【シゴトを知ろう】エクステリアコーディネーター 編

  • ようこそ、ゲストさん
  • ログイン
  • メンバー登録(無料)
  • エリア設定
  • 保護者・先生の方へ
MENU
閉じる
  • ようこそ、ゲスト さん

    メンバー登録(無料)

  • 適学・適職診断無料!

    診断を受ける

  • エリア設定

現在4校がカートに入っています。

一度に最大30校までまとめて資料請求することができます。

閉じる

「マイナビ進学」サイトが別タブでが開きます。

【シゴトを知ろう】エクステリアコーディネーター 編

2016.11.18

提供元:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】エクステリアコーディネーター 編

住宅街を歩くと、さまざまな種類の玄関やベランダ、庭を目にすることができますよね。建物周りにある門や駐車場、庭なども含めた、建物の外側全般のことをエクステリア(外構)といいます。現在、街づくりという視点でも注目を浴びている業界です。

今回は、家の外側すべてをコーディネートする「エクステリアコーディネーター」として、トップテクノで働く野中智也さんに、エクステリアコーディネーターのお仕事やその魅力についてお伺いしました!

この記事をまとめると

  • エクステリアプランは、3D画像を使って確認してもらうことができる
  • エクステリアコーディネーターは、街中を歩くことも勉強になる
  • 植物が好きな人にとっても、エクステリアコーディネーターは楽しい仕事!

エクステリアは徐々に認知され、注目が集まっている!

Q1. 仕事概要と一日のスケジュールを教えて下さい

私が働くトップテクノでは、エクステリアに特化した空間デザイン、プロデュースを行っています。設計から施工までをすべて自社で行っています。

「エクステリア」という言葉は、本来、車などの乗り物の外装を指す言葉として使われていたのですが、建築業界でインテリアの対義語として使われるようになりました。門、ガレージ、庭など建物の外側にあるものすべて、つまり「外構」のことを指します。エクステリアと聞いて、まだピンとこない人もいると思いますが、最近認知度が徐々にあがっており、注目されていると感じます。

私の業務としては、お客様からのヒアリング(要望の聞き取り)、プランニング、設計デザイン、見積もり、その後のお客様とのお打ち合わせ、現場の管理と、最初のご相談から施工管理までをすべて担当しています。

エクステリアは長い間使い続けていただくものなので、現場の完成後も責任を持って管理させていただいています。そのようなつながりの中で、お客様のご子息が住居を新築する際に、エクステリアをお願いしたいと、お声をかけていただくこともあります。


Q2. 仕事の楽しさ・やりがいは何ですか?

完成したエクステリアをお客様から喜んでいただき、「家の前を通った人に褒められた」「この外構はどこでやったの?と聞かれた」などと言っていただいたときは、大変うれしいです。お家の完成パーティーにお呼びいただくこともあり、そのときはできあがりまでの過程を思い出し、とても感慨深かったですね。

街の中に、自分のデザインした外構がどんどん増えていき、それを見ることができるというのは、エクステリアコーディネーターの魅力でもあり、やりがいでもあると思います。


Q3. 仕事で大変なこと・辛いと感じることはありますか?

設計をしている際に、なかなかいいデザインが閃かないときは大変ですね。デザインがすべて出来上がった後、時間をおいて再度見て、納得がいかないと感じ、最初からやり直すこともあります。門扉やフェンスなど何百種類もある商材の中から、一つひとつデザインを固めていく過程が難しいと感じます。ただ、好きなことなので苦だとは感じませんよ。

お客様によりよいプランをご提案できるように、常にエクステリアデザインについて考えています。アンテナをはって街を歩き、参考になると思ったものは覚えていていかせるようにします。また、そのようなアイデアを使って、トップテクノにしかできない外構を提供できるように、オーダーメイドのデザインや施工、自社でしか使っていない商材を取り入れるなどの工夫をしています。

緑が好きで、植物の成長を見るのが好きだった子ども時代

Q4. どのようなきっかけ・経緯でその仕事に就きましたか?

