【シゴトを知ろう】ファッションコーディネーター 編

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【シゴトを知ろう】ファッションコーディネーター 編

2016.11.10

提供元:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】ファッションコーディネーター 編

お見合いやビジネスの場などで、どんなファッションをしたら良いのか? 自分を一番綺麗に魅せるのはどんなスタイルなのか? など、それぞれの目的に合わせて、ファッションやメイクをコーディネートする、ファッションコーディネーター。今回はファッションコーディネーター/ファッションジャーナリストとして活躍する、髙はし賀子さんにお仕事について詳しくお話を伺いました。

この記事をまとめると

  • ファッションコーディネーターの仕事はカウンセリングからはじまる
  • ファッションを通じてお客さまと深く通じ合える
  • お客さまに必ず存在する普遍的な美を探せる人が向いている

ファッションを通じてお客さまと深く分かり合える

Q1. 仕事概要と一日のスケジュールを教えて下さい

私はファッションコーディネーター/ファッションジャーナリストとして活動させていただいています。ファッションコーディネーターとしてのお仕事は、まずお客さまのカウンセリングをして、お見合い用とかセミナー用など、目的を定めて、お客さまのお肌の色や目の色、髪の色から、カラーカウンセリング、そしてメイク、ファッションをコーディネートしていく感じですね。そこで一番心がけているのは、ゴールをしっかり話し合った上で確認して、お客さまの理解があった上でサポートしていくことです。

<一日のスケジュール>
10:00 ニュースサイトや情報サイトで情報収集
12:00 昼食
13:00 集めたネタを整理、紐付けできる情報の整理、執筆
15:00 ファッションコーディネートのお客さまの接客
18:00 お客さまのショッピング同行
21:00 事務仕事


Q2. 仕事の楽しさ・やりがいは何ですか?

「髙はしさんに頼んでよかった」と感じてもらえた時。そして何より、新しい発見やご自身の魅力を見つけられたと言って頂ける時が、一番喜びとやりがいを感じます。新しいファッションのご提案をして、自分が提案したものを参考にしてほとんどの商品を購入された時は、お客さま個人のファッションコンシェルジュとして役割を果たせた気がして本当に気持ちよかったですし、ファッションを通じてお客さまと深く分かり合えた気がしてうれしかったです。

Q3. 仕事で大変なこと・辛いと感じることはありますか?

イメージに沿ったもの、お客さまが求めるものがどうしても見当たらない時があって、「これはどうですか?」と打開策を提案する時は心苦しいですね。常にお店を回って、どんなものが置いてあるか、自分の中の情報を更新してストックしているんですけど、それが売れてしまったり、手に入らない時は辛いというか、恐怖ですね。
あと、お金を頂く前の修行過程として、「50人無料ファッションコーディネート」というのをやっていたんですが、その頃、お客さまのコーディネートをするためにサンダルのお取り置きをお店にお願いしていたら、色違いのサンダルが取置きされていたことがあったんです。そこで私はお店側と真摯に交渉して、サンダルの色を染め直してもらう所までこぎ着けたんですが、その後のショッピング同行で、お客さまはそのお店で10万円近いお買い物をしてくださりました。結果として、お客さまにとってもお店にとってもいい提案をすることができたんです。そこで一つ難関を突破できたことは成功体験になったし、糧にもなりましたね。

販売員からコーディネーターの道へ

  ファッションコーディネーターの髙はし賀子さん

  ファッションコーディネーターの髙はし賀子さん

Q4. どのようなきっかけ・経緯でその仕事に就きましたか?
大学卒業後、シャツやブラウスの販売員をしていたのですが、平日はオフィス向けの商品を求めて来られる人が多いけど、土日はレジャー感があって小奇麗に見える商品を求めに来る方が多いとか、同じお店でもお客さまによって求めるものが違うことが分かったんですね。ただ販売するのではなくテーマやトレンド、在庫状況などを考えて、お客さまに提案するという、今のお仕事の基礎になることを学びました。
そんな時、「来週、会社の懇親会でスピーチを頼まれたんだけど、どんなコーディネートがいいと思う?」といった感じで、お客さまから相談されるようになったんですけど、自分のブランドだけでは提案できなかったので、「お客さまはこういったテイストがお好きだと思うので、近くのビルに入っているこういうブランドにお出かけされてはどうでしょうか?」とアドバイスして、すごく感謝されたことがあったんです。その時、これが私の天職だと思って、フリーのスタイリングを突き詰めたいと思うようになりました。転職をして、ダブルワークでイメージコンサルタントの講座を受けるようになったのが、今のお仕事につながるキッカケでした。


Q5. 大学では何を学びましたか?

