【シゴトを知ろう】ギャラリスト 〜番外編〜

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【シゴトを知ろう】ギャラリスト 〜番外編〜

2016.12.01

提供元:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】ギャラリスト 〜番外編〜

「【シゴトを知ろう】ギャラリスト 編」では、東京・神宮前にギャラリー・MAHO KUBOTA GALLERYを構える久保田 真帆さんに、ギャラリストのお仕事内容ややりがいなどを教えていただきました。

今回は、番外編としてギャラリストとして働いている中で感じる「あるある」や、ギャラリストの知られざる一面、これまでに達成感を感じたエピソードなどについてお話を伺いました。

この記事をまとめると

  • 20代や30代の若いギャラリストが増えている
  • アートが日常生活の延長線上にある身近な存在になってきている
  • 美術作品の価格を決めるのもギャラリストの仕事の一つ

日常生活の中に自然な形でアートが入り込んでいる

東京・神宮前にある、久保田さんのギャラリー「MAHO KUBOTA GALLERY」

東京・神宮前にある、久保田さんのギャラリー「MAHO KUBOTA GALLERY」

――最近、20代や30代の若いギャラリストが増えていると聞きました。どんな背景から若いギャラリストが増えたと思われますか? また、若手ギャラリストの共通点などがありましたら教えてください。

アートに触れる体験というものが、ただ美術館に展示されている絵を鑑賞することから、作品を購入したり、アーティストと共同で作業して作品を作ったりと、より複合的な体験へと変わりつつあるからではないかと思います。それによって、日常生活の中により自然な形でアートが入り込んでいく機会が増えたのでは。若手ギャラリストのみなさんは、おそらく高校生ぐらいから、そういった日常の延長線上にあるアートの存在に気づいていたのではないかと思います。そういった意味でもみんな、知的好奇心の強い人たちの集まりだと思いますよ。

絵画作品を眺めながら、「この作品は今いくらぐらいの値段だな」と値付けしてしまうことがある

「休日でも、美術館で絵画作品を眺めながら値付けしてしまう」という久保田さん

「休日でも、美術館で絵画作品を眺めながら値付けしてしまう」という久保田さん

――お仕事とリンクする、休みの日にありがちな「あるある」があれば教えてください。

休日に美術館で絵画作品を眺めていたりするとき、ふと「この作品は今いくらぐらいの値段だな」と値付けしてしまうことがあり、我ながらちょっと興ざめだと感じることがありますね(笑)。

美術作品に価格をつけるのもギャラリストの仕事

「価格を決めることについては、ギャラリストとしての経験と感覚が重要」だという

「価格を決めることについては、ギャラリストとしての経験と感覚が重要」だという

――意外と知られていない、ギャラリストの知られざる事実やトリビアを教えてください。

美術作品の価格を決めるのもギャラリストの仕事の一つです。もちろんアーティストとの相談や、市場の状況など、いろいろな要素を考慮して決めます。価格を決めることについては、ギャラリストとしての経験と感覚が大変重要なんです。


――最後に、お仕事の中で、一番の思い出や達成感を感じたエピソードについて教えてください。

パブリックアート(美術館やギャラリー以外の、広場や道路、公園など公共的な空間に設置される芸術作品のこと。公共彫刻ともいう。)の仕事は長い間形に残るので、思い出に残る仕事の一つです。

最近ですと2015年に、香川県高松市の玉藻公園にジュリアン・オピーというイギリス人のアーティストによる彫刻作品を制作し、設置したのがとてもいい思い出です。作品のデザインはアーティストが決め、実際の制作は高松市で古くから石材加工をしている工場の職人にお願いしました。海外のアーティストのイメージをいかに日本の職人に伝えるかといった苦労も多かったですが、作品ができあがり実際に公園に設置されたときには、アーティストも職人も喜んでくれてとてもうれしかったですね。今では作品が街の風景にすっかり溶け込んでいると聞き、さらにうれしく感じています。



現代アートがより身近なものになったことで、ギャラリストという職業も一般的に知られるようになってきています。久保田さんが運営するMAHO KUBOTA GALLERYのように、若手のアーティストによる作品が見られるギャラリーも増えていますので、アートに興味がある人はぜひ一度足を運んでみてください。それぞれのギャラリーにどんな特徴があって、どんなアーティストがいるのか、いろいろ見て回るだけでもとても勉強になりますよ。


【profile】MAHO KUBOTA GALLERY 久保田真帆
https://www.mahokubota.com/ja/

この記事のテーマ
デザイン・芸術・写真」を解説

デザインは、本や雑誌、広告など印刷物のデザイン、雑貨、玩具、パッケージなどの商品デザイン、伝統工芸や日用品などの装飾デザインといった分野があり、学校では専門知識や道具、機器を使いこなす技術を学びます。アートや写真を仕事にする場合、学校で基礎的な知識や技術を身につけ、学外での実践を通して経験やセンスを磨きます。

「デザイン・芸術・写真」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「ギャラリスト」
はこんな仕事です

展示スペースのある画廊やギャラリーを所有し、作品展示や販売を行う美術商のことを指す。自ら美術品の仕入れや接客販売を行うため、芸術作品を見極める能力や営業力、コミュニケーション能力など、さまざまな手腕の発揮が期待される。また、海外取引も多くあって語学力が求められる職種だ。資格はないが、画廊またはギャラリーに勤めて実務経験を積むのが通常のパターン。まだ名の知られていない新進の芸術家を発掘し、世に出すという目的を持ち、情報収集に余念がないギャラリストが多い。時流を見る確かな目も大切だ。

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