【シゴトを知ろう】広告プランナー 編

  • ようこそ、ゲストさん
  • ログイン
  • メンバー登録(無料)
  • エリア設定
  • 保護者・先生の方へ
MENU
閉じる
  • ようこそ、ゲスト さん

    メンバー登録(無料)

  • 適学・適職診断無料!

    診断を受ける

  • エリア設定

現在4校がカートに入っています。

一度に最大30校までまとめて資料請求することができます。

閉じる

「マイナビ進学」サイトが別タブでが開きます。

【シゴトを知ろう】広告プランナー 編

2016.12.02

提供元:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】広告プランナー 編

企業が商品やサービスの認知度を高めるため、広告代理店に依頼するということも多くあります。そういった企業に向けて広告の展開方法などを提案するのが「広告プランナー」というお仕事。今回は株式会社クオラスで広告プランニングに携わっている中原敬介さんに、お仕事について伺いました。

この記事をまとめると

  • 広告プランナーとしてやりがいを感じるタイミングは大きく3つある
  • 本を読むのが好きだった。人の心情を想像するということが、現在の仕事に生きている
  • 広告のターゲットの気持ちを理解するために、一般的な感覚は失わないように

勝者がいれば敗者もいる。それがコンペで仕事を獲るということ

Q1. 仕事概要と一日のスケジュールを教えて下さい

広告のマーケティングプランナーは、地域・世代・性別など広告の対象となる人たちの分析を行うという部分だけではなく、新聞や雑誌、Webといった広告を出す媒体についても分析を行い、「どのような広告手法を用いれば、より多くの購買層となる消費者に対して訴求することができるのか?」検討し、お客様に提案させていただく仕事です。

昼間は社内のスタッフとも時間を合わせやすいので、打ち合わせやアイデア出しなどに使うことが多いです。通勤中やプライベートで遊んでいる時間でも、無意識のうちに仕事について考えてしまうタイミングがあるので、そういう意味では常に何かを考えている気もします。

<一日のスケジュール>
09:50 出社・メールチェック
10:00 始業
    社内での打ち合わせ/アイデアの出し合い
    営業同行・クライアントへのご提案
    翌日以降の提案の考案
21:00 退社


Q2. 仕事の楽しさ・やりがいは何ですか?


やりがいを感じるタイミングとしては大きく3つあり、どの場面で感じる喜びややりがいも、代えがたいものがあります。

まず、コンペティション(※)で複数の会社が提案を行って、私たちのご提案を採用いただいたときです。
次に、実際に仕事をして、広告物やイベント、CMが世の中に出て、それを自分自身が目にしたとき。
そして、広告を目にした人が、それについて話題にしてくれているのを見たときですね。

あと、印象的だったのはある鉄道会社の20周年のプロジェクトを担当させていただいたときに、慰労会を開いていただいたことです。
あまりそういった会を開いていただくことがないのですが、「ありがとう」「お疲れ様」「お願いしてよかった」といったお言葉をクライアント(依頼主)の社長から直接かけていただいたことは、本当に心に残っています。

※コンペティション(略・コンペ):発注元の企業に対して、複数の企業が企画や商品などを提案する場。


Q3. 仕事で大変なこと・辛いと感じることはありますか?

コンペの性格上、勝者がいれば敗者もいます。短いもので数日、中には長期にわたって準備を進めていても、コンペで負けてしまうとそれが仕事にはつながらないこともありますので、そういったところではちょっと大変な部分でもありますし、自分自身のプレゼンや提案について見つめ直す機会になります。
もちろん、負けたコンペの中からヒントを得て、新たな提案につなげるということもありますので、完全にゼロになるというわけではありませんが……。

就職活動のとき、どれも一生の仕事にするイメージが持てなかった

スーパーの棚やCM、交通広告など、日々の生活で目にするものすべてが気になります。

スーパーの棚やCM、交通広告など、日々の生活で目にするものすべてが気になります。

Q4. どのようなきっかけ・経緯でこの仕事に就きましたか?

