【シゴトを知ろう】Webプロデューサー 編

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【シゴトを知ろう】Webプロデューサー 編

2016.11.07

提供元:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】Webプロデューサー 編

「それっておもしろいの?」を信条に、広告クリエイティブ領域から先端テクノロジーを駆使した体験型のイベントやプロモーション、新しいエンターテインメントやプロダクトの開発までを手がけている株式会社ワン・トゥー・テン・デザインでプロデューサーを務めている薄井大輔さんに、Webプロデューサーのお仕事について聞いてみました!

この記事をまとめると

  • 助け合い、切磋琢磨できるチーム作りをすることがプロデューサーの役割
  • 高校生の時、CMに興味を持つ。専門学校で広告について一通り学んだことが、今の仕事の基礎に
  • 進路選びで重要なのは、たくさんある自分の可能性を閉ざさないこと

技術の革新が多い業界で、常に刺激を受けることができるのは魅力

Q1. 仕事概要と一日のスケジュールを教えて下さい

「Webプロデューサー」の定義はなかなか難しいですが、基本的にはお金と人を管理する立場というのが分かりやすいと思います。
与えられた予算やスケジュールの中で、スタッフの能力をどれだけ引き出せたか、クライアント(依頼主)の期待を超えるものができたのかがプロデューサーの評価軸になります。

そのためには事務的な管理だけではなく、そのプロジェクトが円滑に、よりよい制作ができる「ポジティブな場をつくる」ことが最大の使命と考えていますので、やるべきことはかなり多いです。
クライアントへのヒアリング、課題抽出や企画、プレゼンテーションもします。
見積もりの作成、予算交渉という部分にも携わりますし、スケジュール管理、スタッフの割り当て、成果物の品質チェックまで、仕事としては多岐にわたるのがWebプロデューサーです。

<一日のスケジュール>
10:30 出社。メール対応など
11:00 定例ミーティング
12:00 広告代理店での打ち合わせ
14:00 ランチ
15:00 帰社
17:00 クライアントプレゼンテーション
19:00 社内ミーティング
20:00 残務処理、翌日の資料作成など
21:00 退社


Q2. 仕事の楽しさ・やりがいは何ですか?

Webの業界は技術の革新や潮流の変化などが激しい業界なので、そこには大きな刺激があるし、楽しいなと感じる部分でもあります。
プロデューサーは全体の責任を負う立場となりますので、助け合い、切磋琢磨するチーム作りをすることができるというところにはやりがいも感じます。成果物という大きな目標に対してクライアントやスタッフが一体となって向かっていき、完成したときの達成感は大きなものだと思います。


Q3. 仕事で大変なこと・辛いと感じることはありますか?

楽しいことと大変なことは表裏一体だと思います。企画のアイデアなどのプランニングは、生みの楽しさもあれば苦しみもある。クライアントによって作るものの要件というのは毎回変わるものですので、「期待を超えるものを作ることができるのか?」と毎回意識はします。
納期や予算などの面や、クライアントや携わるスタッフとの関係性がうまく回らない場面もありますので、そういう時には大変だなと感じることもあります。

「何かを作って世の中に送り出すこと」への興味が始まり

社内はもちろん、クライアントとの関係性を良好に保てるよう調整の業務は多い

社内はもちろん、クライアントとの関係性を良好に保てるよう調整の業務は多い

Q4. どのようなきっかけ・経緯でこの仕事に就きましたか?

何かを作って世の中に送り出すということに興味があったので、新卒の時には映像関連の会社に就職しました。その後は雑誌などの編集プロダクションにいた時期もあります。

ちょうどそれと同じくらいの時期に個人でWebサイトを作って運営していました。月に数万アクセスはあるコミュニティサイトのようなものです。デザインから運用まですべて自分でやっていたことがきっかけで、知り合いからWebの制作会社を紹介してもらい、Web業界に入ることとなりました。

そこから、社内でいろんな業務を経験して、最終的に一番向いていると判断してもらったのがお客様の前に立つポジション。そこから今の仕事へという流れですね。


Q5. 専門学校ではどのようなことを学ばれましたか?

