【シゴトを知ろう】マジシャン ~番外編~

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【シゴトを知ろう】マジシャン ~番外編~

2016.10.06

提供元:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】マジシャン ~番外編~

業界内のつながりや仕事への就き方などが想像しにくい「マジシャン」というお仕事について、現役マジシャンの夢丸さんにいろいろとお話を伺ってきました! 番外編としてご紹介します!

この記事をまとめると

  • マジシャンにはプロ資格がないため、個々人の「プロ意識」が大事
  • マジシャンは手が命。怪我に気をつけて生活することを心がけている
  • 大会やイベントは全国各地で開催されている

プロ資格がないため、自分の意識の高さが求められる

――一般人が知らない業界用語などはありますか?

マジックの種類などですかね。
マジックには、「ステージマジック(体育館のような舞台)」、「クロースアップマジック(テーブルマジック)」、その中間の「サロンマジック(教室くらいの規模)」、一番規模が大きいの「イリュージョンマジック(人体浮遊、人体切断など)」など、さまざまな種類があります。

その他では、マジックに使う技の名前などですかね。よく見るものだと、コインを手の上で転がす「コインロール」や、カードを両手の間でバラバラ落とす「ドリブル」、指先の感覚で何枚取ったかを当てる「エスティメイション」という技などがあります。
マジックの用語は技を覚えるときなどに使いますが、好奇心が強く調べてしまう人もいるので、お客様の前では言わないようにしています(笑)。
なので、一般人の方でマジシャンの業界用語を知っているという人はほとんどいないのではないでしょうか。


――「プロ」と呼ばれている方たちは、資格などを持っているのでしょうか?

マジシャンにはプロの「資格」というものがないので、アマチュアとプロのハッキリとした境界線はありません。
お金を稼いだらプロなのか、技術があればプロなのか、マジックが少しだけでもトークで楽しませることができるのがプロなのか……。マジシャンによって目標としているところが違うので、明確な線引きをするのは難しいです。本当に簡単なマジックができるだけで「プロみたい!」ともてはやされてしまうこともあるため、レベルの低い「自称プロマジシャン」が多いのが現状ですね。
境界線が曖昧だからこそ、自分に言い訳をすることなく全てにおいて評価される人が、本当の意味での「プロマジシャン」なのだと思うようにしています。自分に厳しく、成長し続けることで日本のマジック界の底上げをしていきたいですね。

マジシャンに求められるのは自己管理能力

――業界内にはどんな性格の方が多いですか? また、向いている性格などはありますか?

マジックは1人で、しかも家の中で練習ができるものなので、インドアな人が多いと思います。もちろん人一倍目立ちたがりで「人気者になってやろう!」という性格の人もいます。どちらかというと自分は後者ですね。

性格の向き不向きはないと思いますが、失敗を恐れて言い訳を先に言う人はお客さんを楽しませるとことはできません。なので、ポジティブな気持ちは必要だと思います。


――マジシャン業界で働くにあたり、生活の中で制限されることや常に意識しなければいけないことなどはありますか?

手が命なので、怪我はもちろん、すり傷もつかないように気をつけて生活しています。また、マジシャンは仕事の時間帯や休日を自分で自由に決めることができるため、生活リズムが乱れないよう自己管理には気をつけています。

あとは、“物欲”ですかね。この業界では毎週のように新しいマジックが生み出されていて、不思議な作品はどうしても手に入れたくなってしまいます。なので、「自分に適したマジックを考えて物欲を制御する」ということにも気をつけています。

マジシャンになりたければ積極的なアクションを

――マジシャン業界では、どのように周りの人たちと交流しているのでしょうか?

直接的な関わりで言えば「師匠と弟子」といった伝統的なスタイルがありますし、他にも大きなマジック団体やマジックショップとの繋がりがあります。
世界大会につながるNPO法人公認のマジック団体(JCMA)の大会など、全国各地で開催されているマジックコンベンションも交流の場になりますね。

他にも、実践で使えるマジックのレクチャーや、マジックとビジネスをテーマにしたトークイベントなども開催されているのですが、そこに参加することでも交流を生み出すきっかけになっていたりしますよ。


――マジシャンになりたい、という人はどのようなアクションをとればいいのでしょうか?

私の場合、高校、大学時代はSNSで得た情報を元にプロマジシャンの方が出演している場所へ行き、ショーを観たり直接話したりすることで関係性を作りましたね。それが、困ったときにアドバイスをもらったり仕事を紹介してもらうといった関係に発展していきました。
なので、「マジシャンになりたい!」という人は、マジックイベントなどの会場に足を運んでみることをおすすめします。

そして大事なのは、次に繋がる可能性を見つけたら思い切って動き出すということだと思います。この業界で成功している人は、石橋を叩くというよりも、「崩れる前に駆け抜けちゃえ!」という勢いのある人が多いです。なので、まずは臆することなくアクションを起こし、そこで掴んだきっかけをもとに道を進んでいってください!



マジシャンという職業はプロ・アマチュアの境界が曖昧だからこそ、自己管理を徹底し、高い意識を持つこがとが重要だと分かりました。
この仕事に興味がある人は、ショーへ足を運んでみるなど、積極的な姿勢を心がけてみてはいかがですか?

【profile】夢丸(ゆめまる)
・2012年NPO法人JCMA(日本クロースアップマジシャンズ協会)主催のクロースアップマジック(至近距離で見せるマジック)の国際大会、「JAPANCUP」に出場。
・2013年JCMA主催「JAPANCUP」にて「マジックサークルフェローシップ」を受賞。
・2014年10月JCMA公認パフォーマーに認められる。
その他、銀座のマジックBARを中心に活動(都々'sBAR、マジックBAR十時系列、コパンコパン)。
目の前で見せるテーブルマジックから、パーティーなど大勢の観客に喜ばれるステージマジックまで幅広く対応。
【問い合わせ】
yumemaru0427@gmail.com

この記事のテーマ
マスコミ・芸能・アニメ・声優・漫画」を解説

若い感性やアイデアが常に求められる世界です。番組や作品の企画や脚本づくり、照明や音響などの技術スタッフ、宣伝企画など、職種に応じた専門知識や技術を学び、実習を通して企画力や表現力を磨きます。声優やタレントは在学しながらオーディションを受けるなど、仕事のチャンスを得る努力が必要。学校にはその情報が集められています。

「マスコミ・芸能・アニメ・声優・漫画」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「マジシャン」
はこんな仕事です

指先の素早いテクニックを駆使し、目の錯覚、心理的なトリックも使う手品で人々を楽しませる。「タネ」になるアイデアと、「仕掛け」を実践する技術が、この仕事の肝である。プロとしてやっていくためには、日々の研究と鍛錬の積み重ねが欠かせない。また、観客の前で披露する芸であるため、話芸やコミュニケーション能力も必要となる。働き方としては、オーディションを通じて芸能事務所に所属するのが一般的。ベテランは個人で営業活動を行う人もいる。イベント出演、ホテルや飲食店などのショーが仕事の中心となる。

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