【シゴトを知ろう】カラーコーディネーター 編

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【シゴトを知ろう】カラーコーディネーター 編

2016.11.09

提供元:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】カラーコーディネーター 編

「もっと自分を磨きたい」「イメージチェンジしたい」と願う人に、メイクやファッション、パーソナルカラーを提案し、新しい自分に出会うお手伝いをする、カラーコーディネーター。今回はカラーコーディネーターのお仕事について、Attractive Imageの村石友理子さんにお話を伺いました。

この記事をまとめると

  • 「自分を変えたい」人のお手伝いをするのが仕事
  • 「変えたい」目的によって、メイクやファッションを考える
  • 相手に寄り添って考えられる人が向いている

人は外見が変わると内面も変わる

Q1. 仕事概要と一日のスケジュールを教えて下さい

メイク、ヘアスタイル、ファッションなど、お客さまの外見のプロデュース、あとはお客さまに似合う色をご提案して、トータルプロデュースさせて頂いてます。具体的にはお客さまのカウンセリングから始めるんですが、自分を変えたいと思う方の中にも、婚活やキャリアアップ、ビジネスに役立てたいなど、いろんな目的があるので、まずは直接お話して、「どう変わりたいか? どうしていきたいか? 」を伺って、それに合ったメイクやファッションスタイルなどを考えていきます。

<一日のスケジュール>
9:00 出社~開店準備
10:00 1人目のお客さんを接客
13:00 片付け~昼食
14:00 2人目のお客さんを接客
18:00 事務作業、BLOGの更新など
20:00 帰宅
22:00 ファッション誌などから情報収集


Q2. 仕事の楽しさ・やりがいは何ですか?

やはり、お客さまが「可愛いねって言われるようになりました」とか、「自分に自信がつきました」と言って下さって、その変化が実際に見えた時が一番うれしいですね。外見が変わると内面も変わるじゃないですけど、自信を付けたお客さまは笑顔が明るくなったり、話し方に自信があったり、分かりやすい変化があるんです。あと、やりがいという意味では全部を自分で背負っているので、自分が頑張っただけ売り上げとして返ってくるというのは、会社員の頃にはなかった感覚で、それもモチベーションを上げてくれますね。


Q3. 仕事で大変なこと・辛いと感じることはありますか?

あまり知られていない職業ですし、お店を始めてまだ3年目なので、まずはみなさんに知ってもらわなければいけないというところでの大変さはありますね。まだ学校に通っている頃、突発的にお店を借りて、学校を出てすぐにお店を開いたので、最初のうちはお客さんもいなくて、食べていけるようになるまですごく苦労しました。あと、こういうお仕事をしている限り、自分自身も磨いていないと説得力がないという大変さはありますね。自分の持ち味が出ていて、身なりを綺麗にしているというのが、美しく見られる最低条件だと思うので、自分自身も意識を高く持って、日々努力しています。

自分自身を変えようと思ったことがきっかけに

Q4. どのようなきっかけ・経緯でその仕事に就きましたか?

お店を始めるまでは全く違う職業に就いていたんですが、20代後半になって付き合っていた彼氏と別れた時に「もっと自分を磨かなきゃ」と思って、エステに通ったりするようになるんです。その時、ネットで「印象を変える」と調べていて、イメージコンサルタント※という職業を知りました。
もう一つは同時期に自分の父親が亡くなって、考えるところがあって。「もっと自分のやりたいこと、人の役に立つことをやりたい」と思った時、新しいことを始めたいと思って、学校に通い始めました。学校には1年半ほど通ったんですが、学校に通いながらプロとして独立している先生のところにも通っていて。大変でしたけど、「20代のうちに独立したい」という気持ちが強くあったので、苦ではなかったです。


Q5. 大学・専門などでは何を学びましたか?

学校で学んだことはイメージコンサルタント※の歴史から、色の理論や見え方、当て方、あと、イメージコンサルタントのスタイリングというのは流行を追うだけでなく、骨格や肉付き、質感から似合う洋服の形や柄を選んでいくので、そういった基礎知識を学びました。そこに自分のセンスを加えたり、お客さまの好みや世代感、流行を取り入れていくというのが重要なので、そのバランス感覚は働きながら学んできたし、今も勉強中なのですが、やはり学校で学んだ基礎はすごく役に立っているし、終わりのない日々の勉強にもやりがいを感じています。


Q6. 高校生のとき抱いていた夢が、現在の仕事につながっていると感じることはありますか?

