【文理選択】左官 社会人インタビュー

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【文理選択】左官 社会人インタビュー

2016.10.06

提供元:マイナビ進学編集部

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【文理選択】左官 社会人インタビュー

壁塗りを行う職人である、「左官職人」として働いている、砂山綾音さん。砂山さんは高校卒業後、インテリア・建築の専門学校へと進学し、現在のお仕事に就いたといいます。

しかし、専門学校に進学したときから左官になろうと思っていたわけではないそうです。また、高校の頃にはまったく別の夢もあったのだとか。砂山さんは現在に至るまでにどのような道のりを歩んできたのでしょうか。今回は文理選択をはじめ、進路・進学を中心にお話を伺いました。

この記事をまとめると

  • 建築・インテリア専門学校の校外学習で左官との出会いがあった
  • 中学・高校と演劇部に打ち込み、将来は女優になりたいと思っていた
  • 建築の図面を学んだことは左官の仕事にも生かされている

中学・高校と演劇部に打ち込み、将来は女優になりたいと思っていた

ーー砂山さんは、高校では、文系と理系どちらを選んだのでしょうか?

今の仕事とはまったく関係がなく、高校のころは普通科に通っていて、当時は文系を選びました。その理由は、私はもともと女優になるのが夢だったんです。なので、文学や歴史について学べる文系を選びました。

ーー高校生当時は別の夢があったんですね?

そうですね、そのころは左官の仕事を知る前でした。中学・高校と、演劇部をずっと続けていたので、そのころは本気で女優になりたいと思っていたんです。中学2年生からやっていた演劇で、中学2年のときに都大会に出て、中学3年のときに全国大会まで行ったことがあったんです。「じゃがいもかあさん」といって、絵本にもなっている作品なんですけど、第二次世界大戦時代のお話で、私はユダヤ人の男の子役をやりました。

授業の一環として習った校外学習が左官との出会いだった

ーー進学後はどんなことを学びたいと考えていましたか?

本当は女優になりたかったんですけど、いろいろ考えた末、やっぱり大変な仕事なんだろうなと思い、進路を考え直すことにしました。それから、建築・インテリア系の専門学校に行こうと思ったんです。最初は左官というより、建築やインテリア関係の職業に就きたかったんです。それで専門的な勉強ができる学校に行こうと思い、そこからは理系の道へ進みました。

ーー専門学校進学時はどの学部・コースを選びましたか?

高校時代は普通科に通っていましたが、建築・インテリア系の専門学校に進学してからは、『インテリア科』で学びました。その授業の一環として、校外学習での『塗り壁体験』を体験したことが、左官の仕事との初めての出会いでした。

インテリアコーディネーターになりたいと思っていた時期もある

ーー専門学校ではどのようなことを学びましたか?

専門学校では、インテリアにまつわる専門的な知識を身に着けたのですが、その中で、部屋の図面(構造を示す図)も描いていました。そのときに図面を描いていた経験があったおかげで、今の左官の仕事で壁を塗る前に、部屋がどういう構造で、どの面を塗ればいいのか、全体像を考えることに活きています。ほかにも、学生時代に学んだ専門用語をはじめとした専門知識は、現在の仕事にすぐに役立てることができました。

ーー専門学校に進学してから左官以外に「この仕事をやってみたい」と思う職業はありましたか?

インテリアコーディネーターになりたいと思っていました。専門学校のインテリア科では、インテリアの内容もありつつ、ビルの構造など建築関係の内容も学びました。一つだけ後から後悔したことがあったんですけど、高校時代にあった選択科目に、建築関係の科目があって、その授業で部屋の模型をつくることができたんです。それは後から、『やっておけば良かったな』と思いました。でもそのころは女優になりたかったので、まあしょうがなかったなあと(笑)。でも今、左官として建築にかかわる仕事ができているのでよかったです。


中学・高校と続けて、全国大会にも進出したほど演劇に打ち込み、その後、インテリア・建築という新しい世界で左官の魅力を知った砂山さん。みなさんも、自分が興味を持ったことにまっすぐに打ち込むことで、自然と進路や進学の選択につながるのかもしれません。砂山さんのお話を参考に、ぜひみなさんも興味を持ったことをとことん突き詰めてみてくださいね。

【取材協力】「有限会社 八幡工業」左官職人 砂山綾音さん