【シゴトを知ろう】Webアートディレクター 編

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【シゴトを知ろう】Webアートディレクター 編

2016.11.04

提供元:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】Webアートディレクター 編

インターネット上に無数にあるWebサイトは、それぞれが違うテイストを持っています。クライアント(依頼主)がどのようなことをWebサイトで表現したいのかをくみ取って、デザイナーへの指示などを行うWebアートディレクターというお仕事について、株式会社テアスの松原伸二さんに伺いました。

この記事をまとめると

  • 「こんなサイトを作りたい」と提示されたのが、なんと自分の作ったWebサイトだった!
  • コンピューターグラフィックを学んだのはWeb草創期。自己流でWebの勉強をした
  • 中途半端になったとしても、おもしろいと言われるものには首を突っ込んでみて

教えていないのに! 自分が作ったWebサイトを知人が知っていた

Q1. 仕事概要と一日のスケジュールを教えて下さい

クライアント様のお話を聞かせていただいて、商品を売りたいのか、会社のサイトを作りたいのか、ユーザー同士がコミュニケーションするサイトなのかなど、それぞれの目的や特性にあったサイトを作っていくためのデザインの指揮・管理をすることが主な仕事です。

納期が迫っていて徹夜作業になることもたまにはあるので、そういった場合には午後から出社というパターンもあります。

<一日のスケジュール>
10:00 出社
    メールチェックや打ち合わせ。
    クライアントのイメージに近いサイトを探したり、
    資料を作成したり、手書きでイメージを起こしたりといった作業の繰り返し。
19:00 帰宅


Q2. 仕事の楽しさ・やりがいは何ですか?

クライアントが喜んでくれることが一番ですね。
あと、自分の作ったサイトを知り合いの人が見て知っていたり、お客様との打ち合わせで「こんなサイトを作ってほしい」と言われたとき、自分のサイトが出てくることもあったり。そういうときは本当にうれしいです。


Q3. 仕事で大変なこと・辛いと感じることはありますか?

「何が作りたいのか」という部分がきちんと固まっていなくて、意向が分かりづらいクライアント様の場合には、ゴールをどこに設定していいのか分からないという大変さがあります。想定していたゴールが違ってしまうと、みんなを引き連れて違うゴールに導いてしまったというキツさはありますね。

30歳を前に本当に自分がやりたいことに向かいたいと思った

「このサイトを作った人を紹介してほしい」というお客様の声がきっかけで、仕事が入ってきたことも

「このサイトを作った人を紹介してほしい」というお客様の声がきっかけで、仕事が入ってきたことも

Q4. どのようなきっかけ・経緯でこの仕事に就きましたか?

営業などの仕事を経験して転職し、最終的に今の仕事に。
年齢を重ねていくうちに、「この仕事に対するモチベーションや技術・労力というものを、好きなものに使ったらどうなるんだろう?」と思って、30歳を前にしてコンピューターグラフィックスの専門学校に行きました。
「ものを作る」ことを学ぶという意味では多少共通する部分もあるかもしれないですが、その時に学んだことが、直接活きている部分はそこまでないかもしれないです。


Q5. 専門学校ではどのようなことを学ばれましたか?
 
就職する前は、専門学校で放送や広告に関することを勉強していました。なのでテレビ番組のADや、CM制作のADになるといった同級生もいましたね。

転職する前に通ったコンピューターグラフィックスの専門学校では、当時まだWebの草創期だったので、Webの授業はありませんでした。Webに関する本もほとんど出版されていなかったんですが、興味があったので、洋書を翻訳して出版された専門書を読んで自己流でWebに関する勉強をしたりもしていました。


Q6. 高校生のとき抱いていた夢が、現在の仕事につながっていると感じることはありますか?

放送や広告の仕事には興味がありましたね。ただ私は、10代の時に勉強したことがそこまで活きてきてはいなくて……。
でも、クライアントさんの表現したいものを形にするという意味では、つながっている部分もあるかもと思います。

Webアートディレクターに向いているのは移り気な人!?

徹夜での作業もまれにはあるが、自分自身が納得いくクオリティのものを作るための前向きな徹夜だと、そこまで辛さはない

徹夜での作業もまれにはあるが、自分自身が納得いくクオリティのものを作るための前向きな徹夜だと、そこまで辛さはない

Q7. どういう人がWebアートディレクターに向いていると思いますか?
 
新しい技術が現れては消えている業界ではあるので、そういったものに対してアンテナを張っていち早く捕まえることができる人は向いていると思います。そういう意味では、好奇心が強くて新しい技術が好きで、ちょっと移り気な感じの人が活躍しやすい業界・職種かなとは感じます。


Q8. 高校生に向けたメッセージをお願いします
 
さまざまな遊びをたくさんしておくことが、将来的に役に立つということもあると思います。
目標が最初から明確な人であれば、「一つのことを突き詰めて」というのもいいとは思いますが、「おもしろい」といわれている「もの」や「こと」に、中途半端になってもいいと思うので一度は首を突っ込んでみて、遊んでみる。そこで得た経験はすぐに役に立たなくても、自分の中に残るものがあれば、後から必ず活きてくるものだと思います。


30歳を前にしてコンピューターグラフィックスを学び、現在に至っている松原さん。本当に興味が持てるものが別にあると感じた時に、年齢は関係ないのかもしれません。興味を抱くことができるものには積極的に関わっていくようにすれば、いずれ何かの役に立ち、自分の可能性を広げることにつながるかもしれませんね。


【profile】株式会社テアス Webアートディレクター 松原伸二

この記事のテーマ
コンピュータ・Web・ゲーム」を解説

デジタル情報をつなぐシステム構築をはじめ、webやゲーム、アニメーション、映画など、メディアやコンテンツを創り出します。コンピュータの設計・開発などを学ぶ情報処理系と、アニメ・ゲームなどの制作を学ぶコンテンツ系があります。また、ビジネスの現場で広く使われているアプリケーションを使いこなすスキルを身につける授業もあります。

「コンピュータ・Web・ゲーム」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「Webアートディレクター」
はこんな仕事です

Webサイト制作にあたり、とくにデザイン表現を中心に指揮を執る仕事。顧客からヒアリングした要望を基に、コンセプトやデザインのトーンを提案する。印刷物と異なりさまざまな仕組みや映像などを使用するWebサイトでは、単に見た目の美しさや格好よさだけでなく、機能性やページ読み込みの速度を考慮して容量を軽くする必要があるなど、デザインに加えてプログラミングに関する知識も求められる。リーダーシップを問われる仕事であるため、Webデザイナーとしての経験を積んだ後になるケースが多い。

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