【シゴトを知ろう】幼稚園教諭 編

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【シゴトを知ろう】幼稚園教諭 編

2016.11.04

提供元:マイナビ進学編集部

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【シゴトを知ろう】幼稚園教諭 編

子ども好きなら、一度は夢見たことがあるであろう幼稚園の先生。小さい頃にお世話になった憧れの先生の背中を追って、自分も幼稚園の先生になりたいと思っている人もいるのではないでしょうか。今年の春、そんな夢を叶えたばかりの水澤里菜さんが、今、どんな想いを持ってお仕事をしているのか伺いました。

この記事をまとめると

  • 通常期でもやることは多い。イベントが近付くとさらに準備作業は多くなる。
  • 大学では絵本の読み方、見せ方、子どもをどこに座らせるのかまで学ぶ。
  • 自分の時間を持てるうちに、いろいろなことを経験しておいて損はない。

子どもたちの成長を実感できるのは大きなやりがい

Q1. 仕事概要と一日のスケジュールを教えて下さい

埼玉県さいたま市にある幼稚園で、2016年4月から勤務を始めました。基本的には自由保育で遊びが中心の幼稚園で、クラスの副担任をしています。
運動会などのイベントがあれば、その準備に時間がかかるので、帰宅の時間がすこし遅くなったりということもあります。

<一日のスケジュール>
07:30 出勤
09:00 登園した園児は各自遊ぶ
11:00 「お集まり」※出欠の確認
12:00 お昼(お弁当と給食の混合)
13:15 再び集まって帰りの会
15:00 子どもたち帰宅
15:30 日誌をつけたり、翌日の準備やイベントの準備など
19:00 帰宅


Q2. 仕事の楽しさ・やりがいは何ですか?

子どもたちから元気をもらえるというのが一番ですね。お手紙を書いてもらえたり、たまに似顔絵付きで手紙をもらえたりすると、よりうれしいです。

入園当初からの成長が実感できるのもやりがいですね。自分になついてくれる男の子がいて、少し前までは自分が離れると泣いてしまっていたんです。
でも、最近は泣かないで自分を探してくれるようになりました。「自分がいなくても他の先生に聞いてくれるまで大人になった」。そういう成長を見ることができた時には、大きなやりがいを感じます。


Q3. 仕事で大変なこと・辛いと感じることはありますか?

手を出してしまう子も中にはいます。その子が相手の子に怪我をさせてしまうことがあると、親御さんにも申し訳なく思います。手が出る前に止めに入るというのが難しい場面も多いので。

あと、翌日の用意なども結構大変ですね。ただ、私が勤めている幼稚園は先生たちにいい方が多く、お話をしながらできるので、それほど苦痛にはなりません。
ただ、自分が受け持つクラスの準備だけではなく、お隣のクラスの準備の手伝いをすることもあるので、遊びで使うものを作るにも「量が多い」というところでは、大変さを感じる瞬間もあります。

子どもが好き! 大変だけど充実感を感じる日々

Q4. どのようなきっかけ・経緯でその仕事に就きましたか?

幼稚園の先生になったというのは、やっぱり「子どもが好き」というのがきっかけです。
実際になってみると、体力的なことだったり、「好きなだけでできる職業ではないな」と感じる場面にも多く出会うんですが、それでも日々仕事には充実感を感じています。
私の母が幼稚園の先生をしていたということも、もしかするときっかけの一つにはなっているかもしれません。


Q5. 大学では何を学びましたか?

「児童教育」と「幼児教育」2つあって、幼稚園教諭になるためには、本当は「幼児教育」の方に行かなくてはいけなかったんですが、私は「児童教育学科」に入ってしまったんです。小学校教諭がメインだったので、国語・算数・理科・社会など、教科の勉強や教員採用試験の勉強をしました。
それをやりつつ、幼稚園や保育に関する勉強もしてちょっと大変でした。

重要だなと感じたのは、絵本の読み方の勉強ですね。絵本の持ち方や見せ方、子どもをどこに座らせて読むのがいいのかなど、細かい部分まで勉強しました。


Q6. 高校生のとき抱いていた夢が、現在の仕事につながっていると感じることはありますか?

高校生の時には幼稚園の先生になろうと思っていましたし、逆にそれしか思いつかなかったという感じですね。
専門学校や短期大学で資格を取得すれば、それだけ早く現場に出て経験を積むことができるという点では魅力もあったんですが、私は4年制の大学で学びました。幼稚園の教諭資格以外にも小学校教諭、あと司書教諭の資格も取得できる学校だったので、資格を多く持っておくことで、仮に幼稚園の教諭を辞めた後にも役立つかなという考えもありましたね。

「子どもの心」を持ち続けている人は、きっといい先生になれる

Q7. どういう人がこの仕事に向いていると思いますか?

常に元気が必要で、ハキハキすることが求められると思います。自分自身の内面に「子どもと一緒に楽しめる」という心を持っている人は向いていますね。
仕事を楽しみながら、辛いことでも笑い話にできるような先生を見ていると、すごくいい先生だなと感じますし、そういう先生に共通しているのは「子どもの心」を持ち続けているということだと思います。

お父さんやお母さんへは神経を使って接していかなくてはいけないので、細かくて几帳面な性格を持ち合わせていれば、より向いていると思います。


Q8. 高校生に向けたメッセージをお願いします

もし、幼稚園の先生になりたいと思われているのであれば、ピアノは絶対に必要なので慣れておいた方がいいですね。
私は大学時代に保育園の時間外保育のアルバイトをしていたこともありました。保育系のアルバイトはとても勉強になるので、そういった経験をしておくこともプラスになると思います。

幼稚園によっては夏休み、冬休み期間中にも出勤することがありますし、平日も忙しく、働き始めてからは自分の時間をなかなか作れなくなります。高校生の時にいろんな経験をしておいてほしいですね。



幼稚園の先生になる場合、大学進学だけではなく専門学校での資格取得など選択肢はさまざま。自分にとってどの方法がベストなのかという部分を考えて、進路について研究してみる必要がありそうです。
一日中子どもたちの相手にするためには体力面も重要なようですので、学力だけではなく体力強化も図ると、働き始めてから役に立つかもしれませんね。

【profile】幼稚園教諭 水澤里菜

この記事のテーマ
保育・こども」を解説

乳幼児から小学生までのこどもの生活を保護し、心身の成長を促すための専門知識を身につけます。こどもの心身の発達や行動、保健・衛生、基本的な読み書きや情操教育、体操といった体力向上教育など、学びの分野は多岐にわたります。保育士の資格取得者の職場は保育園だけでなく、企業内の保育施設などにも広がりつつあります。

「保育・こども」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「幼稚園教諭」
はこんな仕事です

歌や体操、絵本の読み聞かせ、工作などを通じて、子どもたちの心身の発達のための教育を行う仕事。生活の世話やしつけをする保育園と異なり、小学校入学にあたって必要となる集団生活の基本的なルールを教えていく。子どもが興味を持つよう、遊びのなかに知識を盛り込みつつ、文字や数など勉強の基礎を指導する幼稚園も少なくない。発達が目覚ましい子どもたちの成長を間近で感じられるのが、幼稚園教諭のやりがいともいえるだろう。少子化により園児は減少傾向にあるものの、延長保育を行う園も多く、需要は高い。

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