【シゴトを知ろう】Webデザイナー ~番外編~

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【シゴトを知ろう】Webデザイナー ~番外編~

2016.11.08

提供元:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】Webデザイナー ~番外編~

株式会社テアスでWebデザイナーをしている山口英司さんへのインタビュー番外編。Webデザイナーとして独立するためには、デザイン力だけではなく営業力なども必要になるのだとか。業界の裏側についてさらに伺いました!

この記事をまとめると

  • 業界以外の人には分かりにくいけれど、プログラミングとコーディングは違う
  • 変化を続けるWeb業界。技術に関する勉強は常にしなくてはいけない
  • 新しい技術を先にやることの優位性は、Web業界では大きなアドバンテージに

プログラミングとコーディングは違います。混同しないで!

――業界や職務内での、一般人が知らない業界用語はありますか?

「コーディング(Webを閲覧ソフトに表示させるための記述)」や「SEO(Googleなど、検索エンジンの検索結果が上位に表示される対策)」といった言葉は、あまり知らない人も多いですね。プログラミングとコーディングを一緒のものだと思われている方も、中にはいらっしゃると思います。

プログラミングとは、コンピュータの処理を自動化するための指示を書く作業で、コーディングとは、Webサイトをインターネット上に表示させるための作業なので、似ているようで大きく違うんです。
ショッピングのサイトでいえば、コーディングはみなさんに見えているサイトそのものを表示させるための作業です。一方プログラミングというのは、カートに入っている商品の合計金額を計算して、送料無料となる金額以下なら「あと○○円で送料無料です」、基準の金額を超えたら「送料無料です」と表示させるといった、表には出ない裏側での処理を行なうためのプログラムを作るというのが仕事になります。

友達からはWebサイトのことなら何でもできると思われていて、「サイト作ってよ」って言われたものが、自分は専門ではないプログラミングを多用しなくてはいけないものだったりという経験もありました。


――Webデザインと印刷物などのデザインで異なる部分ってありますか?

「何か修正することがあっても簡単にできる」と思われているお客様が結構多いと思います。チラシや雑誌のように印刷する工程はないので、その分「文字だけの修正」は後からでも可能だったりはするのですが……。
画像が絡んでくる部分やサイト全体のテンプレートに関わってくる部分においても、「簡単に修正できる」という誤った認識になってしまう感じが時にはありますね。

「後から直せる」という意識があるがゆえに、締切の直前になってから大規模な修正ということも。それに対応するために、徹夜で作業する必要が出たりという経験もあります(笑)。

技術変化にアンテナを張る! 環境に合わせた対応が必要

――業界内にはどんな性格の方が多いですか?

やっぱり、「ものづくりが好きな人」というのは多いです。あと、美術館を巡ることが好きとか、「何か一つに特化して好きになる」という方が多いということが特徴としていえるかと思います。私自身もグラフィックの本を読んだりすることは好きですね。


――働くにあたって制限されることはありますか?

特に制限されることはないですが、Webは新しい情報が常に入ってくるものなので。2~3年すると全く違う作り方をしなくてはいけないといったことはあります。

パソコンの解像度の主流の大きさが変われば、それに対応しなくてはいけないですし、スマートフォンが広まってからは、接続する端末の画面の幅などによって見せ方を変えるという対応も必要になります。
新しい技術については常に勉強を続ける必要があるので、技術の変化に対しては意識してアンテナを張っておくことが大切です。

Web業界で最初に感じたのはスピード感の違い

使っているソフトのバージョンが変われば、新たな機能などについての勉強が必要

使っているソフトのバージョンが変われば、新たな機能などについての勉強が必要

――業界内の横のつながりは多いですか?

Webデザイナーの会合や交流会などにはたまに行ったりもしますし、昔の会社の人とのつながりというのもあります。
あと、動画に関することやアプリの制作、ワードプレス(ブログなどのコンテンツを管理するシステム)の勉強会などにも足を運んだりもします。仕事で直接使う技術とは違っていても、自分が行きたいと思えるものについては、なるべく時間を作っていくようにしていますね。


――事前のイメージとのギャップはどんな部分にありましたか?

Webデザインの納期の短さという面では驚くことがありました。
元々自分が関わっていたデザインの仕事は数カ月単位での時間の流れ方だったのですが、3日前とかに急に依頼が来て、そこに対してスピード勝負で仕上げていかなくてはいけないということには大きなギャップを感じましたね。


――業界内ではどのような人が出世しやすいと思いますか?

私の周りの人を見て感じるのは、新しいことに早く飛び込んで勝負した人というのは成功しやすいのではないかということです。いち早く取り組んでいたからこその優位性というのはありますし、Webデザインや使われる技術にははやり廃りがあるので、一度あるものが流行ると、それによって作成したデザイナーの認知度も上がるので、仕事を受けやすい状況になるんだと思います。
だからこそ、なるべく流行とかそういう部分に敏感になっておく必要があります。

また、独立した場合、なかなか仕事が安定しないと思うので、成功するためには精神的な強さや営業力を持ち合わせている人が成功するんだと思います。


山口さん自身もWebデザイナーとして働きながら、技術の変化などにも対応するために今も勉強を続けらているとのこと。Webデザインの仕事を志すのであれば、デザイン面だけではなく、コーディングなど関連する技術についてもより深く勉強しておくことが大切なようですね。


【profile】株式会社テアス Webデザイナー 山口英司

この記事のテーマ
コンピュータ・Web・ゲーム」を解説

デジタル情報をつなぐシステム構築をはじめ、webやゲーム、アニメーション、映画など、メディアやコンテンツを創り出します。コンピュータの設計・開発などを学ぶ情報処理系と、アニメ・ゲームなどの制作を学ぶコンテンツ系があります。また、ビジネスの現場で広く使われているアプリケーションを使いこなすスキルを身につける授業もあります。

「コンピュータ・Web・ゲーム」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「Webデザイナー」
はこんな仕事です

Webサイトをデザインする仕事。Webディレクターの指示に基づき、顧客の希望に沿ったWebサイトに仕上げていく。フォトショップやイラストレーターなどを使い、写真やイラスト、文字をレイアウトし、企業や商品の魅力を的確に伝える。見た目の美しさだけでなく使いやすさを兼ねたデザインが求められる。Webサイトの企画や設計を任されることもあるので、センスだけでなく発想力が必要な場合もあるだろう。経験を積んだ後、Webディレクターへとキャリアを重ねていくケースがあり、フリーランスで活躍する人も多い。

「Webデザイナー」について詳しく見る