【シゴトを知ろう】イヤーエステティシャン 編

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【シゴトを知ろう】イヤーエステティシャン 編

2016.11.30

提供元:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】イヤーエステティシャン 編

耳専門のエステティックサロンをイヤーエステ、来店者に耳かきと耳つぼマッサージを施す技術者をイヤーエステティシャンといいます。イヤーエステは一般的にまだ知名度が低いかもしれませんが、一度施術を受けるとその効果に感動する人が多く、徐々に認知度が上がっている分野です。

今回の「【シゴトを知ろう】」では、イヤーエステティシャンという職業のお仕事内容や魅力について、イヤーエステ・BONITA BONITO TOKYOの中本多紀さんにお話を伺いました。

この記事をまとめると

  • 耳掃除と耳つぼマッサージを行うイヤーエステの認知度が高まってきている
  • イヤーエステは耳をきれいにするだけでなく、リラクゼーション効果も期待できる
  • お客様にリラックスしてもらうことが大事

耳掃除+リラクゼーション=イヤーエステ

Q1. 仕事概要を教えて下さい

まずイヤーエステとは、簡単にいうと耳掃除です。イヤースコープを使って、耳の中をモニターに映しながらお掃除していき、その後、耳のつぼケアとマッサージを行います。耳のさまざまな疾患のツボを刺激することで免疫力が高まり、美容と健康につながるというものです。

私たちのお店は「MIND(心)とBODY(体)とSPIRIT(魂)~耳に施す心のコミュニケーション~」をコンセプトに、イヤーエステで人々の疲れをとり日本中を元気にすることを目的としています。


Q2. 仕事の楽しさ・やりがいは何ですか?

耳の中をモニターで映しながら、きれいになっていくのをお客様と一緒に体験していくので、施術している技術者もスッキリ感、爽快感を味わうことができます。そのきれいになっていく感動や衝撃によって、お客様に感謝していただけるとやりがいを感じます。


Q3. 仕事で大変なこと・辛いと感じることはありますか?

スタッフの教育が一番大変です。イヤーエステティシャンは、接客業と技術職の2つの要素を兼ね備えている職業なので、技術がうまいだけではダメで、お客様に対する気遣いができなくてはなりません。人との距離感が一番大事で、スタッフには時と所と場合に合わせられる柔軟さを教えることが一番大切だと考えています。

美容師、ヘアメイクを経てイヤーエステの道へ

イヤーエステ・BONITA BONITO TOKYOの中本多紀さん

イヤーエステ・BONITA BONITO TOKYOの中本多紀さん

Q4. どのようなきっかけ・経緯でその仕事に就きましたか?

もともと私は、30年間美容師をしていました。美容室は、髪をきれいにするだけではなく、お客様の近況や悩みを聞いたり、いろんな話をするコミュニケーションの場でもあります。そんな中で、ストレスからコリを訴えたり、シャンプー後に椅子を起こしたときに、めまいがしたりするお客様が昔より増えてきたように感じた時期があり、もっと何かしてあげられないかと考えました。

新しい何かをと探していた時、ある美容の雑誌でイヤーエステというものがあると知り、早速、そこに客として行って体験しました。そこから、スコープを入れて耳の中を見てお掃除をする方法を学び、アロマトリートメントでのリンパの流し方や、首、肩、頭をほぐす勉強もしました。そして、ただの耳掃除ではなく、心と身体もほぐすスタイルの独自のスタイルのイヤーエステを完成させ、サロンと同時に協会も立ち上げました。


Q5. 学校では何を学びましたか?

イヤーエステの学校では、スコープの使い方、綿棒の扱い、耳のつぼについて学びました。加えて、アロマの資格も取得し、ヨーロッパの漢方のような自分の免疫力をあげる考え方も取り入れました。次に、アメリカのマイアミ大学の研究脳科学と神経学に基づいたオリキュロセラピーという治療法についても勉強しました。


Q6. 高校生のとき抱いていた夢が、現在の仕事につながっていると感じることはありますか?