まず広告業界に入ると意識したのは、就職活動をしていた大学3年生の頃です。興味がある業界については、いろいろと入社試験を受けてみたりしていたんですが、「これという一つ」に絞ることができなかったんです。
ビールメーカーや清涼飲料メーカー、携帯電話会社など、みなさん会社を選んでいくと思うのですが、「一生それに捧げる」というイメージが私にはなかなかできなかったんです。

そんな時に思ったのは、「広告代理店であれば、プロフェッショナルでありながら、いろんなところに携わることができる」ということ。それがきっかけで広告業界に惹かれていきました。

私の場合は、最初に配属されたのがプランニングの部署だったので、そのままの流れで現在に至っているわけですが、代理店の代表としてプレゼンテーションするといった場面などにもやりがいを感じますので、広告プランナーという仕事に向いていたのかなとは感じます。


Q5. 大学では何を学びましたか?

高校のときは本を読むのが好きで数字が苦手ということもあって、「文系」でした。大学を選ぶときにも、「将来どうなりたいのか?」ということよりも、興味を持てる分野として「文学部」と「史学部」しか受験しませんでした。
結果的には文学部に進んで、日本文学を専攻しました。

今思えば、進路選びの時点でもっと視野が広ければ、「法学部」とか「経済学」とかも選択肢に入ったのかなとも思うんですが、当時はなかなかそうなれませんでした。


Q6. 高校生のとき抱いていた夢が、現在の仕事につながっていると感じることはありますか?

高校時代は、その当時に興味が向いていたものに対して全力で、将来の夢が具体的にあるわけではありませんでした。硬式テニスをしていたので、そこに打ち込むことに集中していた気がします。

本を読むのが好きだったことで、最終的に文学部に進んだわけですが、本を読みながら情景を思い浮かべたり人の心を想像したりということは、実は仕事につながったり、通じるものがあるのかなと思う瞬間はありますね。

流行に対する「情報感度」を高めておこう

Q7. どういう人が広告プランナーに向いていると思いますか?
 
「一般的な感覚」を持っているということですかね。さまざまな考え方の人がいるので、「何が一般的?」で「何が普通?」と思われるかもしれませんが。
広告というのは広く一般の人に訴えて、印象を残していかなくてはいけないものなので、広告のターゲットがどのような表現に惹かれるのかということを考えられる必要があります。


Q8. 高校生に向けたメッセージをお願いします

高校生のうちから「どんなことが流行しているのか?」に対する情報感度を高くして、いろんなものを見て、いろんなことを体験しておくというのは、広告業界に進もうと思っているのであれば必要かなと思います。

商品の説明を読んだり、写真を見ただけではどうしても説得力に欠ける部分も出てきます。私もプランニングを提案させていただく際は、実際にクライアントの商品を使ったりもしますね。興味があるものについて積極的に触れていく姿勢が、後から生きてくることもあると思います。

あとはいろんな人とコミュニケーションを取ってみてください、内向的でも構わないとは思いますが、より社交的な方がいろいろと可能性も広がると思うので。


みなさんの中で、「将来、この業界で仕事をしたい!」と具体的に絞り込めている人は、まだ少ないのではないでしょうか? さまざまな業界とつながっている広告代理店なら、各業界のプロフェッショナルと接する機会があります。「この商品、こんな風に宣伝すればもっと売れるのに!」と思ったことがある人は、広告プランナーのお仕事について調べてみるといいかもしれませんね。


【profile】株式会社クオラス コミュニケーションプランニング局プランニング部部次長 中原敬介

この記事のテーマ
マスコミ・芸能・アニメ・声優・漫画」を解説

若い感性やアイデアが常に求められる世界です。番組や作品の企画や脚本づくり、照明や音響などの技術スタッフ、宣伝企画など、職種に応じた専門知識や技術を学び、実習を通して企画力や表現力を磨きます。声優やタレントは在学しながらオーディションを受けるなど、仕事のチャンスを得る努力が必要。学校にはその情報が集められています。

「マスコミ・芸能・アニメ・声優・漫画」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「広告プランナー」
はこんな仕事です

クライアントの商品やサービスについて、プロモーションの時期、内容、広告を出す媒体などの計画を立てて提案する仕事。広告代理店に勤務しているケースが多い。依頼主の担当も交えた会議に始まり、商品・サービスのイメージや対象となる層、予算を考慮して企画を練り、カンプ(完成見本)などを用意してクライアントへプレゼンテーションを行うのも広告プランナーの仕事。複数の広告代理店によるコンペを勝ち抜いて受注することが多く、低予算で効果的な広告をつくれるほど依頼は増える。

「広告プランナー」について詳しく見る