【シゴトを知ろう】ゲームデザイナー 編

  • ようこそ、ゲストさん
  • ログイン
  • メンバー登録(無料)
  • エリア設定
  • 保護者・先生の方へ
MENU
閉じる
  • ようこそ、ゲスト さん

    メンバー登録(無料)

  • 適学・適職診断無料!

    診断を受ける

  • エリア設定

現在4校がカートに入っています。

一度に最大30校までまとめて資料請求することができます。

閉じる

「マイナビ進学」サイトが別タブでが開きます。

【シゴトを知ろう】ゲームデザイナー 編

2016.11.02

提供元:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】ゲームデザイナー 編

ゲームデザインの中でも、ユーザーがいかにストレスなくプレイできるかを左右するのがインターフェース。ゲームデザイナーの今村優太さんが、どのような道をたどって現在のお仕事をされているのか、また、ご自身の仕事に対して感じていることなどを語っていただきました。

この記事をまとめると

  • 自分が携わったUIでユーザーの方がプレイするのを見るのは大きな喜び
  • 小さな頃からゲームが好き。スマートフォンゲームに可能性を感じた
  • デザイナーに向いているのは、まじめに真摯に向き合うことができる人

ユーザーが触れて感じる「UI」のデザインを担当

Q1. 仕事概要と一日のスケジュールを教えて下さい

ゲームの中でも、私の場合はゲームの操作をつかさどるUI(ユーザーインターフェース)のデザインを担当しています。現在はリーダーもしているので、新規で作るゲーム全体のUIデザインを、プランナーなどと話し合いながら設計しています。
リリースが迫った状況などの場合には、最後の追い込みで残って作業を行うこともあります。

<一日のスケジュール>
10:00 出社
    プロジェクトのリーダーの朝会、進捗共有
11:00 デザイナーチームでの朝会。業務の確認など
12:00 昼食
13:00 ディレクターやプランナーと問題点の洗い出しなどの作業、自身の作業
18:00 プロジェクト以外の業務の処理
19:30 帰宅


Q2. 仕事の楽しさ・やりがいは何ですか?

ユーザーの方の声を聞けた時や見ていただけたという実感を得ることができた時ですね。
開発に携わったゲームのCMが流れていたり、『ニコニコ生放送』でパーソナリティとユーザーの方が一緒にプレイしているのを見たり、イベントで実際にプレイしているユーザーの皆さんを見たりした時というのは、本当に大きな喜びです。


Q3. 仕事で大変なこと・辛いと感じることはありますか?

UIというのは分かりやすく成果が出づらい部分ではありますので、モチベーションを見つけていくことは少し大変かもしれません。
また、ユーザーが何を感じているのか、何を求めているのかなど、見えない相手を想像して設計しなくてはいけないところは、大変でもあり楽しい部分でもあります。

相手というのも、男性もいれば女性もいらっしゃいますし、右手でプレイする方、左手でプレイする方、両手でプレイする方などいろんな方がいるので、どんな方にも心地よくプレイしてもらえるようなUIを考えることは本当に奥深いですし、経験を積んでいくしかないなというのは感じますね。
どのような場面でプレイされるのかという部分まで考えていこうとすると、本当に細かな部分まで想定が必要になってきます。

「テキスタイル」と「ゲームUI」意外な部分で共通点も

Q4. どのようなきっかけ・経緯でこの仕事に就きましたか?

小さな頃からゲームが好きで、コンシューマーゲーム(家庭用ゲーム)でよく遊んでいました。絵を描くことも好きでしたね。スマートフォン全盛の時代で、今後さらなる進化を遂げていくという可能性も感じたので、スマートフォンのゲームデザインの道に進みました。


Q5. 大学では何を学びましたか?

美術大学で工芸工業デザインを学んでいました。ゲームには直接関係はなさそうな、テキスタイルデザインという布や繊維、服などになるようなもののデザインです。
テキスタイルのデザインは、パターンやグラフィックデザインに通じるところがあり、スマートフォンのゲームのインターフェースもそうですが、「実際に人に手に取っていただいて、触って感じてもらう」という点では、ある意味共通点があるなと感じています。


Q6. 高校生のとき抱いていた夢が、現在の仕事につながっていると感じることはありますか?

中学からすでにゲーム関係の仕事には携わりたいと思っていました。ただ、そういう話をすると、「じゃあ、理系だね」みたいな感じに言われて。
恐らく、「ゲーム=プログラミング」といったイメージが強いからだと思うのですが……。数学がかなり苦手だったので、「どうしよう……」という感じでしたね(笑)。最終的に自分の好きなデザインという分野でゲームに関わることができたのはよかったです。

ゲームのデザインにおいて必要なのは「おもてなし」の心

Q7. どういう人がゲームデザイナーに向いていると思いますか?

物事に対して、まじめに真摯に向き合うことができる人ですね。楽な道と辛い道があれば辛い道の方を選ぶタイプは、きっと向いていると思います。見えない相手のことを想像しながら、一度作ったものを何度も作り直すという作業も発生しますので。そういうことに対して妥協せずにできる人ですね。

よく「おもてなし」という言葉で表現されるんですが、どれだけ相手の立場に立って考えることができるのかということは、大切にしていかなくてはいけないですね。


Q8. 高校生に向けたメッセージをお願いします

私が担当しているUIデザイナーという仕事は、「噛めば噛むほど味がでる」といいますか、3年、4年とか向き合えば向き合うほどノウハウが溜まる仕事ではあるので、努力することが好きな人はゲームデザイナーに挑戦してみてもらいたいなと思います。


「ユーザーが気にならない」「操作における疑問がない」といったベストの状態を目指すのがUI。ゲームにおける重要な役割を果たす部分のデザインをすることができるのは、今村さんにとって大きなやりがいにつながっているようです。
ゲームデザイナーを目指す人は、キャラクターだけではなくUIにも着目してみてはいかがでしょうか。

【profile】株式会社サムザップ プロデュースDiv. デザイナー 今村優太

この記事のテーマ
コンピュータ・Web・ゲーム」を解説

デジタル情報をつなぐシステム構築をはじめ、webやゲーム、アニメーション、映画など、メディアやコンテンツを創り出します。コンピュータの設計・開発などを学ぶ情報処理系と、アニメ・ゲームなどの制作を学ぶコンテンツ系があります。また、ビジネスの現場で広く使われているアプリケーションを使いこなすスキルを身につける授業もあります。

「コンピュータ・Web・ゲーム」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「ゲームデザイナー」
はこんな仕事です

ゲームデザイナーと聞くと、キャラクターや背景のデザインなどを専門に行う職種と思うかもしれないが、主な仕事はアイデア出しからゲームのストーリーやキャラクターの設定、演出など、ゲーム全般の企画・構成である。また、プランナーやクリエーターと協力し、よりクオリティーの高いゲームに仕上げる役割を担っている。主にゲームソフト会社やソフト制作会社に在籍するが、経験を積んで将来は独立し、フリーになる人も少なくない。

「ゲームデザイナー」について詳しく見る