未来のアイスクリーム、袋ごとペロッと食べられる?

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未来のアイスクリーム、袋ごとペロッと食べられる?

2015.06.01

提供元:マイナビ進学編集部

未来のアイスクリーム、袋ごとペロッと食べられる?

この記事をまとめると

  • “包装ごと食べられる”未来のアイスクリームが販売されているらしい
  • フルーツや野菜の皮から発想した画期的な素材は地球環境にもやさしい
  • 地球環境やそこに住む人々の幸せを願う発想や研究が未来を明るくする

アイスの包装はもういらない?

真夏の部活帰り。立ち寄ったコンビニで買ったアイスをすぐ食べたいのに、袋をあけるのにイライラしたことはありませんか? もしくはアイスを食べた後、手元に残ったカップや袋を捨てる場所に困ったことはありませんか?

そもそも、それはアイスが包装されているから。包装ごと食べられたら、そんな心配はいりませんよね? 実は、2012年にフランス・ルーブル美術館の近くにオープンしたカフェ「WikiBar」で、パッケージごと食べられるアイス「WikiPearl ™」が売られ始めました。

注目なのは、アイスを覆う特別な膜。これこそが新開発された、食べられるパッケージ「WikiCells」と呼ばれる素材です。食品を流通させる上で不可欠な、プラスチック包装に代わる新たなエコ素材として期待されています。

パッケージまでおいしい、新感覚のエコ食品

WikiCellsを開発し、研究を続けているのがハーバード大学のデーヴィッド・エドワーズ教授。環境問題にもなっているプラスチック廃棄物の削減や、食品を化学製品ではなく自然素材で包装することを目指して開発されました。

フルーツや野菜の皮から研究のインスピレーションを得たというエドワーズ教授。まるでブドウの皮のようなWikiCellsは、パッケージでありながら、同時に食べ物でもあります。天然の食物や自然に分解される栄養素から作られているので、体にも環境にも優しく食べても安心。パッケージとしてもプラスチック同様、中の食品の状態を損なうことなく包装できます。

中身は個体に限らず、液体、生鮮食品まで包装することができ、実際にWikiBarでは、アイスやヨーグルト、チーズやフルーツ、野菜などをWikiCellsでパッケージした商品が販売されているのだとか。なんだか楽しそうですね。

望みはシンプル、「みんなに優しい商品を」

現在、WikiBarはパリからアメリカ・ボストンに移転して、さらなる研究が進められています。家庭の食卓にWikiCellsに包まれた食材が並ぶまでには、流通や大量生産の方法など、まだまだ越えるべき課題はありそうですが、これからの研究の進展に期待が集まっています。

WikiBarが提案するのは、「体に良く、環境に良く、おいしい」という考え方。私たちがこの地球上に住み続け、おいしい食べ物を食べて、楽しく快適に暮らす。そんな環境をみんなで作りましょう、という考えのもとに研究・開発を行う企業が増えれば、地球の未来はもっと明るい方向へ進むはずです。

この記事のテーマ
環境・自然・バイオ」を解説

エネルギーの安定供給や環境問題の解決など、自然や環境を調査・研究し、人の未来や暮らしをサポートする仕事につながります。また、自然ガイドなど、海や山の素晴らしさと安全なレジャーを多くの人に伝える仕事もあります。それぞれ高い専門性が求められる職業に応じて、専門知識や技術を学び、カリキュラムによっては資格取得や検定も目指します。

「環境・自然・バイオ」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「バイオ技術者」
はこんな仕事です

科学的に生命現象を解明するバイオテクノロジーを使って、医療・保健衛生・食料生産・環境保全など、さまざまな分野へ貢献できる製品を研究・開発する仕事。大学の研究室をはじめ、製薬会社や食品会社などの研究部門のほか、公的な研究機関などで働くことが多い。バイオテクノロジーの研究成果として有名なものが、再生医療への応用が期待される細胞で、医療面では新薬の開発などにもバイオテクノロジーが使われる。ほかにも、農作物の品種改良や微生物を利用した環境保全など、多岐にわたる分野で研究が進められる。

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