【シゴトを知ろう】マジシャン 編

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【シゴトを知ろう】マジシャン 編

2016.10.05

提供元:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】マジシャン 編

みなさん、マジックを見たことはありますか? 路上パフォーマンスやテレビ番組など、さまざまな場面でマジシャンを目にする機会が増えてきました。
ですが、「マジシャンって一体どうやってなるの?」という素朴な疑問をお持ちの方も多いはず。
そこで今回、マジシャンとして活躍されている夢丸さんに、お仕事の内容や、マジシャンになった経緯を伺ってきました!

この記事をまとめると

  • マジシャンは、お客様の楽しさや幸せを共有することできる仕事
  • 夢を叶えるための環境は自分で手に入れる
  • マジシャンに必要なのは「人の気持ち」を考える想像力

見た人の思い出になれる、やりがいある仕事

Q1.マジシャンのお仕事はどのように依頼がくるのでしょうか?

大きく3つに分かれます。
まず1つは「マジックBARでのパフォーマンス」です。テレビで紹介されることなどもあるので、みなさんにもお馴染みかと思います。
次は「営業で取る仕事」です。個人的にお会いしたお客様や自身のHPから依頼がきます。周年イベント、結婚式、誕生日、忘年会、新年会、パーティーなど、依頼の種類はさまざまです。
最後は「派遣会社からの依頼」です。事務所がパフォーマーの代わりにイベント依頼を受けたり、企画提案を行ったイベントへマジシャンを派遣する、といった流れになっています。
芸能事務所に登録し、TV出演の依頼を受けているマジシャンもいますね。

私の場合、学生時代からマジックイベントなどに参加していたので、マジック関係者から仕事を紹介してもらうこともあります。


Q2. お仕事のやりがいや楽しさなどを教えてください。

マジックは人を驚かすだけでなく、喜ばせることもできます。マジシャンはそれを見たお客様の楽しさや幸せを共有することができる仕事。昔からサプライズが好きだったので、まさに私にうってつけの仕事だと感じています。
誕生日などのお祝いに「マジック」というスパイスを入れることによって、その人にとって忘れられない日になると思います。その思い出の一部になれるのがマジシャンのやりがいですね。

また、映画やアニメの世界でしかできないようなことを、マジックを使いどうやって表現するのかを考えるのも楽しみの1つです。


Q3.お仕事をする上で大変な点などはありますか?

自分の好きなマジックと観客の好きなマジックは違う、ということです。18年間試行錯誤しながらマジックを続けてきましたが、自分が「バランスが良くて素晴らしいマジックができた!」と思っていても、お客様が満足するとは限りません。
「テレビで見たやつがいい」「覚えて帰れるものを見たい」「とにかく派手なパフォーマンスをしてほしい」など、お客様にはそれぞれの思いがあります。それを全て実現できるように組み立てるのは簡単ではありません。

お客様のどんな要望にも応えられるようなるためには、自分が苦手な範囲も貪欲に学び、常にアンテナを張っておかなければいけません。これはとても大変ですが、それを乗り越えるのもまた楽しさの一つです。

夢を叶えるため、学生時代から絶えず努力

Q4. マジックに興味を持った経緯と、プロを目指したきっかけを教えてください。

小学生の頃に親に買ってもらった『Mr.マリック超魔術入門』という本を読んだのがきっかけです。種を知ってガッカリした部分もあったのですが、せっかくだから見せてみようと披露したら、みんな驚いてくれたんです。私が目立ちたがり屋だったということもあり、そのままマジックにハマりました。その頃からすでに「プロになろう」という思いを抱いていました。


Q5.幼いころからマジシャンになる夢を抱いていたとのことですが、学生時代はどのように過ごされたのでしょうか?

