【シゴトを知ろう】エクステリアデザイナー 〜番外編〜

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【シゴトを知ろう】エクステリアデザイナー 〜番外編〜

2016.11.24

提供元:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】エクステリアデザイナー 〜番外編〜

前回の記事、「【シゴトを知ろう】エクステリアデザイナー 編」では、パナホーム株式会社で設計士としてエクステリア(建物の外回りや周辺域の塀、門扉、垣、植栽などのこと。外構とも言う)のデザインに携わっている脇甲衛さんに、お仕事内容についてお話を伺いました。エクステリアが住居にとって、どのような役割を果たしているのかが大変よく分かりました。

こちらの記事では番外編として、エクステリアデザイナーならではの「あるある」なことについてお話を伺ってみました!

この記事をまとめると

  • 考えながらつくる、つくりながら考えることが重要!
  • エクステリア(外構)はお客様ご自身が手を加えることで完成させていくもの
  • お客様と一緒につくりあげるものだからこそ、たどりつける到達点がある

思った通りに進むことはない!

――エクステリアデザイナーならではの「あるある」なことを教えてください。

とにかく、何事も思った通りにはなりません! いくら調査をしても、土地ごとの状況によってズレが生じ、自分が思い描いたイメージ通りに進むことはないと思っています。そのため、考えながらつくる、つくりながら考えるということが、この仕事では必要です。


――休みの日はやはり、エクステリアを含めた建築に目がいきますか?

休みの日だけではなく打ち合わせの移動中などでも、街のいたるところに勉強材料があるので、常に、参考になると思ったものは写真に撮るようにしていますよ。私の携帯電話の中には、我が子の写真と同じくらいの数の参考写真がストックされています(笑)。例えば、ある建築の敷地の周りを少し歩いただけでも、たくさんの参考になる材料が転がっています。

お客様が育てていくエクステリア

――一般の方に言うと驚かれる、業界の常識などありますか?

実は、お住まいが完成してお渡しする時点では、エクステリアの完成度はまだ80%ほどなのです。残りの20%は、住んでいる人が手を加えることによって埋めていく部分です。植物は育っていきますし、お客様がテラスにベンチやカフェテーブルを置くこともあるでしょう。ご提案のときに、お客様がつくりあげていくエクステリアの部分についてもご提示し、イメージしていただくということもしています。

苦労することで、自分の引き出し以上のものがつくれる

――最後に、お仕事の中で、一番の思い出や達成感を感じたエピソードについて教えてください。

あるお住まいを設計した際、外壁に貼るタイルをご提案する中で、なかなかお客様にご納得いただけるものを用意できないことがありました。そのため、お客様と一緒に、タイルを売っているお店を回って探したのです。最終的に、お客様にご納得いただけるタイルを見つけられたのは、建物の完成間際でした。

そのようにして、お客様と一緒に探し続けたタイルは、お客様にとても喜んでいただけたと同時に、「自分がリードして提案していく」という私の固定概念を覆したものでもありました。お客様と一緒につくりあげることで、自分の引き出し以上のお住まいを完成させることができたと思います。その経験は、大変印象深く、自分の心に残っていますね。



お客様が納得のいく設計をするために常に勉強されていることが、脇さんのお話で大変よく分かりました。また、エクステリアは、そこに住む人が手を加えることで育っていくという部分が魅力でもあるのですね。

エクステリアデザイナーに興味が湧いた人は、ぜひ、インターネットや本で世界の街や建築を調べたり、自分の家のベランダや庭の空間をアレンジしたりしてみましょう!

【profile】パナホーム株式会社
東部営業設計センター 東京設計部 第一設計センター エキスパートデザイナー 主任 脇甲衛

この記事のテーマ
建築・土木・インテリア」を解説

建築や土木に関する技術を中心に学ぶ分野と、インテリアコーディネイトなどデザインを中心に学ぶ分野の2つに大きく分かれます。資格取得のために学ぶことは、建築やインテリアの設計やプランニングに必要な専門知識、CADの使い方などが中心です。どちらの分野も依頼主の要望を具体化できる幅広い知識とコミュニケーション能力も求められます。

「建築・土木・インテリア」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「エクステリアデザイナー」
はこんな仕事です

建物の外側全体のデザインを行うのがエクステリアデザイナーの仕事。庭や外壁、玄関など室内以外の敷地内全般を担当する。デザインするにあたっては、建物の外壁などだけでなく、差し込む日差しなどを利用して空間をデザインするなどアイデア、創造性が求められる。ガーデニングの知識も必要で、庭の素材選定などのため造園の知識が必要となる。「エクステリアプランナー」「造園施工管理技士」「カラーコーディネーター」などの資格があると、顧客の信頼性も高まるだろう。

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