高校3年生になって、何か資格を取りたいと考えたていたとき、友だちが「美容師になる!」と言っていたので、私も美容学校へ入学しました。その後、実際に美容師になりましたが、5年したところでいったん辞め、そこからメイクアップアーティストのアシスタントになり、ファッションショーや、撮影のお仕事もしました。その間に着付け講師の資格を取り、人に教えていました。その後、美容師に戻り、美容室の経営を始めるようになり、またブライダルにも力を入れるようになります。現在は美容室も経営しながらイヤーエステを開いており、東京・大阪・和歌山にサロンがあります。

わたしは今までいろんなことをやってきましたが、すべて子どものころからの夢ではありません。すべて、人との関わりと縁でここまでやってきました。目の前のことを一生懸命やっていくと、そこには何かしらのご縁が生まれます。そのご縁を大事にすると、また新しい出会いが生まれます。失敗を恐れていては前に進めません。失敗したら辞めればいい、続けられれば「成功」だと考えています。

素直な気持ちでいろいろなことを吸収しておこう

お客さんにイヤーエステの施術を行っている様子

お客さんにイヤーエステの施術を行っている様子

Q7. どういう人がイヤーエステティシャンに向いていると思いますか?

どんな仕事でもそうですが、教えてもらうという気持ちで素直に聞き入れると、覚えるのが速いと思います。教えていただくことに感謝して、素直に聞く体制を持っていればきっと周りが助けてくれます。石のように頑固ではなく、スポンジのようにいろんなことを吸収していけば、将来何らかのチャンスがきっとめぐってくると思います。

また、気転が効く人、人の立場になれる人、コツコツとできる人が向いているのではないでしょうか。


Q8. 高校生に向けたメッセージをお願いします

イヤーエステシャンだけではないのですが、人との距離感を友だちとのコミュニケーションやクラブ活動、アルバイトなどを通じて学んでおくといいでしょう。料理などは自分で段取りを考えるのにとってもいい勉強になりますから、家で家事を手伝うのもいいですね。それから、最近外国人のお客様が多いので、英語を勉強しておくといいと思います。



イヤーエステは、今はまだあまり知られていない分野かもしれませんが、耳掃除だけではなくリラクゼーション効果も得られることが分かっていて、今後より多くの人に求められるようになっていくと思います。イヤーエステに興味を持った人は、まずは近くのイヤーエステのお店へ行って、実際に施術を受けてみるのも一つの手です。効果を実感すると、さらに興味が深まるはずですよ。

【profile】BONITA BONITO TOKYO 中本多紀
http://ear-esthetique.co.jp/

この記事のテーマ
エステ・ネイル・リラクゼーション」を解説

ネイルアーティストやエステティシャンなど、美容のスペシャリストを育成したり、アロマセラピストやマッサージ師のように身体のもみほぐしや香りでの癒しに関わる知識と技術を身につけます。あわせて学校では、職業に応じた専門技術と接客能力を磨きますが、新しい技術やトレンドに対応するため、自ら学び続ける好奇心やセンスが求められます。

「エステ・ネイル・リラクゼーション」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「イヤーエステティシャン」
はこんな仕事です

耳専門のエステティックサロンで、来店者に耳かきと耳つぼマッサージを施す仕事。清潔で落ち着いた雰囲気のなか、リフレクソロジーの手技を駆使して心身をリラックスした状態へ導く。耳の構造と仕組み、リンパの流れやツボなどの知識はもちろん、耳やフェイスライン、デコルテ、頭部などのマッサージ技術、さらには消毒など衛生面の理解が問われる。癒しを提供するため、言葉遣いや立ち居振る舞いの美しさ、もてなしの心も必須。手に入れた技術はプライベートにも生かせる上、将来は独立開業をめざすことも可能だ。

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