祖母が庭いじりを好きな人だったので、その影響もあり、小学生のころから庭が好きでした。さざんかの種やどんぐりを拾ってきて、鉢に植えて、成長していく過程を見るのが好きな子どもでした。そのため、庭師になりたいと思い、進学先として造園学科のある大学を選びました。就職先を考える中で、庭だけでなくエクステリアの設計もできるようになりたいと思い探しましたが、なかなかそういった職種を募集している会社がみつかりませんでした。そこで、自らいろいろな会社に電話をかけて交渉し、現在の会社の社長が会ってくれることになり、面接後、インターンシップを経て、トップテクノに入社する運びになりました。


Q5. 大学ではどのようなことを学びましたか?

大学では造園学科に入り、庭にまつわることを勉強しました。植物の名前からその生態、切り方、図面の描き方、様々な庭園についてなどを学びました。大学には敷地内に山があったので、木の名前を覚える授業のときなどは、休み時間に山に入って、実際に見て触れて学ぶことができたんです。恵まれた環境で色々な知識を習得できたと思います。現在でも街を歩けば、ほとんどの樹木の名前が分かりますよ。現場では、自分の手で庭をつくることもあります。

エクステリアプランナーと造園技能士2級の資格は在学中にとりましたが、エクステリアの設計については就職後に学びました。毎日図面を一日中描く日々で大変でしたが、好きなことでしたので苦労とは感じませんでしたね。


Q6. 高校生のころはどんな夢を持っていましたか?

緑と庭が好きだったので、高校生のころは庭師になりたいと思っていました。庭師の人が、鋏をもち作業している姿に憧れていて。造園を学べる大学を調べて庭師を目指し、勉強していました。

エクステリアコーディネーターにはセンスと自信が必要!

Q7. どういう人がエクステリアコーディネーターに向いていると思いますか?

エクステリア設計に携わるならば、やはり繊細な感覚が重要だと思います。それは「センスがある」ということだと思うので、服が好きで自分をよく見せたいという気持ちのある人にも向いている職業だと思います。将来、アパレル会社で働きたいと思っている方も一度エクステリアコーディネーターを考えてみてもいいのでは?と提案したいぐらいです!

また、自分に自信があるということも大切だと思います。何も無いところからすべてをつくりあげていき、そのご提案をお客様にご納得いただくためには、自分のつくったものに自信があり、それを伝えることができなければいけません。自分に自信を持つということも、この仕事にとって重要なポイントです。


Q8. 高校生に向けたメッセージをお願いします

エクステリアに興味があるという人だけでなく、庭や植物が好きという人にとっても、エクステリアコーディネーターは楽しい仕事だと思います。また、高校生の時から、「自分は何が好きか」ということを、漠然とでもいいので探しておくといいかもしれません。この空間にいるのが好きだな、とかでも構いません。その方が、就職活動をする際に、それをひとつの指針として使うことができると思います。いろんなことに興味をもって、いろんなことを経験してください!



街中にある木の名前を言い当てることができるなんて、驚きの能力ですね! 野中さんのお話を聞いて、小さいころに育てた植物のことを思い出した人も多いのではないでしょうか。

植物が好きな人だけでなく、服が好きな人にも向いている職業のエクステリアコーディネーターに興味を持った人は、周りにあるお家のエクステリアがどのようなデザインになっているのか、一度目を向けてみると新しい発見があるかもしれませんね!

【profile】株式会社トップテクノ 部長 野中智也

この記事のテーマ
建築・土木・インテリア」を解説

建築や土木に関する技術を中心に学ぶ分野と、インテリアコーディネイトなどデザインを中心に学ぶ分野の2つに大きく分かれます。資格取得のために学ぶことは、建築やインテリアの設計やプランニングに必要な専門知識、CADの使い方などが中心です。どちらの分野も依頼主の要望を具体化できる幅広い知識とコミュニケーション能力も求められます。

「建築・土木・インテリア」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「エクステリアコーディネーター」
はこんな仕事です

日本語で外側・外観と訳される「エクステリア」。建築業界では「外側のインテリア」という意味を持ち、建物の外壁、門、ガレージ、庭など、家の外側全般についてコーディネートするのがエクステリアコーディネーターの仕事だ。建物の外観は街の景観の一部であり、エクステリアコーディネートは街づくりにも影響する重要な仕事といえる。必須ではないが、エクステリア工事に従事する設計や工事管理に関する認定資格である、公益社団法人 日本エクステリア建設業協会の「エクステリアプランナー」資格を所持する人が多い。

「エクステリアコーディネーター」について詳しく見る