【シゴトを知ろう】ラジオ・テレビ放送技術者 ~番外編~

  • ようこそ、ゲストさん
  • ログイン
  • メンバー登録(無料)
  • エリア設定
  • 保護者・先生の方へ
MENU
閉じる
  • ようこそ、ゲスト さん

    メンバー登録(無料)

  • 適学・適職診断無料!

    診断を受ける

  • エリア設定

現在4校がカートに入っています。

一度に最大30校までまとめて資料請求することができます。

閉じる

「マイナビ進学」サイトが別タブでが開きます。

【シゴトを知ろう】ラジオ・テレビ放送技術者 ~番外編~

2016.10.21

提供元:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】ラジオ・テレビ放送技術者 ~番外編~

ラジオパーソナリティの声や番組で使用する音楽の音質や音量を調整するミキサーの仕事。特殊な世界だけに、なかなか実際の仕事のイメージがつかみにくいかもしれませんね。今回は東京のFMラジオ局「TOKYO FM」の大村政博さんに、ミキサーの仕事の裏話を伺いました。

この記事をまとめると

  • 「アナ尻」という専門用語がある!
  • 音質の調整よりも時間管理が意外と難しい
  • ミキサーはトラブルなく終わらせるのが大前提という面も

「アナ尻」をいう言葉を当たり前に使っている

――大村さんが働き始めて驚いた仕事の慣習があれば教えてください。

仕事現場に入る時、毎回「お願いします」と挨拶するということが慣れなかったです。番組が始まる前やスタジオに入るときも「お願いします」。何かをお願いしているわけでもないのに、なぜかそうやって言うんですよね。


――この仕事ならではの業界用語も多そうですね。

「アナ尻」という言葉を当たり前のように使うんですが、普通では聞き慣れない言葉ですよね。これは「アナウンスの言葉尻」の略で、「ラジオがCMに入る前にこの文言を使います」というのを事前に把握していたら終わりのタイミングがわかりますよね。そこで「アナ尻は○〇」だとラジオの原稿に書いてあったりします。字面だけで見るとけっこうギョッとしますよね(笑)。

時間管理が意外と難しい面も

――ミキサーの仕事で一番難しいと感じることはなんでしょうか。

意外と難しいのは、音質の調整よりも時間管理かもしれません。ラジオ番組は、いろいろな放送局と連携して放送しています。たとえば、担当している『クロノス』という朝の情報番組は、住んでいる地域によって放送する内容が違う部分もあるんです。たとえば、天気予報はその地域にあったものを流しますし、CMも違います。そのため、ほかの放送局と連動しながらタイムキーパーとして時間調整する力が求められます。

ミキサーは失敗が許されないと思う

――技術的な面だけでなく、マネジメントする能力も求められるんですね。最後に、これから挑戦してみたいことがあれば教えてください。

この仕事って、トラブルなく無事に終わることが大前提というか。失敗が許されないと思うんですよ。だから、仕事を完璧に行うことはもちろん、収録中の生演奏といった普段とはちょっと違う仕事にもこれからもっとチャレンジしていきたいですね。


ミスなくこなさなければいけないプレッシャーもあるようですが、その分やりがいも大きいもの。いつでもきれいな音でラジオを聴くことができるのはミキサーの力なくしては成り立ちません。今度ラジオを聴くとき、ミキサーの仕事について考えてみてはいかがでしょうか。


【profile】TOKYO FM 技術部 大村政博

この記事のテーマ
マスコミ・芸能・アニメ・声優・漫画」を解説

若い感性やアイデアが常に求められる世界です。番組や作品の企画や脚本づくり、照明や音響などの技術スタッフ、宣伝企画など、職種に応じた専門知識や技術を学び、実習を通して企画力や表現力を磨きます。声優やタレントは在学しながらオーディションを受けるなど、仕事のチャンスを得る努力が必要。学校にはその情報が集められています。

「マスコミ・芸能・アニメ・声優・漫画」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「ラジオ・テレビ放送技術者」
はこんな仕事です

テレビやラジオ放送で技術的な分野に関わる専門家で、放送エンジニアとも呼ばれる。番組制作スタッフとしては、カメラマン、音響、照明、システム系統をつくり上げるビデオエンジニア、時間管理をするタイムキーパー、映像を切り替えるスイッチャーなど職種は多彩だ。さらに、放送電波を発信するために送信機やアンテナを操作・調整する業務や、放送スケジュールに基づいて行われる番組の送出業務。また、受信、研究・開発などの業務もある。こうした職種を選ぶ場合、各スタッフとの相互連携が何よりも大切だ。

「ラジオ・テレビ放送技術者」について詳しく見る