高校時代はメイクやファッションに興味があって、普通に楽しんでいた感じでした。中学の頃、友達が出かける前に私の家に来て、「今日の服装どう?」って聞いてきたことはありましたね(笑)。それで、私も「こうした方がいいんじゃない?」と中学生なりにアドバイスしたり、あと、今思えばですけど、高校時代は友達に相談を受けることが多かったです。親に「カウンセラーになれば?」と言われたこともあったんですけど、このお仕事ってカウンセリングで内面を掘り下げて、お客さまのことを知るというのもすごく大事なので、それは今のお仕事につながっていると思います。

お客さまへの鋭い指摘も相手を包み込む包容力があってこそ!

    Attractive Imageの村石友理子さん

    Attractive Imageの村石友理子さん

Q7. どういう人がその仕事に向いていると思いますか?
まず、相手が何を求めているのかを、寄り添って考えてあげられる人ですね。プロとして、お客さまに指摘してあげなければいけない部分もあると思うんですけど、それも相手を包み込む包容力があってこそだと思うんです。その上で冷静に判断して、指摘できる能力が必要なのかなと思います。だから基本、人を好きでないとダメで、「あんな人は嫌だ」と偏見を持たず、お友だちだけではない、いろんな人と接したり、いろんな人と出会うというのがすごく大事だと思います。いろんなお客さまがいて、いろんな考えの方がいるので、相手のことを考えられないとただの押しつけになってしまいますから。今のうちにいろんな人と出会って、いろんなものを見聞きして、幅広い考え方を持てるようになるといいですね。


Q8. 高校生に向けたメッセージをお願いします

私、高校を卒業してから2年間引きこもっていたんです。ただ大学に行くというのも違う気がするけど、やりたいこともないと思ったら、何もできなくなってしまって……。そのうち周りとの距離も感じて、「私は何をやってるんだろう」と負のスパイラルに入ってしまったんですが、抜け出したキッカケは「デザインとか好きだし、デザインの学校でも行ってみれば?」という親の一言だったんです。そこで後々考えた時、「人が言ってくれる言葉にもうちょっと耳を傾けて、自分がどう見られているかをもう少し考えることができたら、何か違ったんじゃないかな? 」と思ったんです。高校生くらいの時は人にいろいろ言われることがウザかったりしますけど、誰かのアドバイスが後々、自分の得意分野となることもあるんで、人の意見を聞くというのは、すごく重要だと思います。とはいえ、今思い返せば、引きこもっていた2年間も意味のある時間だったと思うし、無駄なことはひとつもないと思うので、10代のうちにいろんなことを見聞きして、挑戦して欲しいなと思います。

※イメージコンサルタント=カラーコーディネーターを包括する職業


カラーコーディネーターの仕事は、基礎知識や流行の勉強はもちろんですが、お客さまの本当の目的を聞き出せる、カウンセリングの能力が必要なのですね。カラーコーディネーターの仕事に興味が湧いた人は、まずは家族や友人など身近な人のコーディネートをしてみてはいかがでしょうか?

【profile】Attractive Image 村石友理子
http://ameblo.jp/attractive-image

Twitter
https://twitter.com/yurikomuraishi

Instagram
https://www.instagram.com/yurikomuraishi/

この記事のテーマ
ファッション」を解説

ファッションの専門知識や業界のビジネスノウハウを学び、感性やセンス、基礎技術を磨きます。作品の発表会や学外での職業実習などを通して職業人としての実践力を身につけるほか、資格取得を目指すカリキュラムもあります。仕事としては、素材づくりや縫製など「つくる仕事」と、PRや販売促進などファッションビジネスに関わる仕事に分かれます。

「ファッション」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「カラーコーディネーター」
はこんな仕事です

色の組み合わせが、人に与えるイメージ効果を熟知し、あらゆるシーンに役立てる仕事。カラーアドバイザーやカラーコンサルタントと称されることもある。ファッションの分野なら、店頭で客の好み、持ち物などに合った洋服の色の組み合わせを提案する業務のほかに、店舗のディスプレーやインテリア、展示会場の空間配色のプロデュースといった仕事もある。また、ファッション以外にも建築デザインや都市計画、企業のコーポレートカラー、商品パッケージのカラーデザインなど、あらゆる業界で知識と経験が求められる。

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