専門学校の広報科というところに進学しました。中でも映像クリエイターコースだったので、CMのコンテを描いたり撮影をしたり。あと、撮影した写真の現像やコピーライティングといったものも学びました。
「広告を作ること」について一通り勉強したことが、今の仕事の基礎になっている部分でもあると思います。


Q6. 高校生のとき抱いていた夢が、現在の仕事につながっていると感じることはありますか?

高校の時は、そこまで深く将来について考えてはいなかったと思います。部活をしていたのですが、バイトも始めたことで部活に出る頻度は減っていき、バイトをしていたものの、今度は渋谷に遊びに行くのが楽しくなって、バイトの頻度は減り……。みたいな生活だったかもしれないです。ただ、その頃CMに興味を持ちました。

ある時ポリンキーやスコーンなど、好きだなと思うCMの制作に佐藤雅彦さんが携わっていたことを知ったんです。そこからCMプランナーという仕事に興味がわいて、CMの専門誌を買ってCMのコンテを眺めたりしていたので、そういった部分は現在につながる部分があったと思いますね。

「自分自身に正直な選択」を大切にしたことで、今の仕事にたどり着いた

Q7. どういう人がWebプロデューサーに向いていると思いますか?

頭の回転が速い人は多いと思います。ただ、賢い人が残っているのかといえばそれも違うというのが、このお仕事です。期待や要望に応えたいというモチベーションや、仕事に対する好きという気持ちが根底にないと、なかなか難しいのかなと思います。

あと、人と話すということが非常に多い仕事なので、他人に興味を持つことができる人は向いているかもしれません。
「コミュニケーション能力」という簡単な言葉では表すことができない難しさもあるのですが、自分自身でいえば人を無意識に分析するクセがあって、「この人はどういったことを考えていて、どういう言い方をすれば分かってもらえるのか?」ということを考えながら会話したりしていますね。


Q8. 高校生に向けたメッセージをお願いします

振り返ると私も高校の時、進路には悩みました。たまたま今の仕事につながるものに携わることができて、自分にはその水が合っていたというのが正直なところです。
私自身が守ってきたのは、「その時にやりたいことを選択していく。自分がしていることを捨ててでもやりたいと思える方に、自分自身に正直な選択をする」ということです。
可能性というものはまだまだいっぱいあるものだと思うので、自分の殻を破ることを諦めない方がいいと思います。

もしWeb業界を目指しているのであれば、Webというものの根底は広告やコミュニケーションだったりもするので、Webに直接関連していないものだとしても、感性を刺激されるようなイベントなどに足を運ぶことはとてもいいと思います。


「自分がしていることを捨ててでもやりたいと思えること」を選んだことで現在の職業にたどり着いたという薄井さん。それだけやってみたい、熱中したいと思えるものを見つけられるよう、自分の中にある無数の可能性について一度考えてみることが大切かもしれませんね。


【profile】株式会社ワン・トゥー・テン・デザイン プロデューサー 薄井大輔

この記事のテーマ
コンピュータ・Web・ゲーム」を解説

デジタル情報をつなぐシステム構築をはじめ、webやゲーム、アニメーション、映画など、メディアやコンテンツを創り出します。コンピュータの設計・開発などを学ぶ情報処理系と、アニメ・ゲームなどの制作を学ぶコンテンツ系があります。また、ビジネスの現場で広く使われているアプリケーションを使いこなすスキルを身につける授業もあります。

「コンピュータ・Web・ゲーム」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「Webプロデューサー」
はこんな仕事です

Webサイトの新規立ち上げにあたり、プロジェクトを統括する仕事。クライアントの要望に沿った制作コストや進行スケジュールを踏まえた上でスタッフ編成を行う。実制作に携わるよりは営業担当としてクライアントと関わることが多い。制作現場を監督するのがWebディレクターであるのに対し、費用を含めたプロジェクト全体のリーダーとなるのがWebプロデューサーだ。プロジェクトを成功させるために、折衝能力とともにスタッフをマネジメントする力が求められる。

「Webプロデューサー」について詳しく見る