高校の時から英語が得意だったので、大学では「英語・英文科」に進みました。やっぱりファッション・トレンドは海外から来るものが一番早いので、海外の情報をいち早く原文で読めて、理解できるというのは、ファッション関係のお仕事をやる上ですごく役に立っています。


Q6. 高校生のとき抱いていた夢が、現在の仕事につながっていると感じることはありますか?

高校生の頃はファッションが自分にとってこんなに大切だという事を意識していなくて、「テレビ番組のディレクターになって番組を作りたい」と強く思ってました。
ただ、学校行事で私服で出かける時、「どこまで個性を出していいのか? 」「何を着たら似合うのか? 」とすごく悩んだことがありました。ファッション雑誌を見漁ったりしたんですけど、雑誌で紹介されてるものと自分が似合うものって、リンクしないなと漠然と思っていたんです。自分の父がファッション好きだったので、父にアドバイスをもらいながら一緒に服を買いに行ったりして。よく考えれば、今、仕事でやっているようなことを父にやってもらっていましたね(笑)。

お客さまに自信が持てる様に意識改革をしてもらう仕事

    色の判断基準になるカラードレープ

    色の判断基準になるカラードレープ

Q7. どういう人がその仕事に向いていると思いますか?

勉強することが苦にならず、楽しめる人が向いてると思います。あとは人が何を求めているかをつかみ取れる感覚を持てる人。どんな仕事もそうですけど、相手のちょっとした感情を読み取れる、コミュニケーション能力を持つことはすごく大事だと思います。
あと、どんな人を見ても、その人の魅力に気付ける人ですね。このお客さまはこのパーツが美しいとか、仕草が綺麗だとか、個々の美しさを感じ取れる前向きな感性を持つ人が向いていると思います。私たちのお客さまはアドバイスを必要としている方々なので、そういった方たちに、よりご自分に自信が持てる様に意識改革をしてもらうことが必要です。だから常にポジティブな思考ができる人、自分の好き嫌いでお客さまを選ぶのではなく、お客さまに必ず存在する普遍的な美を探せる人が向いているのではないでしょうか。

Q8. 高校生に向けたメッセージをお願いします

今の感性を大切にしてください。そして、やりたいかも・おもしろそうと感じることがあったら、必ずやってみてください。今は自分の理想と現実に差がある人や、将来の自分がどこにあるのか、しっくりこない時期かもしれません。私もそうでした。でも、将来的に幸せをつかめる人ってきっと「なりたい自分の原石を磨き続けられた人」だけだと思うんです。友達やクラスメイト、家族に何と言われようとも自分の信じる道を守って、咲き始めた若葉を大切に育ててください。
私は今の仕事を25歳の時から始めて、お金をもらえる様になるまで3年で到達できました。もっと時間も体力もあるみなさんなら、なりたい自分を探し出せると思いますよ。


ファッションコーディネーターは、ファッションを通じて、お客さまに自信を付けてもらったり、より自分を好きにさせるといった、外面だけでなく、内面に深く寄り添う仕事なんですね。誰もが持っている、人それぞれの魅力に気づける人が向いているとのことです。興味が湧いた人は、周りの人の魅力をピックアップするところから、はじめてみたらいいかもしれませんね。

【profile】髙はし賀子
アメブロ
ファッションジャーナリスト 髙はし賀子のトレンド記録
http://ameblo.jp/sunrise1024/

東洋経済新報社「ハレタル」
ファッションコラム
https://haretal.jp/watashi/pw2016071601/

Instagram
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Facebook
https://www.facebook.com/yoshiko.takahashi.7921

この記事のテーマ
ファッション」を解説

ファッションの専門知識や業界のビジネスノウハウを学び、感性やセンス、基礎技術を磨きます。作品の発表会や学外での職業実習などを通して職業人としての実践力を身につけるほか、資格取得を目指すカリキュラムもあります。仕事としては、素材づくりや縫製など「つくる仕事」と、PRや販売促進などファッションビジネスに関わる仕事に分かれます。

「ファッション」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「ファッションコーディネーター」
はこんな仕事です

売場や展示会場などで、顧客にファッションアイテムのコーディネーションや着こなしを提案、アドバイスする仕事。ショップスタッフ・販売員のことを指す職場もあり、その場合は販売・接客だけでなく、商品陳列や検品といった仕事を行うこともある。ブランドやメーカーに勤務する場合は、商品企画の部署に配属される。季節ごとのブランドコンセプトに沿ってコーディネートを想定し、販売アイテムのラインナップを提案する。どちらもスタイリストとは異なり、主に自社商品を組み合わせる仕事が多い。

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