高校で陸上を始め、大学の社会学部に陸上推薦で入りました。朝と深夜にバイトを入れていたのでかなりハードなスケジュールでしたが、学費が安いこともあり、4年間の学費を自分で払うことができました。
また、陸上部では主将になりました。その経験を通し、体力と精神面は誰にも負けないという自信をつけることができました。学生時代に得た経験があったからこそ、独立してマジシャンになるという道も迷わず進むことができています。
学生時代の苦しい経験が自分自身の免疫になり、社会人になってから役に立っていると感じます。


Q6. マジックの知識やプロになるためのノウハウなどはどのように学ばれたのでしょうか?

本やDVDなどで学びつつ、JCMA(日本クロースアップマジシャンズ協会)のサークルに参加しました。そこでプロマジシャンのレクチャーを聞いたり、コンテストに出場してオリジナリティを磨きましたね。
その他にも、学生時代に学校、部活、バイトの合間を縫って、毎週のようにマジックイベントに参加していました。

手先だけでなく、心を動かすスキルも必要

Q7. どのような人がマジシャンに向いていると思いますか?

マジシャンに向いているのは、何事も客観的に捉えることができる人だと思います。マジックには「人を驚かせ、楽しませる」という相手の分析が必須です。
マジックのおもしろさにハマると新しいものをどんどん披露したくなりますが、相手の好みも考えずに見せてしまうのはただの自己満足。相手がどんな人で、今何をしてほしいのか。それを感じ取ることができる人は、期待を超えるパフォーマンスをすることができると思います。


Q8.では最後に、高校生に向けてアドバイスをお願いします!

どんな人にも共通して言えるアドバイスは「みんなが嫌がることをやる」ということです。細かくて面倒なことは後回しにしてしまいがちですが、いつかやらなければいけないときが来ます。なので、みんなが「嫌だ」と思いそうなことは自分から手を出す癖を意識的につけましょう。
そういった姿勢が常にできるようになると、みんなが「嫌だな、苦手だな」と思うような依頼が来たときに、誰よりも早くアクションを起こせるようになります。その積極的な姿勢は周りの人たちに必ず評価されます。
学生という時間を有効に使い、「嫌なことだってやったもん勝ち!」というスタンスで、さまざまなことを経験してください!



マジシャンは手先の技術だけではなく、相手の気持ちを考える「想像力」が求められるお仕事だということが分かりました。
他の夢があるという人も、「どんなことにも積極的に」というアドバイスを学校生活の中で実践してみるといいかもしれませんね。

【profile】夢丸(ゆめまる)
・2012年NPO法人JCMA(日本クロースアップマジシャンズ協会)主催のクロースアップマジック(至近距離で見せるマジック)の国際大会、「JAPANCUP」に出場。
・2013年JCMA主催「JAPANCUP」にて「マジックサークルフェローシップ」を受賞。
・2014年10月JCMA公認パフォーマーに認められる。
その他、銀座のマジックBARを中心に活動(都々'sBAR、マジックBAR十時系列、コパンコパン)。
目の前で見せるテーブルマジックから、パーティーなど大勢の観客に喜ばれるステージマジックまで幅広く対応。
【問い合わせ】yumemaru0427@gmail.com

この記事のテーマ
マスコミ・芸能・アニメ・声優・漫画」を解説

若い感性やアイデアが常に求められる世界です。番組や作品の企画や脚本づくり、照明や音響などの技術スタッフ、宣伝企画など、職種に応じた専門知識や技術を学び、実習を通して企画力や表現力を磨きます。声優やタレントは在学しながらオーディションを受けるなど、仕事のチャンスを得る努力が必要。学校にはその情報が集められています。

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この記事で取り上げた
「マジシャン」
はこんな仕事です

指先の素早いテクニックを駆使し、目の錯覚、心理的なトリックも使う手品で人々を楽しませる。「タネ」になるアイデアと、「仕掛け」を実践する技術が、この仕事の肝である。プロとしてやっていくためには、日々の研究と鍛錬の積み重ねが欠かせない。また、観客の前で披露する芸であるため、話芸やコミュニケーション能力も必要となる。働き方としては、オーディションを通じて芸能事務所に所属するのが一般的。ベテランは個人で営業活動を行う人もいる。イベント出演、ホテルや飲食店などのショーが仕事の中心となる。

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