案する仕事。広告代理店に勤務しているケースが多い。依頼主の担当も交えた会議に始まり、商品・サービスのイメージや対象となる層、予算を考慮して企画を練り、カンプ(完成見本)などを用意してクライアントへプレゼンテーションを行うのも広告プランナーの仕事。複数の広告代理店によるコンペを勝ち抜いて受注することが多く、低予算で効果的な広告をつくれるほど依頼は増える。

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