【シゴトを知ろう】作業療法士 ~番外編~

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【シゴトを知ろう】作業療法士 ~番外編~

2016.11.22

提供元:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】作業療法士 ~番外編~

障害などで不自由さを抱える人に対して、医師の指示の下でリハビリテーションを行い、日常生活に必要な能力を高める訓練や指導をしている作業療法士として活躍している大郷和成さんにお話を伺いました。

この記事をまとめると

  • スキルを活かしながらもっと地域に密着したサポートがしたいと思うように
  • 「理学療法士は体育会系、作業療法士は文科系」とよく言われている
  • 自分らしく正直なふるまいをするように心がけている

「地域に密着したサポートがしたい!」と思うように

――普段はどのようなかたのサポートをされているのですか。
 
作業療法士は年齢関係なく日常の支援が必要な人をサポートする仕事ですが、私が接しているのは子どもたちです。今は、障害がある子どもたちの遊び場&学び場「遊びリパーク リノア」を運営しています。就学中の障害児を、学校が終わった後に預かる「障害児の学童保育」といった感じです。リノアでは「子どもたちの可能性を拡大すること」をコンセプトに、遊びや社会体験、個別トレーニング、一般児童や地域との交流など、幅広い活動を行っています。
 
 
――大郷さんが障害を持った子どもの支援をしようと思ったきっかけはなんだったのでしょうか。

もともとは主に高齢者のリハビリテーションを行っている医療現場で働いていて、そのときに「スキルを活かしながらもっと地域に密着したサポートがしたい!」と思うようになりました。そんなとき、現理事長から「障害を持った子どもたちの現状を一緒に変えよう」と声をかけてもらいました。「これだ!」と思った私は、NPO法人の立ち上げに参加し、事業の一環としてリノアを始めたんです。

「作業療法士は文科系」と言われることも

――作業療法士の方はどんなタイプが多いのでしょうか。

やはり人の成長に関わる仕事なので、いいところに目を向けられる人。ネガティブなことをあまり言わない、性格の明るいタイプが多いです。あと、「理学療法士は体育会系、作業療法士は文科系」と昔からよく言われています。理学療法士を目指す人は、自分がけがをしたときに理学療法士さんに出会ったことがきっかけだったという人が多いんです。だから、もともとスポーツをやっていて、活動的でにぎやかな人が多くて。対して作業療法士は、仕事で手工芸やレクリエーションを行うことが影響しているのか、比較的大人しい人が多いというか。なんとなく、そんな傾向があるような気もします。


――大郷さん自身も当てはまると感じますか。

体育会系か文科系かの話でいえば、私はどちらかというと体育会系の作業療法士かもしれません。職場やイベントなどではリーダー気質なところがあって。周りを盛り上げたり、全体のマネジメントをしたり。わりと「俺についてこい!」というタイプなんです(笑)。

自分らしく正直なふるまいを

――仕事をしていて、一番驚いたことはなんでしょうか。

子どもたちってこちらが思っている以上によく見ているんですよね。相手の言葉や仕草など、細かいところまでしっかりと観察しています。だから、その場しのぎの適当な対応をすればすぐにバレます。自分たちがよい見本にも、反対に悪い見本にもなるのだなと実感しますね。だからこそ、こちらも自分らしく正直なふるまいをするように心がけています。


――大郷さんが今後挑戦してみたいことがあれば教えてください。

子どもたちと一緒に、面白そうなことにどんどん挑戦していきたいです。子どもたちがイルカと泳いだり、サーフィンをしたり。キャンプやカヤックでのジャングルクルーズもよさそうですね。
障害があるという理由だけで子どもたちの行動を制限したくないと思っています。だから障害のあるなしに関わらず、誰もが当たり前にワクワクすることにチャレンジできる場を創っていきたいですね。
 
 
日常生活の支援が必要な人をサポートする作業療法士の仕事。「手助けしてあげる」というイメージもありますが、反対に学ぶことも多いそうです。人と関わることが好きな人はもちろん、仕事を通して成長したい人にとっても向いている仕事といえるかもしれません。
 
 
【profile】NPO法人laule’a 副理事長 作業療法士 大郷和成

この記事のテーマ
医療・歯科・看護・リハビリ」を解説

医師とともにチーム医療の一員として、高度な知識と技術をもって患者に医療技術を施すスペシャリストを育成します。医療の高度化に伴い、呼吸器、透析装置、放射線治療などの医療・検査機器の技師が現場で不可欠になってきました。専門的な技術や資格を要する職業のため、授業では基礎知識から医療現場での実践能力にいたるまで、段階的に学びます。

「医療・歯科・看護・リハビリ」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「作業療法士」
はこんな仕事です

作業療法士は、病気や事故、老化などで身体に障がいを持つ人の社会復帰をサポートする仕事。大工仕事や、工芸・手芸・玩具操作などの作業を通して、機能回復をめざす。医師の指示の下に、患者に適したプログラムを作成し、治療を進める。作業療法士がサポートする患者は、障がいが治りきらない人もいる。そのため、心理面や精神面での社会復帰のサポートも重要である。活躍する場は、総合病院やリハビリテーション施設、老人や障がい者向けの福祉施設などが多い。

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