【シゴトを知ろう】バーテンダー 編

  • ようこそ、ゲストさん
  • ログイン
  • メンバー登録(無料)
  • エリア設定
  • 保護者・先生の方へ
MENU
閉じる
  • ようこそ、ゲスト さん

    メンバー登録(無料)

  • 適学・適職診断無料!

    診断を受ける

  • エリア設定

現在4校がカートに入っています。

一度に最大30校までまとめて資料請求することができます。

閉じる

「マイナビ進学」サイトが別タブでが開きます。

【シゴトを知ろう】バーテンダー 編

2016.11.01

提供元:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】バーテンダー 編

高校生のみなさんにはまだ縁がない「バー」という世界。無数のボトルを背にしてカッコよくシェイカーを振るバーテンダーという仕事は、一体どんなものなのでしょうか? 東京・六本木のバー「Le Peu(ルプー)」のマスター・細尾雅士さんにお話を伺いました。

この記事をまとめると

  • お客様に楽しんでもらえる空間を作ることがバーテンダーの仕事
  • 養成校もあるが、お店で修行してから独立という流れも
  • 派手さのない仕事に対して、折れない心とモチベーションを持つことが大切

バーテンダーはお酒を提供するだけが仕事ではない

Q1. 仕事概要と一日のスケジュールを教えて下さい

バーでカクテルやウィルキー、ワインなどをお客様に提供するのが主な仕事です。お客様とお話させていただくことも重要な仕事の一つですので、ニュースなどにも目を通しておいたりすることも大切です。

<一日のスケジュール>
15:00 出勤
    開店準備・買い出しなどする日は買い物
19:00 開店
    接客(お酒を作る・お客様とお話をする)
28:00 閉店・閉店後軽い清掃
28:30 帰宅


Q2. 仕事の楽しさ・やりがいは何ですか?

一度来ていただいたお客様が、また来店していただけることはうれしいですね。常連の方も多いです。なかなかパッと入って来られるという方は多くありません。
これはうちのお店だけではないのですが、最近はお店の看板の前でネット検索をして、雰囲気を調べてから入って来られるというお客様も多くいらっしゃいますね。


Q3. 仕事で大変なこと・辛いと感じることはありますか?

ご来店いただいたお客様みなさんに、楽しい時間を過ごしていただきたいと考えています。お酒の力で楽しくなったことで、周りに話しかけてしまうお客様も時にはいらっしゃいますので、他のお客様の迷惑になるような方の対応というのは、非常に難しいものがあります。

自分の技量でできる仕事をしたかった

Q4. どのようなきっかけ・経緯でこの仕事に就きましたか?

自分自身がお酒を飲みに出かけて、大人な空間に触れることで、そこに対する憧れを抱いたというのが最初かもしれません。お酒のある空間というのも好きでしたし、サービス業も好きでした。
「お酒を提供する側に回ってみたかった」という想い、そして「お酒の知識があったらカッコいいかな?」というちょっと不純なきっかけもあったとは思います(笑)。


Q5. この仕事に就くために、何を学ばれましたか?

バーテンダーを養成するような専門学校もあるようですが、私は通いませんでした。最初はお店にアルバイトとして入って、そこから社員になってというキャリアです。
独立してお店を持つまでは18年ほど。早いと2~3年で独立という人もいますが、お酒に関する知識を身につけて、お客様にお出しできるものを作れるようになるまでには、それなりの時間が必要です。シェイカー(カクテルを作るための器具の一つ)を振らず、グラスに直接作るタイプのカクテルでも、最低半年はかかるでしょう。


Q6. 高校生のとき抱いていた夢が、現在の仕事につながっていると感じることはありますか?

自分自身では、「組織の中で上手くやっていくようなタイプではないな」と考えていました。だから、自分自身の技量でできる仕事を選びたかったという想いはあったと思います。そういう点では、現在のバーテンダーという仕事につながるのではないかなと思いますね。

適度な距離感と場の空気感を読む力は必須

Q7. どういう人がバーテンダーに向いていると思いますか?

基本的にサービス業なので、ホスピタリティがあって「周りのことに対する気配りのできる人」というのは重要ですね。コミュニケーション能力が極端に低いと、恐らく難しい職業でしょう。お客様との距離感や空気感を適度に読むことのできる適応能力は求められます。
あとは気持ちがあるかどうかだと思います。

華々しくも派手でもない地味な仕事なので、中には心が折れてしまうという人も。モチベーションを保つ芯の強さや「絶対に成功する」という想いは、きっとどの世界においても必要となるんですが、そういうものは必要ですね。


Q8. 高校生に向けたメッセージをお願いします

人というのは、どうしても楽な方に逃げてしまう場面というのが多いと思います。仕事であれ勉強であれ、どんなものでも長く続けていればいい部分と嫌な部分というのが見えてきてしまうものです。
少しでも「やりたい」と自分自身が興味を抱いたものであれば、初心を思い出して、辛い場面も乗り越えられるようにしてほしいですね。



「手に職をつけて、自分の実力で勝負してみたい」という人には、バーテンダーという仕事は向いているかもしれませんね。お酒の奥深い世界や背景まで学ぼうと思うと、その世界は果てしなく広がっているので、興味を持ったことはとことん追求したいという人に合っている仕事ではないでしょうか。
「カッコよくカクテルを作れたら、ちょっと自慢できるかな?」そんな憧れを持っている人は、お酒が飲める年齢になってからバーの世界をのぞいてみてはいかがでしょうか。


【profile】バー「Le Peu(ルプー)」 マスター 細尾雅士

この記事のテーマ
食・栄養・調理・製菓」を解説

料理や菓子などの調理技術や、栄養や衛生などに関する基礎知識を身につけます。職種に応じた実技を段階的に学ぶほか、栄養士などの職種を希望する場合は、資格取得のための学習も必須です。飲食サービスに関わる仕事を目指す場合は、メニュー開発や盛りつけ、店のコーディネートに関するアイデアやセンス、酒や食材に関する幅広い知識も求められます。

「食・栄養・調理・製菓」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「バーテンダー」
はこんな仕事です

何千種類もあるといわれるカクテルの知識を持ち、顧客の注文や好みに合わせて、カクテルをつくる仕事。また、カクテルに合った料理をつくったり用意したりすることもある。技術はもちろん、酒の知識や文化に精通し、創造力が求められる。勤務先は個人経営のバーのほか、大きなホテルのラウンジ、バーなど。顧客をもてなすための楽しい会話をするなど、コミュニケーション能力も必要。資格は必要ないが、スクールもあり、現場で経験を積んでから自分の店を持つ道もある。

「バーテンダー」について詳しく見る