【シゴトを知ろう】ショップデザイナー ~番外編~

  • ようこそ、ゲストさん
  • ログイン
  • メンバー登録(無料)
  • エリア設定
  • 保護者・先生の方へ
MENU
閉じる
  • ようこそ、ゲスト さん

    メンバー登録(無料)

  • 適学・適職診断無料!

    診断を受ける

  • エリア設定

現在4校がカートに入っています。

一度に最大30校までまとめて資料請求することができます。

閉じる

「マイナビ進学」サイトが別タブでが開きます。

【シゴトを知ろう】ショップデザイナー ~番外編~

2016.10.18

提供元:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】ショップデザイナー ~番外編~

ショップデザイナーの仕事について具体的なお話をショップデザインから設計・施工まで手がけるショップデザイナーの林祐希さんに伺い、理解が深まりました。

今回はこの仕事ならではの「あるある」話を通して、ショップデザインのお仕事をよりリアルにご紹介します。

この記事をまとめると

  • “マイメジャー”を持ち歩き、ついなんでも測ってしまう
  • ドアノブなど気になるアイテムは写真で撮影してしまう
  • 新しい物件を担当するときは毎回チャレンジの連続

マイメジャーで測る、裏を見る、手で触る

ショップデザイナーの林祐希さん

ショップデザイナーの林祐希さん

――このお仕事では、「仕事の時間以外でも、気がつくと店舗の照明やクロスをチェックしてしまう」と聞きました。このお仕事ならではの、仕事上の「あるある」なことを教えてください。

私の場合、すてきな机や椅子など、気になるアイテムを見かけるとついつい“マイメジャー”で測ってしまいます。仕事柄、目測でだいたいの寸法は分かるのですが、持っている〝マイメジャー〟を取り出してかっちりした寸法を測ってしまうんですよ。

メジャーを取り出しにくい高級なお店や、持っていない場合は手で測ります。「自分の手を開いて親指から小指までがだいたい20cmだから、何mだ」などと測ってしまうのはこの職業ならではだと思います。

それと“裏を見る”こと。机などが、どんな構造で作られているか確認してしまいます。そしてもう一つが、“手で触る”こと。「このクロスどんな素材でできているのかな」と思うとつい触っていますね。そこでいいものとの出会いがあれば、使ってみよう!など、次の仕事につなげたりします。


――また、お仕事とリンクする、休みの日にありがちな「あるある」があれば教えてください。

休日は、ショップのデザインが素敵な個人経営のお店に行くことが多いです。私は男性ですが、「これいいじゃん!」と思ったら女性向けのアパレルショップやカフェにもちゅうちょせずに入ります。そこで、レジ台やドアノブなど、素敵だなと思うアイテムは写真に撮っておきます。什器だけでなく、素敵な料理や友人のファッションも撮影します。後で“レジ台”“塗料”“木”“ソファー”など、分類ごとにフォルダ分けしておきます。

仕事では、それをそのまま真似するという訳ではなく、アレンジしたり、イメージソースとして使います。料理やファッションのスナップは、色使いやお皿の使い方が後々お店づくりに応用できたりするんです。日常の中に潜むヒントを日々探っている感じです。これは趣味としても楽しいので、将来ショップデザイナーを目指している高校生の方もやってみるとおもしろいかもしれませんね。

打ち合わせでは、Tシャツとジーンズという動きやすいスタイルが多い

――意外と知られていない、このお仕事の知られざる事実やトリビアを教えてください。

ショップデザイナーと聞くと、いつもおしゃれなパーティに出かけてシャンパンを傾けているようなイメージがあるかもしれませんが、実際はそうでもありません。パーティなどに出席するのは1割程度で、図面を書いたり、現場作業での地味な作業が9割です。打ち合わせもTシャツとジーンズという動きやすいスタイルが基本です。でも、お客さんにヒアリングをしてデザインに起こす作業は本当に楽しい。素敵なデザインを考えて、実現させるのは本当にやりがいがあります。

毎回「想像以上の出来上がり」を目指して

――最後に、お仕事の中で、一番の思い出や達成感を感じたエピソードについて教えてください。

毎回チャレンジの連続。いつも新しい素材を使ったり、新しいアプローチを実践しています。ですから、どの仕事にも達成感があります。ちょうど今、手がけている現場は「バー」なのですが、昔ながらのハイチェアー(高さのある椅子)があって向かいにバーテンダーがいるというようなスタイルを良い意味で裏切りたいと思っています。広い店舗の半分以上がバーカウンターで、そのカウンターの面積も奥行きが70cmとデスクくらいある。さらに緩やかなカーブを描くように作ってあるのですが、これは技術的には大変難しいことです。図面の指示だけでは実現しにくい空間づくりを仲間と実現して、お客さんに引き渡しした時に「想像以上の仕上がりです!」と感動してもらえる。この瞬間が一番うれしいです。



ショップのオーナーの世界観を大切にして、お店の空間をつくるショップデザイナー。華やかそうに見えますが、現場を何件も回ったり、納期が短かったりとハードな一面もあります。体力とコミュニケーション能力に自信がある人は向いているかもしれません。

家具やインテリアが好きな人は、休日お買い物に行く時、お店のインテリアにも目を向けてみてくださいね。

【prifile】brown+ 代表 林 祐希
http://brownplus.jp

※メイン画像はイメージです

この記事のテーマ
建築・土木・インテリア」を解説

建築や土木に関する技術を中心に学ぶ分野と、インテリアコーディネイトなどデザインを中心に学ぶ分野の2つに大きく分かれます。資格取得のために学ぶことは、建築やインテリアの設計やプランニングに必要な専門知識、CADの使い方などが中心です。どちらの分野も依頼主の要望を具体化できる幅広い知識とコミュニケーション能力も求められます。

「建築・土木・インテリア」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「ショップデザイナー」
はこんな仕事です

インテリアデザインのなかでも、とくに商業施設を専門とする仕事。具体的には、飲食店、ブティック、美容院、ホテルなどが対象となる。魅力的な空間をつくり上げるために、商品展示、ディスプレー、小道具、色のバランス、照明の演出などを総合的に提案する。また、ショップの世界観を表現しつつ、来店した顧客の購買意欲を引き起こすための仕掛けも要求されることから、デザインのセンスだけでなく、マーケティングに関する知識も必要となる。建築設計事務所やデザイン事務所などに勤務し、実力が付けば独立開業もできる。

「ショップデザイナー」について詳しく見る