【シゴトを知ろう】探偵 ~番外編~

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【シゴトを知ろう】探偵 ~番外編~

2016.11.28

提供元:マイナビ進学編集部

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【シゴトを知ろう】探偵 ~番外編~

人のシリアスな悩みに向き合う探偵というお仕事。プライベートとの切り替えはどうしているのか、浮気・不倫調査のお仕事が自身の結婚観に影響を与えることはないのか。気になる裏事情を伺いました。

この記事をまとめると

  • 探偵は年齢や性別に関係なく活躍できる仕事
  • SNSで証拠をつかむのが現代の探偵の必須スキル
  • 探偵でも恋愛・結婚・子育てを謳歌できる!

しんどいときこそ家にこもらず、あえて外に出る

――相談中に泣き出す依頼人も多いとか。精神的に疲れてしまうことも多いかと思いますが、どうリフレッシュしていますか?

そういうときは友達に会います。仕事関係の人ではなく中学・高校の同級生に。しんどいときこそ、あえて外に出て違う人の空気を吸うようにしています。仲間とフットサルやゴルフを1時間プレーするだけでも、仕事のスイッチが一瞬にして切れて学生時代の気分に戻れます。


――探偵は年齢や性別に関係なく活躍できるお仕事なのでしょうか?

関係ありません。もちろん調査員は張り込みや尾行を行うので体力が求められますが、年齢を重ねたら今度は人生経験を武器に、お客様と直接話をするカウンセラーとして活躍できます。我々の仕事は人生相談と同じ。「人生そんなものよ」と20代の人に言われるのと50〜60代の人に言われるのでは説得力が全然違いますよね。

イケメンや美女が探偵に向いていない理由

「僕が一番ハードボイルドなんですよ」と言い残して張り込みに向かった探偵さん。背中に哀愁を感じます

「僕が一番ハードボイルドなんですよ」と言い残して張り込みに向かった探偵さん。背中に哀愁を感じます

――シャーロック・ホームズやフィリップ・マーロウのようなハードボイルドな風貌の探偵さんはいますか?

今の時代の日本にそんな人がいたら目立ってしょうがないでしょ(笑)。基本的に派手な服装はご法度。白いパンツもダメです。夜間に光って目立つから。闇に紛れるのが探偵の基本です。


――じゃあ極端にイケメンや美女の人も探偵に向いていない?

向いてないですね。以前うちにモデルとしても活動していた調査員がいましたが、彼が北関東の田舎町の現場でサングラスに白パンツという出で立ちで登場したときは「嘘でしょ!?」と思いました。100歩譲って港区ならわかるけど……。すぐ服を買いに行かせました(笑)。


――現代の探偵に必要な知識やスキルとは?

今は携帯電話のTwitterやFacebook、LINEなどのSNSから浮気がばれることがほとんど。SNS上でどれだけ情報を拾い集められるかが鍵です。SNS調査テクニックの一つに「映り込みをチェックする」というものがあります。窓やサングラスや瞳などに浮気相手が写り込んでいることがあるんです。怖いでしょ? ビデオカメラも探偵の必須アイテムです。ハンディのビデオカメラを化粧ポーチやペットボトル入れで隠し撮りし、撮った画像をスマホに飛ばしてチェックするのが尾行・張り込み時の基本業務です。

最後に助けられるのは人とのつながり

ビデオカメラの隠し方は探偵さんがそれぞれに工夫

ビデオカメラの隠し方は探偵さんがそれぞれに工夫

――印象に残っている案件は?

あるご夫婦から、息子が突然姿を消して3週間連絡がつかないから探してほしいというご依頼が。彼はオンラインゲームにだけはログインしていたので、IPアドレスを調べて漫画喫茶にいたところを身柄確保しました。聞けば、行きたい学部に転籍できなかったことが大きな挫折になったとか。一流大学の子ですよ? ネット社会だけに生きてリアルな友達がいないと、心が弱くなってしまうのかなと感じました。

高校生に言いたいのは、結局最後に助けられるのは人とのつながりだということ。友達は大事。社会に出てから人のネットワークが活きることは本当に多い。授業も大事だけど、高校生活ではリアルな友達をつくることに力を注いでほしいです。同世代が横並びになって、あれだけの集団で過ごすのは学生時代だけ。それがどれだけ貴重なことか、大人になってから気づくことになると思います。

探偵さんの恋愛・結婚事情

――スタッフの皆さんは探偵であることを家族や恋人にカミングアウトしていますか?

秘密にしている子も半分くらいはいますね。やはり先入観から「あやしそう」と思われてしまうこともあるので。でも、うちには50人くらいのスタッフがいますが、皆社員なんです。会社としてはフリーランスとして契約する方がコストを抑えられていいのですが、やっぱり安心して働いてほしいから。結婚して子どもを持つ社員も増えていますよ。来年の年明けは出産ラッシュで社内も沸いています。


――人の浮気・不倫を見すぎて結婚観が変わることは?

それは変わりますよ。信用できる人なんていないんだ……と。逆に自分は浮気しないぞと心に決める人もいます。というか浮気する時間がありません。いわゆるクリスマスなどの世間一般のイベントシーズンこそ我々の仕事の繁忙期なので。12月26日までは猫の手も借りたいほど忙しい。その代わり、浮気調査で旅行先まで追いかけるときは、男の調査員だけでロッジなどに泊まるのはあやしいので、彼女と一緒に行ってもらうことも。プライベートな旅行を兼ねられ、彼女も彼氏の仕事を見て惚れ直してくれるので一石二鳥でしょ?
 

身を潜めるイメージのあるお仕事ですが、浅見社長の会社では恋愛・結婚・子育てなどプライベートも楽しむ探偵さんが多いそうです。調査のお仕事に興味がある人には選択肢のひとつになるのでは? 高校生の見学も受け付けてくださるそうなので、興味を持った人は問い合わせてみてはいかがでしょうか。
 

【profile】HAL探偵社 代表 浅見俊祐
HP:https://hal-tanteisya.com

この記事のテーマ
ビジネス・経営」を解説

法律などの専門知識を学び、文書作成などの技能を磨くほか、資格取得や検定合格を目指すカリキュラムもあります。小売業や不動産売買、経営コンサルタントや税理士など、各ビジネス分野におけるスペシャリストも育成します。国家試験の合格が求められる高度な資格を必要とする仕事もありますが、専門学校の中には受験指導に実績を誇る学校もあります。

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この記事で取り上げた
「探偵」
はこんな仕事です

私的なものからビジネスに関わるものまで、さまざまな依頼を受けて調査や資料収集などを行う仕事。私的な依頼内容としては、浮気・不倫調査をはじめ、家出・行方不明の人探しや、行動・素行の調査、裁判の証拠の収集、盗聴器調査など。仕事に関わる依頼としては、取引先の信用調査などを行う。探偵会社や調査会社、興信所などに所属するか、個人で開業することで探偵として活躍することができる。探偵としてのスキルを身に付けられる民間の養成学校があるので、利用するのも一つの手だ。

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