【シゴトを知ろう】DTM(Desk Top Music)クリエーター 編

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【シゴトを知ろう】DTM(Desk Top Music)クリエーター 編

2016.11.17

提供元:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】DTM(Desk Top Music)クリエーター 編

最近の音楽のライブでは、ステージ上でPCが使われることが多くなりました。近年はパソコンにインストールされた音楽制作ソフトウェアを使ったDTM(Desk Top Music)と呼ばれる手法が一般的にも浸透してきて、自分で音楽を作る人も増えてきています。みなさんの中にも、DTMで音楽を作るプロになりたいと思っている人がいるのではないでしょうか。

そこで今回は、DTMクリエーターとして、自ら運営する音楽レーベル「PURRE GOOHN」から作品を発表している田中晴久さんにお話を伺いました。

この記事をまとめると

  • 日中は作編曲、ミックスなどのスタジオワークを行っていることが多い
  • 学生のころに習っていたピアノ、ギターが作曲に役立っている
  • 生の音楽に触れる機会をたくさん持つ事が大切

日中は作編曲、ミックスなどのスタジオワークを行っていることが多い

Q1. 仕事概要と一日のスケジュールを教えて下さい

現在の主な仕事は、楽曲制作、レコーディング、ミックス、マスタリングと音楽がパッケージングされるまでのスタジオワークです。ほかにもアーティストやイベントのプロデュース、音楽レーベル「PURRE GOOHN」、ライブギャラリー「ART SPACE BAR BUENA」の運営など、DTMクリエーターの仕事からつながるさまざまな仕事をしています。

<一日のスケジュール>
09:00 起床
10:00 メールチェックなどのデスクワーク
11:00 作編曲、ミックスなどのスタジオワーク
20:00 ART SPACE BAR BUENAに移動、ミーティングなど。
25:00 帰宅
26:00 就寝


Q2. 仕事の楽しさ・やりがいは何ですか?

自分がDTMクリエーターとして手がけた曲が実際に現場で使われて喜んでもらえると、役立ってよかったと感じますね。


Q3. 仕事で大変なこと・辛いと感じることはありますか?

たくさんの機材を使って曲を制作したりスタジオワークを行うのですが、機材トラブルが起こるとすごく大変ですね。機材間の相性や、ケーブル、電源などの検証に時間をとられてしまい1日を無駄にしてしまったりすることがあります。

学生のころに習っていたピアノ、ギターが作曲に役立っている

ライブで演奏を行う田中晴久さん

ライブで演奏を行う田中晴久さん

Q4. どのようなきっかけ・経緯でその仕事に就きましたか?

きっかけは特にないのですが、音楽が好きで継続していたら仕事につながっていきました。DTMは独学ですが、高校生時代にはギターと作曲を学び、4トラックのカセットMTR(※)でひたすら曲を作っていました。その後バンド活動、スタジオミュージシャン、ライブサポート、またスタジオでレコーディングエンジニアの経験を積みました。

※マルチトラック・レコーダー。音楽制作に使用される、カセットテープを用いた録音用機器のこと。「4トラック」の場合、4つあるうちの1つのトラック(音楽情報を記録する時に使われる入れ物)を選んで録音していく。


Q5. これまでに学んできたことで、特に役立っていると感じるものはありますか?

学生のころに習っていた、ピアノ、ギターが作曲に役立っています。またレコーディングの現場では日々さまざまな録音が行われ、自分が演奏できない楽器の鳴り方、仕組みなど一通り分かるようになり、それがDTMにも反映されています。


Q6. 高校生のとき抱いていた夢が、現在の仕事につながっていると感じることはありますか?

高校生のころは友だちとバンド活動に明け暮れていて、演奏活動で生活したいと考えていました。その当時はギターを勉強していて、コードやスケール練習などやっていたのが今の基礎になっています。また音楽を常に聴いていて、出先でも気になるコード進行を耳にするとメモしていました。

生の音楽に触れる機会をたくさん持つ事が大切

Q7. どういう人がその仕事に向いていると思いますか?

一人で仕事する時間が長いので、黙々と楽曲制作に取り組めて目標通りに仕事を進められる自己管理能力が高い人が向いています。そして制作に内なる熱い思いを持っていることが重要だと思います。


Q8. 高校生に向けたメッセージをお願いします

生の音楽に触れる機会をたくさん持つことが大切だと思います。例えば好きなアーティストのライブを観に行く、バンドを組んでスタジオやライブハウスで実際に音を感じる。そうすることでPC内の音も実際に鳴っている様が想像できたり、どういった曲が踊れるかなどイメージしやすくなります。


自身の作品だけでなく、女性ヴォーカリストのハチスノイト、Utaeなどのトラックも手掛けている田中さん。時代と共に音楽制作の手法や表現方法は変わっていきますが、先進的でありながら人肌のぬくもりが感じられる田中さんが創り出すサウンドのバックボーンには、高校生の頃からピアノやギターなど生の音楽に触れてきた経験があったんですね。DTMクリエーターに関心のある人は、たくさんの生の音楽に触れて感性を磨いてくださいね。

【profile】DTM(Desk Top Music)クリエーター 田中晴久
【取材協力】音楽レーベルPURRE GOOHN
http://purre-goohn.com/

この記事のテーマ
音楽・イベント」を解説

エンターテイメントを作り出すため、職種に応じた専門知識や技術を学び、作品制作や企画立案のスキル、表現力を磨きます。音楽制作では、作詞・作曲・編曲などの楽曲づくりのほか、レコーディングやライブでの音響機器の操作を学びます。舞台制作では、演劇やダンスなどの演出のほか、舞台装置の使い方を学びます。楽器の製作・修理もこの分野です。

「音楽・イベント」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「DTM(Desk Top Music)クリエーター」
はこんな仕事です

DTMとは「Desk Top Music」の略で、パソコンを使って本格的な音楽制作をする仕事になる。MIDIシーケンスソフトといった音楽ソフトを用い、作曲やアレンジをする。最近は、ボーカロイドなどを使って、自らは歌わず楽器も使わずに、ボーカル曲を発表する人が増え、活躍の場は広がっている。この職業に就くには、音楽専門学校でDTMを学んでレコード会社、プロダクション、ゲーム会社、音楽制作会社などに就職して経験を積むとよい。実力が付けば、それらの会社と将来フリー契約して働くチャンスも生まれる。

「DTM(Desk Top Music)クリエーター」について詳しく見る