【シゴトを知ろう】アロマ空間コーディネーター 編

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【シゴトを知ろう】アロマ空間コーディネーター 編

2016.10.26

提供元:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】アロマ空間コーディネーター 編

お店やホテルなどに入ったとき、とてもいい香りがしたことはありませんか? 今、植物から抽出した精油を使って、天然の香りで空間を満たして演出するという空間デザインが注目されています。その空間に合った香りを選定し、コーディネートするアロマ空間コーディネーターは、新しいデザイン領域を開拓している職業といえるかもしれません。

そこで今回は、アットアロマ株式会社で働く椿原由佳さんに、アロマ空間コーディネーターがどのようなお仕事なのか、詳しくお話を伺いました!

この記事をまとめると

  • 空間を体感することで、より深く香りを提案できるようになる
  • アロマの理解を深めていくことも香りを受け入れてもらうには重要
  • アロマは人の心に作用する力がある

空間を多角的に捉えることから始まる!

Q1. 現在のお仕事内容について教えてください。

私は、天然のアロマを使って空間を演出する、アロマ空間コーディネートの仕事を行っています。アロマを用いた空間コーディネートは、季節や空調の影響なども受けるので、サービスを導入していただいているお客様のところに定期的に足を運び、その都度、その場所に合わせた演出を提案しています。また、大きな空間を演出するため、業務用アロマディフューザー(香りを拡散するもの)を使っていただいており、そのメンテナンスも行います。アパレルショップであれば、セールの時期は演出する方法や場所を変えてみることもあります。また、場所によっては季節に合わせた香りを提案するなど、常に、お客様の空間がいいクオリティーで保たれるように調整しています。

アロマを使って空間演出にかかわる仕事では、アロマ空間コーディネーターの上位資格として「アロマ空間デザイナー」という資格もあります(※)。独自のアロマのブレンドも行うアロマ空間デザイナーに対して、アロマ空間コーディネーターは空間の機能性やイメージに合わせた香りの選定をする、という違いがあります。

※アットアロマが認定する資格。


Q2. お仕事の中で、魅力ややりがい、楽しさを感じるのはどんなときですか。

クライアント(顧客となる相手)であるお客様とコミュニケーションをとりながら、その空間に合った香りを提案していく過程が一番楽しく、やりがいがあるところだと思います。まずはその空間にどんな人が集まっているのかを知るところから、香り選びは始まります。例えば、お子様もよくいらっしゃるような空間には、親しみやすい香りを選ぶなど、工夫をしています。また、長時間人が滞在する場所なのか、通り過ぎるだけの場所なのかによっても、選ぶ香りや香りの強弱は変わってきます。それぞれの空間に合った香りや演出方法を考え、提案していく過程がおもしろいと思います。


Q3. 一方で、お仕事の中で大変さや苦労を感じるのはどんなときですか。

香りは好き嫌いが出る面もあり、人によって感じ方も違うので、その空間にいるすべての人に受け入れてもらえるようにするのが大変難しいです。すべての人に合わせることは難しいですが、一人でも多くの方に快適に過ごして頂けるような香りを選ぶようにしています。そのために、「香り」というもの自体に嫌悪感がある方にも、天然の香りであるアロマが持つ機能をしっかりとお伝えして、理解を深めていただくことが重要だと考えています。理解が深まることによって、天然アロマの香りのよさが伝わると思うからです。アロマの新しい分野の仕事なので、開拓していくのは大変ですが、同時にそれを乗り越えていく楽しみもあります。

実際に足を運んでみて、空間を体感するべし!

Q4. 現在のお仕事を志すようになったきっかけを教えてください。また、実際にお仕事に就くまでに、どのような勉強や経験を積まれてきたのか、これまでの道のりについても教えてください。

大学生のころからアロマに興味があり、独学でアロマの特徴や効能を勉強していました。インテリアのように香りを楽しめたらいいなと思っていたときに、アットアロマという会社があることを知って、就職しました。就職後、経験を積みながら、アロマ空間コーディネーターの勉強をしました。アロマ空間コーディネーターの資格を取得するために、さまざまな人が集まる公共空間で求められる香りやイメージに合わせた香りを選定し、コーディネートするスキルを身につけていきました。

空間の広さや人の流れ、元からその場にある匂いなど、実際に足を運んでみないと分からないことを体験することで、より深く提案することができるようになっていくと思います。


Q5. 大学や専門学校では、どのような勉強をしましたか。

大学では臨床心理学を専攻していました。生活の質をより上げるためには、どのようなことが必要かなどを勉強していました。そういう面でもアロマは、香りを嗅ぐことで、気持ちが明るくなったり、リラックスできたりという力を持っていると思います。香りがあることでその空間がどれだけ居心地がいいものになるのかを探っています。アロマは、人の心に作用することもできるので、そういう面では、今の仕事が大学で学んでいたこととつながっていると思います。


Q6. 高校生のころはどんな夢を持っていましたか?

中学生の頃から心理学を勉強したいと思っていました。不登校になった人など、心が疲れてしまっている人のケアをしたいと思っていたからです。人の心や生活に寄り添うことに興味があったと思います。

空間を五感すべてで感じてみる

Q7. アロマ空間コーディネーターはどんな人が向いていると思いますか。

アロマは、植物から抽出された天然のものなので、植物に興味のある人が向いていると思います。また、空間コーディネーターであるので、インテリアやファッションなど、多方面のことに興味を持っていて、アンテナが張れることも大事な要素ですね。


Q8. アロマ空間コーディネーターを目指している高校生へ向けて、一言メッセージをお願いします。

その場所場所で、五感すべてに意識を向けてみてください。その空間にある、目に見えるインテリアやカラーだけでなく、例えば、流れている音楽や聞こえてくる音、またどういう人がその場にいるかなど、空間すべてを五感で捉えることが、アロマ空間コーディネーターにとって重要だと思います。



空間を、目に見えるものだけでなく、五感で捉えることが、アロマ空間コーディネーターにとって必要な能力だということが分かりました。

アロマ空間コーディネーターに興味が湧いた人は、まず自分がいる空間にどんな人がいて、どんな香りがするのかを感じてみてください!

【profile】アットアロマ株式会社 椿原由佳

この記事のテーマ
エステ・ネイル・リラクゼーション」を解説

ネイルアーティストやエステティシャンなど、美容のスペシャリストを育成したり、アロマセラピストやマッサージ師のように身体のもみほぐしや香りでの癒しに関わる知識と技術を身につけます。あわせて学校では、職業に応じた専門技術と接客能力を磨きますが、新しい技術やトレンドに対応するため、自ら学び続ける好奇心やセンスが求められます。

「エステ・ネイル・リラクゼーション」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「アロマコーディネーター」
はこんな仕事です

アロマコーディネーターとは、日本アロマコーディネーター協会が認定するアロマテラピーの資格のこと。草花から抽出したエッセンシャルオイルの効能などの知識を用い、人の心と身体を健やかに導くのが仕事だ。資格を有することで、アロマショップやサロンを開業するのに活用できる。また、アロマコーディネーターの上位資格としてインストラクターがある。この資格があれば、アロマにまつわるセミナーの開催や、講師として人に教えることができ、活躍の幅がさらに広がる。

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